2年縛りの無い新プラン「ミニモンスター」徹底解説!旧プランとの違い、料金・特徴・割引は?

ミニモンスター徹底解説

ソフトバンク主力の料金プランのうち、その月に利用したデータ量に応じて4段階に月額料金が変動する段階性定額、ライトユーザー向けの「ミニモンスター」が2019年9月13日から2年契約や契約解除料のない新料金プランに生まれ変わりました。

旧「ミニモンスター」は2019年9月12日で新規受付が終了しましたが、旧プランを利用している人は引き続き、旧「ミニモンスター」を利用できます。

今回は、この生まれ変わった「ミニモンスター」の特徴・料金・割引をはじめ、旧プランとの違いやメリット・デメリットなど詳しく解説してきます。

ミニモンスターとは

使った分だけ支払うお手軽プラン
出典:ソフトバンク

「ミニモンスター」は、その月に使用したデータ量に応じて4段階に月額料金が変動する段階性定額の料金プランで、ライトユーザー向けの人に適した料金プランです。今回の新しいミニモンスターでは、スマホの他にケータイの場合も利用することができます。

※タブレットやモバイルWi-Fiルーターといった通話機能の無い、データ通信のみの端末の場合は、ほぼ同じようなプランの「ミニモンスター forデータ」(このプランも新プランです)を利用します。

プランのタイプとしては競合キャリアであるauの「新auピタットプラン」、ドコモの「ギガライト」に近いプラン内容です。

au、ドコモの各プランでは、データ容量が0GB~7GBの範囲で使用したデータ量に応じて4~5段階で料金が変動しますが、ソフトバンクの「ミニモンスター」はデータ容量が0GB~50GBの範囲とau、ドコモの競合プランと比べ、多くのデータ容量がありますが、5GBから50GBの範囲で使用した場合の一番月額料金が高くなる第4段階に到達してしまうとかなり割高になってしまう(ソフトバンクの完全定額型のウルトラギガモンスタープラスやドコもやauの同じタイプのプランと比べても高額になる)ため、利用する人によってはこれはメリットともデメリットともいえます。

段階性の定額プランとは

その月に使用したデータ通信量に応じて料金がいくつかの段階に変動し、使ったデータ容量の段階に相当する利用料金が請求される仕組みです

ミニモンスターの場合はその月に使用したデータ通信量に応じて料金が4段階に変動します。

これにより毎月のデータ利用量が大きく変わるような人の場合はムダな料金を支払わずに済ませることができるようになります。

ミニモンスターの段階制料金

ミニモンスターでは、月間で使えるデータの利用量は最大50GBまで。もしデータ利用量が50GBを超えた場合は速度制限がかかり最大128kbpsまで通信速度が減速します。

段階性定額タイププランの留意点

ドコモ・au・ソフトバンクともに共通することですが、これらの段階性定額の料金プランでは、データの使用量が少なければ少ないほど、月額料金が抑えることができます。

当然、使用したデータ量が増えると、より高額な次の段階にステップアップしますが、特定の段階までに上がらないように強制的に設定するといったことはできないため、利用の際は意識してデータを多く使わないようにしないと、いつの間にか多くのデータを使ってしまい、月額料金が高くなってしまったといったことも起こりやすくなります。

また、ミニモンスターはスマホ利用に必要な要素のうち端末本体代金以外ものをカバーしています。

  • 基本料金:基本プラン(音声)
    ※通話にかかる料金
  • データ通信料:データプランミニ
    ※データの通信にかかる料金
    (かつてはウェブ使用料というものもありましたが、今回の新プランではデータ通信料に含めてしまったようです)
  • 端末本体代金:プランに含まれていない
先生

ここで「データプランミニ」という単語が登場…「ミニモンスター」とは違うものなのか?

