「GeForce Now」を使ってみた。パソコンでもスマホでも快適に高画質なゲームを楽しめるサブスク。

Geforce NOWを使ってみた

ドコモのサブスク紹介が続いていたので、今回はソフトバンクの5Gのサービス発表の時に「GAME SQUARE」のコンテンツとして紹介されていた「GeForce NOW」が2020年6月10日に正式サービスが開始になったので試しに申し込みをして、少し使ってみました。

今回は「GeForce NOW」を使ってみて感じたことをご紹介していこうと思います。

GeForce NOWとは

日本国内版のGeForce NOWの正式名称は「GeForce NOW Powered by SoftBank」でソフトバンクが提供するクラウド型のゲームサービス「GeForce NOW」の国内版のサービスで、2020年6月10日に正式サービス開始しました。

ゲームで遊ぶ際に非常に負荷のかかるデータ処理を使っているパソコンやスマホ本体ではなく「GeForce NOW」のサーバー側でデータ処理したうえでストリーミング配信するサービスです。

高性能なグラフィックボードを搭載したゲーミングPCなどでは不要かもしれませんが、高性能なグラフィックボードを搭載しづらい一般的なノートPCをはじめタブレット、スマホでも利用することができ、高速データ通信が利用できる環境下であれば、たとえ外に外出している時でも、快適にゲームをすることができるようになります。

auも参入予定

現時点ではソフトバンクだけですが、auについても2020年夏に「GeForce NOW」のサービス提供を開始する予定になっています。

料金

日本国内版のGeForce NOWは月額1,800円(税抜)です。

本登録後の無料期間

GeForce NOWは新規会員登録後、アカウントの登録までの準備期間が少しかかります。(筆者の場合はサービス開始の翌日に行ったこともあり、準備完了の連絡が来るまで1週間かかりました)準備ができ次第、本登録の案内がメールで届き、メール内に記載されている本登録ページで本登録の手続きを済ませるとサービスが利用できるようになります。

通常は本登録完了から14日間は無料期間が設けられており、この無料期間中の解約であれば、料金はかかりません。

ただし、現在はサービス開始から間もないこともあり

  • 2020年6月中に本登録完了の場合:登録完了から61日間無料
  • 2020年7月中に本登録完了の場合:登録完了から31日間無料

と、期間限定ですが無料期間が少し長くなっています。

対応のゲームタイトル一例

GeForce NOWはすべてのゲームタイトルに対応しているわけではなく、利用できるゲームタイトルは限られています。限られていますが、ドライバーやゲームのアップデートはGeForce NOW側で自動的に行うため、常に最新の状態で遊べるようになっています。

ここではGeforce NOWで2020年6月26日時点でピックアップされていたゲームタイトルをご紹介します。

先生

これら以外のゲームタイトルもあります。

無料ゲーム

2020年6月26日時点で日本国内のGeForce NOWのPC版でピックアップされていた無料ゲームは以下の19タイトルです。

  • Apex Legends
  • フォートナイト
  • Destiny 2
  • Legends of Runeterra
  • リーグ・オブ・レジェンド
  • Dauntless
  • Path of Exile
  • Creative Destruction
  • Splitgate: Arena Warfare
  • Ring of Elysium
  • Warframe
  • SMITE
  • World of Tanks
  • World of Warships – Asia
  • Ylands
  • The Council – Episode 1
  • Heroes & Generals
  • The Cycle
  • Onmyoji

注目ゲーム

2020年6月26日時点で日本国内のGeForce NOWでピックアップされていた注目ゲームは以下の21タイトルです。

  • ARK: Survival Evolved
  • ディビジョン2
  • アサシン クリード オデッセイ
  • Dead by Daylight
  • 7 Days to Die
  • The Witcher 3: Wild Hunt ゲームオブザイヤーエディション
  • Control
  • SCUM
  • Satisfactory
  • ベア・ナックル4
  • Saints Row IV
  • Population Zero
  • Sniper Ghost Warrior 3
  • Sniper Ghost Warrior Contract
  • Arma 2: Operation Arrowhead
  • DARKSIDERS: GENESIS
  • Mount & Blade II: Bannerlord
  • Tropico 5
  • Bus Simulator 18
  • Worms Armageddon
  • Cuphead

国産ゲーム

2020年6月26日時点で日本国内のGeForce NOWでピックアップされていた国産ゲームは以下の15タイトルです。

  • グランブルーファンタジー ヴァーサス
  • STEINS;GATE
  • ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期
  • The King of Fighters XIV
  • 地球防衛軍 5
  • EARTH DEFENSE FORCE 4.1 WINGDRIVER THE SHOOTER
  • EARTH DEFENSE FORCE 4.1 The Shadow of New Despair
  • Fire Pro Wrestling World
  • SAMURAI SHODOWN
  • サムライスピリッツNEOGEO COLLECTION
  • THE KING OF FIGHTERS XIII
  • ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
  • スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園
  • デモンエクスマキナ
  • The Legend of Heroes: Trails of Cold Steel

