ソフトバンク「スマホデビュープラン」徹底解説!料金・特徴・割引・5G対応は?【2021年版】

2021年2月18日

スマホデビュープラン徹底解説

2021年はスマホ料金プランは大きく変動する1年になりそうですが、ソフトバンクもその例外ではなく、2021年3月に「LINEMO」「メリハリ無制限」が登場します。ただ、ソフトバンクのスマホ向けプランとしては、2021年2月現在、「メリハリプラン」「ミニフィットプラン」「スマホデビュープラン」の3プランを既に展開しています。

高速データ通信をあまりしない人向けのプランとしては「ミニフィットプラン」と「スマホデビュープラン」が該当しますが、ミニフィットプランについては利用者の限定がありませんが、スマホデビュープランについては利用できる人が限定されているものの月額料金は安く抑えられています。

今回は、ソフトバンクの「スマホデビュープラン」の特徴・料金・割引をはじめ、メリット・デメリットなど詳しく解説していきます。

先生

ここでの「スマホデビュープラン」は2021年2月時点のプラン内容の解説になっています。(スマホデビュープランは過去何回かプラン内容が変わっています。)

現在のソフトバンクスマホ向けプランリスト

現在、ソフトバンクで契約できる(または開始予定の)スマホ向けプランは以下のプランです。

通常プラン

  • メリハリ無制限 ※2021年3月17日開始のデータ無制限プラン
  • ミニフィットプラン+ ※2021年3月17日開始の月3GBまでのデータ小容量タイプのプラン
  • メリハリプラン ※2021年3月16日で新規申込受付終了。月50GBまでの大容量タイプのプラン
  • ミニフィットプラン ※2021年3月16日で新規申込受付終了。月5GBまでのデータ小容量タイプのプラン

限定プラン(申し込み対象者に何かしらの制限があるプラン)

  • LINEMO(ラインモ)
    ※2021年3月17日開始予定
    ※オンラインとLINE限定プラン!
  • スマホデビュープラン
    ※この記事のプラン。ケータイからスマホへの乗り換え(または機種変更)の場合、5歳~15歳の新規契約の場合に限定して申し込み可能な月1GBまでのライトプラン

利用可能な対象者

スマホデビュープランは誰もが利用できるプランではありません。

このプランを利用できる対象者は以下のうちのいずれかに該当する人です。

  • ケータイ(ガラケー)から4Gスマートフォンへ変更する人(機種変更または他社からのMNP)
  • 5歳から15歳で新規契約の人

が対象で、特典が厚い傾向のあるMNP以外に機種変更・番号移行(ワイモバイルからソフトバンクに変更)も対象となっていますが、元々スマホを使っている人や対象となる年齢以外の新規契約の人はスマホデビュープランを利用することができません

データプラン1GB(スマホ)
スマートフォンの新規契約(5~15歳)、ケータイからスマートフォンへ機種変更またはのりかえ(MNP/番号移行)の際にご利用いただけます。

適用条件
・新規契約(回線の使用者が5歳以上15歳以下の場合に限ります)、のりかえ(MNP/番号移行)または機種変更と同時に「基本プラン(音声)」にご加入いただくこと。
・ご利用いただく機種が iPhone またはスマートフォンであること。
・機種変更の場合、機種変更前にSoftBank携帯電話(フィーチャーフォン)、キッズフォン、みまもりケータイまたはあんしんファミリーケータイのいずれかを利用されていること。
・のりかえ(MNP/番号移行)の場合、お客さまの電話番号を表示できる他社のケータイ(従来型携帯電話/フィーチャーフォン)、PHSまたはキッズ向けケータイをご利用されていること。

ソフトバンク公式:スマホデビュープラン

※ケータイからスマホではなくケータイに変更する人は「スマホデビュープラン」とほぼ同じプランで「ケータイ1GBプラン」を利用します。

月額900円の内訳

900円/月

「スマホデビュープラン」通話+データコミコミ:基本料900円/月

といった感じで月額900円でスマホを利用できるのですが、これは併用できる一部割引も適用した結果最初の1年間は月額900円で利用できるプランになっています。
※厳密には2ヶ月目~13ヶ月目です。