「ミニモンスター」と「データプランミニ」との関係性

名称が全然違うので別物に見えますが、これらは密接な関係があります。「ミニモンスター」は基本料金+データ定額料の2つを合わせたものですが、「データプランミニ」はデータ定額料の範囲までを対象としています。それぞれの関係性を表にすると以下のような形になります。

基本料金 ミニモンスター
基本プラン(音声)
データ通信料 データプランミニ
端末本体代金 プランに含まれていない
↓関連記事:スマホの契約に必要な要素・料金の仕組み

ミニモンスターの料金

ソフトバンクの「ミニモンスター」の料金ですが、基本料金とデータ通信料を合わせたベースとなる月額料金としては1ヶ月に使えるデータ容量は50GBを上限として、その月に利用したデータ容量に応じて3,980円~8,480円(税抜)が定価になります。

先生

この3,980円~8,480円とは別にオプション料金やキャンペーン・割引などで最終的な月額料金が上下します。

ミニモンスターのベースとなる月額利用料金(税抜)
※データ通信料(ミニモンスター)にあたる料金

基本料金 基本プラン(音声)
980円
データ通信料 データプランミニ
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
50GBまで:7,500円
合計 1GBまで:3,980円~
2GBまで:5,980円~
5GBまで:7,480円~
50GBまで:8,480円~

月額1,980円~の正体

「ミニモンスター」12カ月間1,980円/月~

ソフトバンク公式サイト「ミニモンスター」のページに書かれている「1,980円~」

「~(から)」とあるようにこれは特定の条件に当てはまれば実現できる料金で、最小限の料金プランを選択し、様々な割引キャンペーンを適用させ、初年度だけの期間限定で実現できる価格になっています。

ミニモンスターを利用して月額1,980円になる条件を簡単にまとめると以下の通りで、難易度が高いです。

  • 通話のタイプは従量課金型(国内通話なら30秒につき20円発生)「基本プラン(音声)」を選択。
    ※通話やSMS送信は一切しない
  • 最初の1年間だけ(「1年おトク割」を適用)
  • ソフトバンクのブロードバンド回線も契約し、「おうち割光セット」を適用する
  • 月間で使用するデータ容量1GB以下に抑える

「基本プラン(音声)」の通話タイプを選択

「ミニモンスター」の通話タイプは標準の「基本プラン(音声)」のほかに、通話オプションの「準定額オプション・定額オプション」の合計3種類から選ぶことができます。

ただし、選択したタイプによりベースとなる月額の基本使用料金が変わります

月額1,980円にするためには一番基本料金が安い「基本プラン(音声)」を選択する必要があります。

3つの通話タイプから選ぶ(基本プラン(音声)・定額オプション・準定額オプション)

選べる通話プラン

通話タイプ 内容
基本プラン(音声)

定額オプション

月額:2,480円(980円+500円)※税抜

24時間いつでも国内通話し放題
基本プラン(音声)

準定額オプション

月額:1,480円(980円+500円)※税抜
1回5分以内国内通話し放題
(1回5分以上は30秒につき20円)
基本プラン(音声)
※標準の通話タイプ

月額:980円 ※税抜

通話時間に応じた従量制
(国内通話の場合、30秒につき20円)

ただし、「定額オプション」、「準定額オプション」の無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話0570番号などの有料電話サービスへの通話は対象外になります。

逆に「通話基本プラン」、「準定額オプション」の国内通話の30秒につき20円になる対象でも、家族間(家族割引適用者)の国内通話に関しては24時間無料になります。

「1年おトク割」で毎月1,000円割引(1年間適用)

1年おトク割は「ミニモンスター」または「ウルトラギガモンスタープラス」などの加入者を対象とした割引キャンペーンです。

機種変更・新規契約・MNPで「ミニモンスター」または「ウルトラギガモンスタープラス」に加入で、過去に1年おトク割の特典を受けていない場合に割引が適用されます。2カ月目から1年間のみ月額1,000円の割引となります。