インディーゲーム

2020年6月26日時点で日本国内のGeForce NOWでピックアップされていたインディーゲームは以下の16タイトルです。

  • Cloudpunk
  • Wildfire
  • Epistory – Typing Chronicles
  • Furi
  • Goat Simulator
  • Temtem
  • Sanctum 2
  • Overcooked
  • Headsnatchers
  • They Are Billions
  • Planet Coaster
  • Planet Zoo
  • Bomber Crew
  • SUPERHOT
  • This War of Mine
  • The Pedestrian

有料ゲームが無料でできるサブスクでは無い点に注意

月額料金が1,800円と少し高い金額で設定されているので、一部の有料ゲームが無料で遊べると思う人もいそうですが、あくまで高速データ通信が利用できる環境下であれば、どこでもゲームができる環境を提供するサービスなので、対応しているゲームタイトルでもゲーム自体が有料なものについては、利用するためにはそのゲーム自体を有料でライセンス購入した状態にしておかないと利用することができません。

有料ライセンスはSteamなどのゲームプラットフォームなどが指定されるのですが、ゲームタイトル毎でどのプラットフォームのライセンスが必要になるかが違うので、詳細はGeForce NOWをチェックしましょう。

料金設定から勘違いしやすいので、注意しましょう。

データ消費量は?

GeForceの設定画面内にストリーミング品質の項目があり、4つから選択することができます。細かい設定ができるカスタムを除けば、消費データを抑えたものでも1時間あたり4GB消費と、消費する高速データ通信量は非常に多いです。

  • バランス1時間あたり10GB
    使用可能なバンド幅を十分に活用し、可能な限り高い画質とゲームプレイを実現
  • データセーバー:1時間あたり4GB
    使用するデータ量を最小限に抑えながら、高解像度とゲームプレイを実現
  • コンペティティブ:1時間あたり6GB
    ストリーミング設定を最適化し、ゲームプレイ中の可能な限り低いレイテンシ(データ通信の遅延)を実現
  • カスタム:設定内容により消費データ量は異なる
    細かく設定を変更することができます。
 バランスデータセーバーコンペティティブ
最大ビットレート自動12Mbps自動
解像度1980×10801280×7201280×720
フレームレート60FPS60FPS120FPS
ネットワーク状態の問題を調整してください。 オンオンオン
VSync オンオンオフ

携帯回線での利用は速度制限に注意

家のネット回線(光回線など)で高速データ通信をする場合は、あまり気にしなくても良いのですが、携帯・スマホ回線を使ってGeForce NOWを利用し対応のゲームをしている場合、1時間でも相当な量のデータ量を消費するため、速度制限を受けてしまう可能性があります。

「私はデータ無制限のプランを利用しているので大丈夫!」と思っている方も注意が必要です。

例えば、5Gギガホのドコモの5G対応(今はキャンペーンでデータ無制限タイプ)のプランを使っている人でも、プランの注意書きに以下のような記述があり、速度制限が生じるケースがあります。

ネットワークの混雑状況によって、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。

ドコモ公式:5Gギガホ「ご注意事項」

ポイントは毎月の利用できるデータ容量を使い切ったことによる制限ではなく、短い期間に大量のデータ通信を行ったことによる制限にかかってしまう可能性がある点です。これはauだけでなく、auやソフトバンクにも当てはまることで、携帯回線でのGeForce NOW利用は画質を少し落とし、あまり長時間のゲームはしないようにした方が良さそうです。

↓参考:速度制限が発生するケース
au公式:速度制限はどのような時にかかるのですか?
ソフトバンク公式:通信速度の制御について

通信速度は最低でも15Mbpsは必要

GeForce NOWは最低でも15Mbpsの通信速度が必要になります。そのため、通信制限を受けてしまうとこの速度は出せなくなるので、注意が必要です。

試しに使ってみた

今回は家にあるノートPCで試しにゲームをやってみました。CPUは省電力型のCore i7が搭載されている機種ですが、専用のグラフィックボードは搭載されていない機種で、ネットブラウジングは問題ないが、データ処理の重いタイプのゲームにはあまり向いていない機種を使っています。

GeForce NOWはアプリケーションなので、起動をした後、ログインをする必要がありますが、ログインの際、GeForce NOW Powered by SoftBankの場合は、「SoftBankでログイン」からログインをする必要がありますが、「SoftBankでログイン」ボタンが表示されていない場合は、「もっと表示する」を押すとボタンが表示されます。

ログインした後は、遊びたいゲームを選択して、プレイしていきます。

2つのゲーム(World of WarshipsとWorld of Tanks)をやってみましたが、グラフィック処理がGeForce NOWで処理してくれていることで非常に快適にプレイすることができました。

ただし、途中でデータ通信が不安定になったのですが、不安定になることでグラフィック処理も途切れるため、カクカクしてしまう現象を何回か見受けられました。通信環境はできるだけ安定的なものを利用する必要がありそうです。

ただ、通常では快適にゲームができなさそうな機種でも、GeForce NOWを利用することで快適なゲーム環境にすることはできそうなので、ノートPCやスマホなどグラフィック処理が強くなく、パーツを組み込むのも困難な機種で快適なゲーム環境を構築したい人の一つの解決法になるかもしれません。

無料期間もあるので、興味がある人は試しにやってみてはいかがでしょうか。

GeForce NOW Powered by SoftBankを利用したくなった人はこちら

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