ただし、2年目以降は1,980円と月額料金が1,080円高くなります。
※厳密には14ヶ月目以降です。

1年間だけ月額料金が安い理由

ソフトバンクでスマホプランを契約した時に適用される「1年おトク割+」の1,080円割引の期間が1年間なので、この分の割引がなくなることで2年目から1,080円高くなります。
この後に登場する「小容量割」が1年間だけ割引されると勘違いする人もいそうですが、小容量割の方は永年適用されます。

余談)2020年11月10日までは1,000円割引の「1年おトク割」だったのですが、2020年11月11日から80円割引額を増額した「1年おトク割+」に変わっています。2021年2月時点で利用できるプランはほかにも「メリハリプラン」や「ミニフィットプラン」がありますが、これらのプランでは1年おトク割ではなく、半年おトク割と半分の期間に留まり、スマホデビュープランの期間限定割引は1年間と優遇されています。

詳しい料金や割引の内訳は以下のようになります。

「スマホデビュープラン」の月額900円の内訳
※2021年2月18日時点

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)

800円
1年おトク割+
(12ヶ月間適用)
-1,080円
※1年間
小容量割-1,300円
※永年
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
900円

「スマホデビュープラン」はスマホ利用に必要な要素のうち端末本体代金以外ものをカバーしています。

  • 基本料金:基本プラン(音声)
    ※通話にかかる料金
  • データ通信料:データプラン1GB(スマホ)
    ※データの通信にかかる料金
    (かつてはウェブ使用料というものもありましたが、今回の新プランではデータ通信料に含めてしまったようです)
  • 端末本体代金:プランに含まれていない
    ※スマホ端末本体代金(ソフトバンクで端末購入した場合のみ必要)
先生

スマホデビュープラン自体の月額料金は2,480円で割引や割引適用に必要な通話オプションを付けることで最終的に900円になっています

「スマホデビュープラン」と「データプラン1GB(スマホ)」との関係性

名称が全然違うので別物に見えますが、これらは密接な関係があります。「スマホデビュープラン」は基本料金+データ定額料の2つを合わせたものですが、「データプラン1GB(スマホ)」はデータ定額料の範囲までを対象としています。それぞれの関係性を表にすると以下のような形になります。

基本料金スマホデビュープラン
基本プラン(音声)
データ通信料データプラン1GB(スマホ)
端末本体代金プランに含まれていない
↓関連記事:スマホの契約に必要な要素・料金の仕組み

基本料金について

ソフトバンクのスマホ利用の基本料金(通話タイプ)としては標準の「基本プラン(音声)」のほかに、通話オプションの「準定額オプション+・定額オプション+」の3種類から選択する形なのですが、今回のスマホデビュープランの場合、月額料金が1,300円割引が永年適用される「小容量割」を利用して月額料金を下げるのが鉄則ですが、(ほかのプランでは基本料金が一番安くなる)「基本プラン(音声)」のみを選択してしまうとこの「小容量割」の対象外となってしまうため、「準定額オプション+」または「定額オプション+」のどちらかを選択する実質的には2つの選択肢になります。

先生

月額900円にするためには「基本プラン(音声)」に「準定額オプション+」も付ける必要があります。

ソフトバンクの3つの通話タイプ
※基本プラン(音声)のみを選択してしまうと「小容量割」の割引が受けられません。
「準定額オプション+」「定額オプション+」には4つのオプションサービスが利用可能

今回のスマホデビュープランの通話オプションである「準定額オプション+」「定額オプション+」を利用している場合は以下の4つの有料オプションサービスが料金の範囲内で利用できるようになっています。

  • 留守番電話プラス
  • 割込通話
  • グループ通話
  • 一定額ストップサービス

※「基本プラン(音声)」のみ場合はこれらのオプションは付いていません。

3つの通話タイプ
※税抜

通話タイプ内容小容量割
適用可否
基本プラン(音声)

定額オプション+

月額:2,780円(980円+1,800円)
24時間いつでも国内通話し放題割引対象
(月額料金から1,300円引き)
基本プラン(音声)

準定額オプション+

月額:1,780円(980円+800円)
1回5分以内国内通話し放題
(1回5分以上は30秒につき20円)
※家族割対象者への国内通話は無料
割引対象
(月額料金から1,300円引き)
基本プラン(音声)
※標準の通話タイプ