※USIM単体契約の場合も上記条件を満たしていれば1年おトク割の割引対象になります。

ミニモンスター、ウルトラギガモンスタープラスなどの利用者であれば基本的に全ての方から受けられる特典になるはずですが、割引期間は1年間なので、2年目からは料金が高くなります

先生

「1年おトク割」は最初の1年間はお試し期間の割引ととらえておくと良いかもしれません。

料金プランの落とし穴

ソフトバンクの「ミニモンスター」は段階性料金で使った容量に応じた無駄のない料金プランでメリットが多そうに見えますが、加入前に知っておいてほしい以下の点があります。

先生

適用に条件があり、一部の人は割引が適用されないことがある内容です。

「おうち割光セット」を適用している

ミニモンスターの月額1,980円の内訳には、スマホのほかに、自宅のブロードバンド回線(Softbank光、Softbank Airなど)とのセットで利用することで適用できる「おうち割光セット」の割引が入った料金で表現されています。

おうち割光セット
先生

ソフトバンクは「おうち割光セット」適用後の料金を通常料金のように表示することがよくあるので、注意してください。

「1年おトク割」と異なり、割引期間は2カ月目以降から永年または2年間と長期の期間で割引が適用されますが、ソフトバンク指定のブロードバンド回線を同時に利用しない場合は「おうち割光セット」の割引がなくなるため、月額料金が1,000円高くなります

対象固定通信サービス 割引金額 割引期間
SoftBank光
(ファミリー・ライト含む)
1,000円引き
永年
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
SoftBankブロードバンド ADSL
(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS
(ケーブルライン)
 NURO 光 でんわ
(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ
ホワイトBB
※2019年2月28日で新規申込受付終了
2年間
Yahoo! BB バリュープラン
先生

多くの人は、SoftBank光またはSoftBank Airを選択する形になるかと思います。

おうち割光セットについて詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。

「結局それぞれのプランや割引を適用すると料金はいくらになるの?」

と思い始める方もいると思いますので、各プランごとに料金や割引がどのように変わっていくのかまとめてみました。

毎月の料金例と割引の推移

ミニモンスターを利用した場合の毎月の利用料金と各キャンペーンの割引の推移をシミュレーションしてみました。

(機種を購入した場合の機種代と(わずか数円の)ユニバーサルサービス料は含んでいません)

契約した初月

ミニモンスターを契約した最初の月は、「1年おトク割」と「おうち割光セット」の割引がまだ適用されません(2カ月目から適用されるため)

以下の料金を日割計算した金額と別に契約事務手数料3,000円(税抜)が加算されます。

プラン変更のみの場合は?

既にソフトバンクユーザーで新規契約・機種変更・MNPを伴わない料金プランのみ変更する場合は、契約事務手数料はかかりません。

●通話タイプ「基本プラン(音声)」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
合計 3,980円の
日割計算
5,980円の
日割計算
7,480円の
日割計算
8,480円の
日割計算

※最低利用料金は1GBまでのデータ利用で3,980円(税抜)~の日割計算 + 契約事務手数料

●通話タイプ「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
準定額オプション 500円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
合計 4,480円の
日割計算
6,480円の
日割計算
7,980円の
日割計算
8,980円の
日割計算

※最低利用料金は1GBまでのデータ利用で4,480円(税抜)~の日割計算 + 契約事務手数料

●通話タイプ「定額オプション」(国内通話24時間いつでもかけ放題)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
定額オプション 1,500円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
 合計  5,480円の
日割計算
7,480円の
日割計算
8,980円の
日割計算
9,980円の
日割計算

※最低利用料金は1GBまでのデータ利用で5,480円(税抜)~の日割計算 + 契約事務手数料

2カ月目~13カ月目

契約の2カ月目から「1年おトク割」「おうち割光セット」の割引が始まります

●通話タイプ「基本プラン(音声)」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
1年おトク割
(1年間)
-1,000円
 合計
(おうち割光セットなし)
 2,980円 4,980円 6,480円 7,480円
おうち割光セット -1,000円
合計
(おうち割光セットあり)
1,980円 3,980円 5,480円 6,480円