月額:980円
通話時間に応じた従量制
(国内通話の場合、30秒につき20円)
※家族割対象者への国内通話は無料
割引対象外

※SMS受信は無料ですが、SMS送信については1通3円の料金が発生。
※海外への通話や0570などの有料電話サービスについては無料通話の対象外です。

最も月額料金が抑えられる準定額オプション+の利用基準で見た場合、基本プラン(音声)のみ、または、定額オプションを選択した場合の月額料金は以下の分だけ高くなります。

  • 基本プラン(音声)のみの場合500円高くなる
    ※オプション料金の800円はなくなるが、1,300円割引が適用されない。
  • 定額オプション+の場合1,000円高くなる
    ※オプション料金が1,000円高くなる

小容量割の適用条件

小容量割の適用には以下の3つのサービスに加入している必要があります。

  1. 基本プラン(音声)
  2. データプラン1GB(スマホ)、またはデータプラン1GB(ケータイ)
  3. 定額オプション+または準定額オプション+

小容量割の終了条件

小容量割は以下のいずれかの条件に当てはまると割引が終了してしまいます。

  • 解約、他社へのMNP
  • 休止(「電話番号・メールアドレスお預かりサービス」への加入)
  • ミニフィットプランなどの対象外のプランに契約変更など、適用条件を満たさなくなった場合

毎月1GBまで高速通信ができる

スマホデビュープランで利用できる高速通信は毎月1GBまでです。

1GBを超えてしまうと月末まで最大128kbpsに速度制限を受けてしまいます。まったく通信ができなくなってしまうわけではないので、簡単なメールチェックなど少量のデータで済むことであれば大丈夫ですが、動画などデータ量を多く使うサービスは快適な利用は非常に困難になります。

1GBの通信量目安

1GBでどの程度まで通信ができるかの目安をまとめてみました。

※これはあくまで一例なので、目安としてとらえてください。

コンテンツ分量1GBあたり
利用可能な分量
インスタグラム約100回分の投稿を閲覧
(動画のみ)
約15回
(ひと月あたり2日に1回)
YouTube
5分動画

720p(高画質)約20回
360p(中画質)約33回
サイトの閲覧Yahoo!のトップページとニュース5記事約150回
(累計900ページ)
Googleマップ
経路検索約5,000回
ストリートビュー
(渋谷駅からヒカリエまでたどる)
約333回

なお、LINEやツイッターはメッセージ閲覧では通信量がほとんどかからず、画像投稿だと0.5~0.8MB程度になります。

データ量1GBは非常に少ないため、データを多く使う動画や音楽を利用したいと考えている人は容量に余裕のある2021年2月までならメリハリプラン2021年3月以降はメリハリ無制限またはLINEMO(ラインモ)を選択した方が無難です。

先生

1GB以上利用する場合のミニフィットプランは割高なのでおススメしません。

月額500円増やせば2GBまで利用可能

2020年6月10日から受付を開始した「1GBプラス」のオプションサービスがあり、月額500円増えますが、このオプションを付けることで、高速データ通信量が1GB増えた月2GBまで利用できるようになります。

このオプションは「データプラン1GB(スマホ)」または「データプラン1GB(ケータイ)」を利用している場合にのみ付けられるオプションなので、メリハリプランやミニフィットプランでは利用できないオプションサービスになっています。

2ヶ月間は無料で利用可能

1GBプラスは月額500円のオプションサービスですが、契約翌月から2か月間は無料で利用できる「2ヵ月バリューキャンペーン」を行っています。

5Gにも対応したプラン

スマホデビュープランは標準では4G LTEのプランですが、5Gに対応した機種を利用した場合は月額1,000円の「5G基本料」を付けることで5Gの回線を利用することができるプランにもなっています。

「5G基本料」は5Gサービスの開始当時は月額1,000円のオプションサービスでしたが、スマホデビュープランの場合の「5G基本料」は2020年9月16日以降は無料になり、4Gスマホでも5Gスマホでも同一料金です。

5G基本料は5Gスマホ利用時には必ず付加されます

5G対応の機種を利用する場合には必ず「5G基本料」が付いてきます。機種は5G対応で4G LTEの回線だけで良いと考えていても、「5G基本料」を外すこともできない点には注意しましょう。