※全割引を適用した場合で1GBまでのデータ利用で1,980円(税抜)~。

●通話タイプ「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
準定額オプション 500円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
1年おトク割
(1年間)
-1,000円
 合計
(おうち割光セットなし)
 3,480円 5,480円 6,980円 7,980円
おうち割光セット -1,000円
合計
(おうち割光セットあり)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円

※全割引を適用した場合で1GBまでのデータ利用で2,480円(税抜)~。

●通話タイプ「定額オプション」(国内通話24時間いつでもかけ放題)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
定額オプション 1,500円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
1年おトク割
(1年間)
-1,000円
 合計
(おうち割光セットなし)
 4,480円 6,480円 7,980円 8,980円
おうち割光セット -1,000円
合計
(おうち割光セットあり)
3,480円 5,480円 6,980円 7,980円 

※全割引を適用した場合で1GBまでのデータ利用で3,480円(税抜)~。

14カ月目以降

14カ月目以降は「1年おトク割」の割引期間が終了
そのため、1,000円料金が高くなります

●通話タイプ「基本プラン(音声)」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
 合計
(おうち割光セットなし)
3,980円 5,980円 7,480円 8,480円
おうち割光セット -1,000円
合計
(おうち割光セットあり)
2,980円 4,980円 6,480円 7,480円

※全割引を適用した場合で1GBまでのデータ利用で2,980円(税抜)~。

●通話タイプ「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
準定額オプション 500円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
合計
(おうち割光セットなし)
4,480円 6,480円 7,980円 8,980円
おうち割光セット -1,000円
合計
(おうち割光セットあり)
3,480円 5,480円 6,980円 7,980円

※全割引を適用した場合で1GBまでのデータ利用で3,480円(税抜)~。

●通話タイプ「定額オプション」(国内通話24時間いつでもかけ放題)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金

データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本プラン(音声) 980円
定額オプション 1,500円
データプランミニ 3,000円 5,000円 6,500円 7,500円
合計
(おうち割光セットなし)
5,480円 7,480円 8,980円 9,980円
おうち割光セット -1,000円
合計
(おうち割光セットあり)
4,480円 6,480円 7,980円 8,980円

※全割引を適用した場合で1GBまでのデータ利用で4,480円(税抜)~。

通話タイプの選択に悩む方は

「基本プラン(音声)」と「準定額オプション」の月額料金の差額は500円とあまりありません。通話時間に換算して12分30秒分なので少しでも通話する可能性がある人は、「基本プラン(音声)」よりは、「準定額オプション」を選択した方が無難です。

※おうち割光セットで2年間で割引が終わってしまうブロードバンド回線で契約している場合は、26ヶ月目以降は割引が消滅するため、1,000円料金が高くなります。

旧「ミニモンスター」との違い

2019年9月12日で新規受付が終了した旧ミニモンスターは2年契約の縛りがあり、更新月以外の解約やMNPで契約解除料が発生するプランでした。それに対して2019年9月13日から始まる新しいミニモンスターでは契約期間の縛りがなく、契約解除料もありません。

そうなると「以前のプランと比べると月額料金が高いのでは?」と思いがちですが、実は契約期間や契約解除料の制約条件が無くなっただけで、最終的な月額料金は新旧どちらも据え置きの同一金額になっていて、デメリットがありません。

新旧ミニモンスターのプラン名・料金内訳比較表

  ミニモンスター
(旧プラン)
※新規申込受付は2019/9/12まで
ミニモンスター
(新プラン)
※新規申込受付は2019/9/13から
基本料金 通話基本プラン(2年契約)
1,200円
基本プラン(音声)
980円
ウェブ使用料 ウェブ使用料
300円
データプランミニ
1GBまで:3,000円

2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
50GBまで:7,500円
データ通信料 データ定額 ミニモンスター
1GBまで:2,480円
2GBまで:4,480円
5GBまで:5,980円
50GBまで:6,980円 
合計  1GBまで:3,980円~
2GBまで:5,980円~
5GBまで:7,480円~
50GBまで:8,480円~
1GBまで:3,980円~
2GBまで:5,980円~
5GBまで:7,480円~
50GBまで:8,480円~
先生

通話に関する料金が下がり、データ定額に関する料金は上がり、細かい内訳の料金は違いますが最終的な合計金額は同じです。

通話オプションに関する「準定額オプション」「定額オプション」や割引に関する「1年おトク割」や「おうち割光セット」についても新旧ともに内容は変わっていません。

旧プランから新プランへの変更は?

旧ミニモンスターを利用している人にとっては、旧ミニモンスターよりも新ミニモンスターの方が、契約期間の縛りが無いので変更したいと思うのではないでしょうか。

これについては2019年9月12日に終了してしまう(旧ミニモンスターを含む)プランから新プランへのプラン変更については、契約期間に関わらず契約解除料が発生しないでプラン変更することもできます

月月割など一部の割引サービス利用者は注意が必要

ソフトバンクの古いプランを利用している人は端末購入サポートとして「月月割」を利用できましたが、現在もまだ「月月割」の割引を受けている人は、新プランへのプラン変更をしてしまうと「月月割」の割引が終了してしまうため、新プランへ変更をしたい場合には、全24回の割引が終わった後に新プランに変更するようにしましょう。

他にも新プランにプラン変更すると割引が無くなってしまう割引サービスやキャンペーンもあるので、該当する場合には、プラン変更のタイミングには注意しましょう。

ミニモンスター以外のプランは?

今回はライトユーザー向けの段階性定額のミニモンスターを紹介していますが、ほかにもいくつかの料金プランももちろんあります。

スマホかケータイかで選択できるデータ通信料のプランが変わってきます。簡単に比較表を載せておきます。

先生

データ使用量が毎月5GB以上になる場合には、大容量完全定額型のウルトラギガモンスタープラスの方が安くなります。
※また、家族割対象人数が4人以上の場合は1GB以上データを使うようであればウルトラギガモンスタープラスの方が安くなります。(データ容量1GB以下は、メールだけの利用程度しかしないユーザーでないとデータ量を抑えきれないので、普通にスマホ利用するようであれば、ウルトラギガモンスタープラスを選択した方が正直無難だとは思います。)

↓大容量完全定額型プラン「ウルトラギガモンスタープラス」徹底解説

スマホ向けデータ通信プラン

2019年9月13日以降、ソフトバンクで選択できるスマホ用のデータ通信プランは3種類あります。

名称 月額(税抜) 概要
データプラン 50GB+
6,500円 50GBまで
言い換えるとウルトラギガモンスター+です。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種の場合はSNS使い放題の対象外です)
データプランミニ
※今回紹介しているプラン
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
50GBまで:7,500円
50GBまでの月に利用した容量に応じた4段階制料金
言い換えるとミニモンスターです。
データプラン1GB(スマホ) 1,500円 1GBまで
言い換えるとスマホデビュープランです。
※3Gケータイからのりかえ、機種変更の方が利用できるプランです。

ケータイ向けデータ通信プラン

2019年9月13日以降、ソフトバンクで選択できるケータイ用のデータ通信プランはスマホ向けより種類が多く、スマホとは違いデータ通信を一切しないという選択肢もあります。

名称 月額(税抜) 概要
データプラン 50GB+ 6,500円 50GBまで
言い換えるとウルトラギガモンスター+です。
※一部のサービス・アプリはSNS使い放題でデータ消費しません。(ただし3Gのみに対応した機種の場合はSNS使い放題の対象外です)
データプランミニ
※今回紹介しているプラン
1GBまで:3,000円
2GBまで:5,000円
5GBまで:6,500円
50GBまで:7,500円
50GBまでの月に利用した容量に応じた4段階制料金
言い換えるとミニモンスターです。
データプラン1GB(ケータイ) 1,500円 1GBまで
別称「ケータイ1GBプラン」です。
※3Gケータイからのりかえ、機種変更の方が利用できるプランです。
データプラン100MB 300円 100MBまで
(利用しない) 0円 電話のみ利用する人はデータ通信プランを利用しない選択肢もあります。