5G対応の機種を利用の場合月額料金が1,000円(税抜)加算加算無し
※「5G基本料」は付いている
5G未対応の機種を利用の場合5Gサービスは利用できないので加算なし

↓ソフトバンクの5G対象エリアを確認したい人は
ソフトバンク公式:サービスエリアマップ

先生

5Gサービスが始まってからまだ期間もそれほど経っていないこともあり、2021年2月時点ではほとんどのエリアで5G回線は利用できません。

契約期間の縛りは無し

かつての主力プランについては2年間の契約期間の縛りがありましたが、ソフトバンクのスマホデビュープランは契約期間の縛りはなく、解約などで生じる契約解除料が発生しません。必要な期間利用し、不要になったらいつでも解約ができます。

※契約時の契約事務手数料やMNPで他社に転出する際のMNP転出料(2021年春に無料化予定)必要になります。

スマホデビュープランの注意点

スマホデビュープランにはいくつか気をつけておきたい注意点があるのでご紹介します。

併用できないキャンペーンがある

スマホデビュープランは、超ライトなスマホユーザー向けで月額料金が安いこともあり、いくつかの割引サービスが適用できません

おうち割光セットの割引対象外

おうち割光セット
スマホデビュープランでは割引にならない

家のネット環境をソフトバンク光やソフトバンクエアーなどのソフトバンク指定のサービス利用した場合のセット割である「おうち割光セット」ですが、スマホデビュープランでは割引対象になりません。

現在のソフトバンク主力プランのおうち割光セットの割引可否表

プラン名おうち割光セット
の割引対象か
メリハリ無制限
※2021年3月17日開始予定
割引対象
メリハリプラン
※2021年3月16日で新規申込受付終了
割引対象
ミニフィットプラン+
※2021年3月17日開始予定
割引対象
ミニフィットプラン
※2021年3月16日で新規申込受付終了
割引対象
スマホデビュープラン割引対象外
LINEMO(ラインモ)
※2021年3月17日開始予定
割引対象外

みんな家族割+(新みんな家族割)の割引対象外

競合サービスのドコモやauの主力プランでも採用されている家族複数回線契約で割引になるサービス。ソフトバンクの場合は「みんな家族割+」(2021年3月17日「新みんな家族割」に名称変更)がありますが、これはメリハリプランで利用できる割引サービスとなるため、スマホデビュープランでは割引対象になりません。

現在のソフトバンク主力プランのみんな家族割+、の割引可否表

プラン名割引対象か?
メリハリ無制限
※2021年3月17日開始予定
割引対象
メリハリプラン
※2021年3月16日で新規申込受付終了
割引対象
ミニフィットプラン+
※2021年3月17日開始予定
割引対象外
ミニフィットプラン
※2021年3月16日で新規申込受付終了
割引対象外
スマホデビュープラン割引対象外
LINEMO(ラインモ)
※2021年3月17日開始予定
割引対象外
先生

みんな家族割+や新みんな家族割は月額料金の割引ですが、国内の家族間通話が24時間無料になる家族割引についてはスマホデビュープランやミニフィットプランでも適用されます。

端末代金は含まれていない

端末本体代金

スマホデビュープランは端末代金については含まれていないため、ソフトバンクでスマホ機種を購入する場合には、別途端末代金が必要になります。

現在、ソフトバンクで取り扱っているスマホで安値の機種は2万円台でいくつかあります。

先生

スマホデビュープランはインターネットをあまり利用しない超ライトなスマホユーザー向けのプランのため、最新の高額・高性能機種を選択するよりは安価なスマホで試しにスマホを使ってみる(スマホデビューする)方が大半だと思いますので、最安値機種で自分の好みの端末を選択するのが良さそうです。

2万円台のソフトバンクスマホ機種一覧
※税込。2021年2月18日時点

機種名
(発売日・価格)
ディスプレイ
サイズ
カメラ画素数容量/メモリ
(ROM/RAM)
Google Pixel 3a
2019年5月17日発売
21,984円(458円×48ヶ月)
約5.6インチ
フルHD+
約1220万画素64GB/4GB
AQUOS zero2
2020年1月31日発売
21,984円(458円×48ヶ月)
約6.4インチ
フルHD+
約1220万画素
+
約2010万画素
256GB/8GB
シンプルスマホ4
2018年7月20日発売
29,520円(615円×48ヶ月)
約5.0インチ
HD+
約1310万画素32GB/3GB
arrows U
2019年6月28日発売
21,984円(458円×48ヶ月)
 約5.8インチ
フルHD+
約1310万画素
+
約500万画素 
32GB/3GB

上記の価格は定価ですが、現在ソフトバンクで端末を購入した場合には端末の発売時期によって、2種類のうちどちらか一方の端末購入サポートサービスを利用することができます。

トクするサポート(2020年3月26日以前に発売の機種)

トクするサポート

2020年3月26日以前に発売の機種については、2019年9月13日に開始した端末購入サポートで「トクするサポート」(開始時点では「半額サポートプラス」という名前でしたが、途中から名称が変わっています)を利用することができます。これは、かつてのauのアップグレードプログラムEX(現在は新規受付終了)とプログラム料金や特典内容が非常ににていますが、48回の割賦契約でソフトバンクの機種を購入し、後日、次のソフトバンクの機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降に機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目に機種変更する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。

ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、割引効果が落ちてくる(場合によっては無くなる)ということになります。

トクするサポートはプログラム利用料として、月額390円(不課税)×24回のプログラム料が必要になるため、プログラム料がある分、実質的には半額にはならないものの、改正法の範囲内でかなり頑張った端末代割引になっています。

このトクするサポートの特徴として、ソフトバンク以外の携帯会社を利用している人でも利用することができ、ソフトバンクで機種変更ではなく、ソフトバンクで端末を購入と回線契約とは直接的に紐付いていない点があります。ただ、ソフトバンクで販売している端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、実際のところは、ソフトバンクの利用者とワイモバイル以外のソフトバンク回線を利用するMVNO(LINEモバイルなど)の利用者にとって恩恵のある割引になっています。

端末代金の支払いをクレジットカード払いにすれば3,000円でSIMロック解除は可能

SIMロックを解除しない限りはソフトバンク系以外の携帯会社を利用している人は端末が利用できませんが、端末代金の支払い方法をクレジットカード払いにすれば、ソフトバンクショップでSIMロック解除の手続きが可能です。(ただし、SIMロック解除の手数料3,000円がかかります)

また、旧機種は回収されてしまうため、現在、ソフトバンクを利用している人の場合、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。

ただし、高額な新しい機種でも、安い古い機種でも最大半額近い金額が免除となるので、割引金額を最大限増やしたい場合は、最新の高額機種に2年おきに機種変更する方には割引の恩恵を受けられるプログラムではあります。

トクするサポートの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 購入する機種が2020年3月26日以前に発売した対象機種であること
  • 48回割賦(48回の分割払い)でソフトバンクの対象機種を購入すること
  • 購入時点でトクするサポートを申し込むこと
    (後日、トクするサポートへの加入はできません)
  • ソフトバンク回線の利用契約は条件に含まれないので料金プランは他の携帯会社でも問題ない
    ※ただし、SIMロックの問題があるので、ほかの携帯会社を利用している場合はSIMロックを解除する必要がある。

トクするサポートの特典利用には以下の条件を満たす必要があります。

  • 25ヶ月目~48ヶ月目での対象のソフトバンクの機種を購入する
  • トクするサポート加入時に購入した機種機種変更の翌月末までにソフトバンクに回収、査定完了させること
    ※IMEIが確認できること(スマホの「設定」>「システム」>「端末情報」などでIMEIが確認できます)
    ※回収端末が故障機の場合は最大20,000円特典金額が減額か特典が利用できなくなる。ただし、あんしん保証パックなどの保証オプションに加入している場合は最大2,000円の減額で済む
  • 月額390円×24ヶ月分のプログラム利用料を支払っていること
    ※端末代金など、ソフトバンクへの支払いの未払いも無いこと
トクするサポートについての詳しい解説はこちら
端末代金の価格例