メリット(ミニモンスター)

ミニモンスターにするメリットは以下の場合に料金が割安になるなどの点があります。

  • 毎月のデータ利用量が1GB以下(1人での契約なら5GB以下)に抑えられる場合に料金が割安になる。
    ※ドコモやauの新プランと異なり、2年契約の縛りや契約解除料もありません。
  • 携帯の機種を購入しない形でプラン利用する場合には特に割安になる点
先生

ソフトバンクは3大キャリアの一つで通信速度もしっかりしているので、MVNOにあるようなそもそもの通信速度が遅いといった心配もないので、高速回線をデータ容量を気にせず利用することができるキャリアと言えます。

ただ、「機種代金を含めなければ」というのがポイントです!

端末を購入した場合は、当然ですが端末代金分がプラスされることになります。

デメリット(ミニモンスター)

デメリットは大きく2点あります。

余ったデータ容量の翌月繰り越しができない

ミニモンスターは段階性定額で利用したデータ容量に応じて料金が異なる料金体系なので、使いきれなかったデータ容量の翌月へのくりこしはできません

先生

ドコモやauの同じタイプのプランについても繰り越せない点は同じです。

端末代金が昔より高い

ソフトバンクだけの話ではありませんが、総務省がスマホ料金が高いということで介入し、2019年10月から施行される改正電気通信事業法の影響で、分離プランが義務化されることになりました。

以前であれば、回線と端末代をセットにすることで、端末代金の大幅値引きもできましたが、法改正で端末代金の大幅な値引きができなくなりました。

↓関連記事:発端は総務省の分離プランの義務化

以前と比べ、端末代金が高くなるものの、端末代金を安くする方法はあります。

半額サポートプラス

半額サポート+(プラス)

2019年9月13日に開始した端末購入サポートで「半額サポートプラス」を利用することができます。これは、auのアップグレードプログラムEXとプログラム料金や特典内容が非常ににていますが、48回の割賦契約でソフトバンクの機種を購入し、後日、次のソフトバンクの機種を購入する際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降に機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目に機種変更する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。

ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、割引効果が落ちてくる(場合によっては無くなる)ということになります。

半額サポートプラスはプログラム利用料として、月額390円(不課税)×24回のプログラム料が必要になるため、プログラム料がある分、実質的には半額にはならないものの、改正法の範囲内でかなり頑張った端末代割引になっています。

この半額サポートプラスの特徴として、ソフトバンク以外の携帯会社を利用している人でも利用することができ、ソフトバンクで機種変更ではなく、ソフトバンクで端末を購入と回線契約とは直接的に紐付いていない点があります。ただ、ソフトバンクで販売している端末にはソフトバンクのSIMロックがかかっているため、実際のところは、ソフトバンクの利用者とワイモバイル以外のソフトバンク回線を利用するMVNO(LINEモバイルなど)の利用者にとって恩恵のある割引になっています。

また、旧機種は回収されてしまうため、現在、ソフトバンクを利用している人の場合、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。

ただし、高額な新しい機種でも、安い古い機種でも最大半額近い金額が免除となるので、割引金額を最大限増やしたい場合は、最新の高額機種に2年おきに機種変更する方には割引の恩恵を受けられるプログラムではあります。

半額サポートプラスの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。

  • 48回割賦(48回の分割払い)でソフトバンクの対象機種を購入すること
  • 購入時点で半額サポートプラスを申し込むこと
    (後日、半額サポートプラスへの加入はできません)
  • ソフトバンク回線の利用契約は条件に含まれないので料金プランは他の携帯会社でも問題ない