高額な最新機種のiPhone11ProMax比較的安価なiPhone8の2機種で「トクするサポート」を適用させた場合の実質的な端末代を試算してみました。

各種割引適用後の実質的な端末代(税込
※2021
年2月18日時点

 iPhone11ProMax
(512GB)
iPhone8
(64GB)
定価174,240円58,320円
トクするサポートを利用96,240円~
(87,120円+9,360円)
38,520円~
(29,160円+9,360円)

※「トクするサポート」は25カ月目に機種変更した場合
※9,360円はプログラム料で390円(不課税)×24回分の料金です。

先生

高額の端末の方が全体の料金から占めるプログラム料の比率が少なくなるので、割安になります。

安い端末を購入した場合はあまりトクするサポートの特典メリットが無い点は注意

トクするサポートには合計9,360円のプログラム料がかかってしまうため、免除金額が最も多い25ヶ月目で次の機種を購入しても、端末代が3万円を切るような端末でトクするサポートを利用しても実質的な免除金額が少なくなってしまいメリットがほとんどなくなってしまう点には注意しましょう。

トクするサポート+ (2020年3月27日以降に発売の機種)

トクするサポート+

2020年3月27日以降に発売の機種については非常に名称が似ていますが「トクするサポート+」を利用します。トクするサポート+は2つの特典のどちらかを選択する形になっています。

  • 特典A:最大24回分の端末代金の残金支払いの免除(返却&買い替えの場合)
  • 特典B:下取り時点でのPayPayボーナスの付与(返却のみの場合)

特典Aについてはかつての「半額サポート(現在は新規受付終了)」に似た感じの端末購入サポートサービスになります。

加入条件や返却・買い替えのタイミングはの大枠は先ほどの「トクするサポート」と似たような内容になっていますがプログラム料(390円×24回)はトクするサポート+では不要なので、特典Aを適用する場合には25ヶ月目にソフトバンクに返却し、新しい端末をソフトバンクで購入することで24回分の端末代金の支払いが免除されることで実質半額で端末を利用することができるようになっています。

特典A適用後の実質的な端末代(税込
※2021年2月18日時点。

 iPhone 12 64GBiPhone SE 64GB
※第2世代
定価110,880円57,600円
トクするサポート+を利用55,440円28,800円

※「トクするサポート+」は25カ月目に端末をソフトバンクに返却&次の機種をソフトバンクで購入した場合

先生

トクするサポート+についても2年周期で機種変更する人に適した購入サポートサービスです。(プログラム料がかからないので実質半額に)
ただし、トクするサポート+の対象となる機種の本体価格の定価はドコモ・auの同一機種の定価と比べるとやや高い価格設定になっている傾向があります。

ただし、故障端末にしてしまった端末を返却する場合に発生する追加料金についてはトクするサポートでは20,000円(不課税)だったのに対し、トクするサポート+では22,000円(不課税)と2,000円高くなってしまいました。(ドコモやauの同様のサポートサービスの場合と同じ費用を徴収する形に合わせたようです…)

トクするサポート+の適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 購入する機種が2020年3月27日以降に発売した対象機種であること
  • 48回割賦(48回の分割払い)でソフトバンクの対象機種を購入すること
  • 購入時点でトクするサポート+を申し込むこと
    (後日、トクするサポートへの加入はできません)
  • ソフトバンク回線の利用契約は条件に含まれないので料金プランは他の携帯会社でも問題ない
    ※ただし、SIMロックの問題があるので、ほかの携帯会社を利用している場合はSIMロックを解除する必要がある。

トクするサポート+の特典利用には以下の条件を満たす必要があります。

  • 【特典Aのみ】25ヶ月目~48ヶ月目での対象のソフトバンクの機種を購入する
    ※13ヶ月目から24ヶ月目で返却&購入の場合は24回分の端末代金を支払うことで特典利用が可能。
  • 【特典Bのみ】トクするサポート+加入時に購入した機種の端末代金の全額支払っていること
    ※ポイント付与で支払い免除ではないため、端末代金は残金を一括払いなどで完済させる必要があります。
  • 【特典A・B共通】トクするサポート+加入時に購入した機種ソフトバンクに回収、査定完了させること
    ※特典Aを適用する場合は次の機種を購入した翌月末までにソフトバンクに回収・査定を完了させる必要がある。
    ※特典Bを適用する場合は13ヶ月目以降の返却で特典利用が可能。
    ※IMEIが確認できること(スマホの「設定」>「システム」>「端末情報」などでIMEIが確認できます)
    ※回収端末が故障機の場合は最大22,000円特典金額が減額か特典が利用できなくなる。ただし、あんしん保証パックなどの保証オプションに加入している場合は最大2,000円の減額で済む
  • 【特典A・B共通】プログラムの解除や料金の支払いを怠っていないこと
特典Aを適用させる場合の回収できる条件が少し厳しい

以下のような場合で特典Aを利用しようとした場合には、追加費用の負担ではなく、回収自体ができなくなり、条件Bより厳しくなっています。(特典B適用の場合は減額対象になる)

  • ガラス・筐体が破損している
    ※ガラス部分や筐体にヒビ割れがある
    ※カメラまたはボタン部分に破損/欠陥がある
  • 液晶表示が異常/タッチパネルが動作不良
    ※液晶に液漏れ、焼き付きがある
    ※タッチパネルの操作ができない
    ※縦線、横線がある
    ※画面が暗く、文字が読めない
  • 筐体が変形している
トクするサポート+はプログラム料がかからない

トクするサポートはプログラム料が必要だったため、端末価格の安い機種についてはあまりお得にはなりませんでしたが、トクするサポート+についてはプログラム料が必要ないため、高い機種でも安い機種でも同じタイミングでの返却&次の機種購入による免除される割合は同じになり、優劣がありません。

トクするサポート+についての詳しい解説はこちら

料金シミュレーション

現在お使いのケータイからソフトバンクのスマホデビュープランに乗り換えた場合、料金の推移がどのようになっていくのか料金シミュレーションしてみました。通話プランのタイプによって料金が異なるので、それぞれ時間を追って解説していきます。

(機種を購入した場合の機種代と(わずか数円の)ユニバーサルサービス料は含んでいません)

契約した初月

スマホデビュープランを契約した最初の月は割引がまだ適用されません。また月額料金などは日割計算になり、別で契約事務手数料3,000円(税抜)が加算されます。

準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)
800円
合計
(契約月)
3,280円の日割計算
+事務手数料:3,000円

定額オプション+(国内通話24時間いつでも無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
定額オプション+(国内通話24時間いつでも無料)
1,800円
合計
(契約月)
4,280円の日割計算
+事務手数料:3,000円

●(参考)基本プラン(音声)のみ(国内通話30秒につき20円)を利用の方

スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
合計
(契約月)
2,480円の日割計算
+事務手数料3,000円

2カ月目~13カ月目

契約の2カ月目から「1年おトク割+」「小容量割」の割引が始まります

準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)
800円
1年おトク割+
(12ヶ月間適用)
-1,080円
※1年間
小容量割-1,300円
※永年
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
900円

定額オプション+(国内通話24時間いつでも無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
定額オプション+(国内通話24時間いつでも無料)
1,800円
1年おトク割+
(12ヶ月間適用)
-1,080円
※1年間
小容量割-1,300円
※永年
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
1,900円

●(参考)通話基本プランのみ(国内通話30秒につき20円)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
1年おトク割+
(12ヶ月間適用)
-1,080円
※1年間
小容量割対象外
合計
(2ヶ月目~13ヶ月目)
1,400円

14カ月目以降

14カ月目以降は「1年おトク割+」の割引期間が終了
そのため、1,000円料金が高くなります

準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
準定額オプション+(1回5分以内の国内通話無料)
800円
小容量割-1,300円
※永年
合計
(14ヶ月目以降)
1,980円

定額オプション+(国内通話24時間いつでも無料)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
【通話オプション】
定額オプション+(国内通話24時間いつでも無料)
1,800円
小容量割-1,300円
※永年
合計
(14ヶ月目以降)
2,980円

●(参考)通話基本プランのみ(国内通話30秒につき20円)を利用の方

プラン・割引名月額料金(税抜)
スマホデビュープラン【基本料金】
基本プラン(音声)
980円
【データ通信料】
データプラン1GB(スマホ)
1,500円
小容量割対象外
合計
(14ヶ月目以降)
2,480円
通話タイプの選択に悩む方は