半額サポートプラスの特典利用には以下の条件を満たす必要があります。

  • 25ヶ月目~48ヶ月目での対象のソフトバンクの機種を購入する
  • 半額サポートプラス加入時に購入した機種機種変更の翌月末までにソフトバンクに回収、査定完了させること
    ※IMEIが確認できること(スマホの「設定」>「システム」>「端末情報」などでIMEIが確認できます)
    ※回収端末が故障機の場合は最大20,000円特典金額が減額か特典が利用できなくなる。ただし、あんしん保証パックなどの保証オプションに加入している場合は最大2,000円の減額で済む
  • 月額390円×24ヶ月分のプログラム利用料を支払っていること
    ※端末代金など、ソフトバンクへの支払いの未払いも無いこと
半額サポートプラスについての詳しい解説はこちら

端末代金の価格例

高額な最新機種のiPhone11ProMax比較的安価なiPhone8の2機種で「半額サポートプラス」を適用させた場合の実質的な端末代を試算してみました。

各種割引適用後の実質的な端末代(税込

  iPhone11ProMax
(512GB)
iPhone8
(64GB)
定価 187,680円 80,640円
半額サポートプラスを利用 103,200円~
(93,840円+9,360円)
49,680円~
(40,320円+9,360円)

※「半額サポートプラス」は25カ月目に機種変更した場合
※9,360円はプログラム料で390円(不課税)×24回分の料金です。

先生

高額の端末の方が全体の料金から占めるプログラム料の比率が少なくなるので、割安になります。

ミニモンスター向きの人

以上のことから「ミニモンスター」を使う人は以下の条件に当てはまる方には向いているプランです。

  • 毎月利用するデータ容量が少ないライトユーザー(毎月1GB以下。家族割りを組んでいる人数によって5GB以下までの許容値あり)
  • 機種を購入しないで同じ機種を使い続ける、または2年に1回最新の機種に機種変更する人

ケータイからスマホに乗り換える人はスマホデビュープランも有り

2019年6月12日より「スマホデビュープラン」が登場しました。このプランはケータイからスマホに乗り換えた場合にのみ利用できるプランで、毎月のデータ利用量が1GB以下に抑えられる場合には、ミニモンスターよりも安い利用料金でスマホ利用ができるようになります。

新規契約やスマホ利用者は利用できないプランですが、ケータイ時代と同じような使い方を考えている人に向いているのでピンと来た人はぜひチェックしましょう。

先生

スマホデビュープランも2年縛りのない新プランが9月13日から登場しています。新プランンの解説は近日ご紹介する予定です。

注意点のまとめ

ミニモンスターで注意すべき点としては既に解説している内容もありますが、ざっくりとまとめると以下の内容があります。

  • データ繰り越しはできない
  • みんな家族割+の割引は受けられない(ウルトラギガモンスター+のみ利用可能)
  • 動画SNS放題ギガ使い放題キャンペーンは適用できない(ウルトラギガモンスター+のみ利用可能)
  • テザリングは月々500円で利用可能
    (ドコモやauの新プランではテザリング料金がかからないものが多いですが、ソフトバンクの新プランでは別途料金がかかります)
  • 旧プランからのプラン変更は契約解除料が発生しないもの月月割などの一部割引サービスを利用している場合は、割引適用が終了してからプラン変更をすべき

まとめ

2019年9月13日から始まった新しいミニモンスターは2年契約の縛りや契約解除料のデメリットをなくし、月額料金は据え置きにしたプランです。

「ミニモンスター」の「1,980円」というのはさまざまな条件をクリアした場合のみ可能な内容です。

ただ、機種購入を伴わない形で、毎月利用するデータ容量が非常に少ない(特に)単身者ユーザーにとってはおススメできるプランだと思いますので、ご自身の利用状況と照らし合わせてじっくり検討してみてください。

↓ミニモンスターについて詳しくは
ソフトバンク公式:ミニモンスター

いかがでしたでしょうか?
また、次回をお楽しみに!

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