「準定額オプション+」と「定額オプション+」の月額料金の差額は1,000円です。「準定額オプションは+」1回5分以内の国内通話は無料ですが、1回5分以上の国内通話になると5分以降、30秒20円の通話料が発生するため、1回5分以上の通話時間の合計が毎月25分以上になる人は「定額オプション+」を選択すると良いです。

プランに向いている人

今回のプランは1GBまでと少ないデータ量の高速通信しかできないプランといったこともあり、超ライトなスマホユーザー向けのサービスになっています。

ケータイを卒業して、少しだけスマホを使ってみようといった方に適しています。

  • みまもりケータイ(キッズケータイ)を卒業し、とりあえずスマホを持たせたい方
  • ケータイの使い方(電話・メール程度)を変えずにスマホ機種にしたい方
  • 5歳から15歳で始めてスマホを持たせてみたい人

MVNOに匹敵する安価な料金プラン

ソフトバンクのスマホデビュープランの料金は格安スマホ(MVNO)に匹敵するレベルの料金プランになっています。

MVNOは誰もが加入できますが、スマホデビュープランはケータイからスマホに変更する場合のみといった条件が付いている違いはありますが・・・

ワイモバイルやUQモバイルなどの廉価版のサービスと比較しても料金が安価になっています。

※2021年2月18日時点

キャリア料金(税抜)プラン名・条件
ソフトバンク1年目:900円
2年目以降:1,980円
・スマホデビュープラン
・1回5分以内の国内通話無料
・1GBまで
・小容量割適用
ワイモバイル2,680円・シンプルS
・だれとでも定額(オプション・700円)付き
・3GBまで
UQモバイル1,980円・くりこしプランS
・1ヶ月60分までの国内通話かけ放題(オプション・500円)付き
・3GBまで
mineo2,030円・マイピタ1GB(デュアルタイプ)
・mineoでんわ 10分かけ放題(オプション・850円)付き
・1GBまで
OCNモバイルONE2,030円・1GB/月コース
・「10分かけ放題」プラン(オプション・850円)
・1GBまで
日本通信1,580円・Wスマートプラン
・70分通話無料
・3GBまで
先生

毎月利用するデータ量を1GBに抑えることができるならば、スマホデビュープランはかなり月額利用料金が抑えることができます。

ケータイプランと比べても安価です

主要キャリアのケータイプランの料金と比べても料金がかなり抑えています。

※2021年2月18日時点

キャリア料金(税抜)プラン名・条件
ソフトバンク
(スマホデビュープラン)
1年目:980円
2年目以降:1,980円
・スマホデビュープラン
・1回5分以内の国内通話無料
・1GBまで
・小容量割適用
参考:ソフトバンク
(ケータイプランで通話のみの場合)
1,780円・基本プラン(音声)
・1回5分以内の国内通話無料の準定額オプション+(800円)付き
・データなしの通話のみプラン
ドコモ1,900円・ケータイプラン(Xi)
・5分通話無料オプション(700円)付き
・100MBまで
au2,000円・ケータイシンプルプラン
・1回5分以内の国内通話無料の通話定額ライト2(+800円)付き
・100MBまで
ワイモバイルデータ通信をしない場合:
934円
データ通信をする場合:
1,234円~5,734円
・ケータイベーシックプランSS
・30秒につき20円(ワイモバイル、ソフトバンクのスマホ・ケータイへの通話は1時~21時まで0円)
・データ通信付きの場合は2.5GBまで

まとめ

ソフトバンクのスマホデビュープランについて解説しました。

スマホデビュープランは5歳から15歳の人で新規契約の場合、またはケータイからスマホに乗り換える場合のみ利用可能なプランで、1ヵ月1GBまでと非常に少ない通信で済ますことができる人にとって最適なプランになっています。

高速通信できるデータ量が非常に少ないもののその分料金はMVNOに匹敵するレベルの安価で価格設定されています。

ただし、価格が安い分、併用できない割引キャンペーンもあったりする点には注意が必要ですが、ケータイを卒業して、お試しでスマホを少しだけ利用してみようかなといった人には非常にメリットのあるプランではないでしょうか。

↓スマホデビュープランについて詳しくは
ソフトバンク公式:スマホデビュープラン

いかがでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!

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