ソフトバンク「ミニモンスター」のプラン徹底解説。料金は高いの?安いの?

現在のソフトバンク主力となっているデータ通信プラン「ミニモンスター」と「ウルトラギガモンスター+(プラス)」の2つの料金プラン。

ミニモンスターデータ通信の利用量に応じて料金が変わるプラン
ウルトラギガモンスター+(プラス)料金が定額の大容量(50GB)プランですが、段階性料金のミニモンスターは結局のところ毎月の利用料金がどのくらいになるのかよく分からない方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、この「ミニモンスター」について、プランの内容・料金・メリット・デメリットなど詳しく解説してきます。

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「ミニモンスター」とは?

「ミニモンスター」は、スマホ契約に必要な要素である、

  1. 基本料金(電話にかかる料金)
  2. ウェブ使用料(ウェブを使用するための料金)
  3. データ通信料(通信にかかる料金)
  4. ユニバーサルサービス料(110番や119番などの緊急通報サービスなど)※これは数円レベルですが…

のうち、3つ目の「データ通信料」に該当するプランにあたる段階性のデータ定額プランです。

↓スマホの契約に必要に必要な要素がよく分からない方はこちらの記事で解説しています。

携帯料金の見直し!携帯・スマホ料金プランの仕組みが全く分からない人向けガイド
普段から使っている携帯電話やスマートフォン。とても便利で生活に欠かせないものだけど毎月支払う携帯代が高い(気がする)。だから、違う携帯会社に...
ソフトバンクの公式ページに「データ定額 ミニモンスター」といった記述もありますが、これはミニモンスターと同じものを指しています。(名称は統一して欲しい・・・)
プランのタイプとしては競合キャリアであるauの「auピタットプラン」、ドコモの「ベーシックパック」に近いプラン内容です。au、ドコモは使えるデータ容量が20GBを上限としたプラン展開をしていますが、「ミニモンスター」は利用できるデータ容量の上限が50GBと一つ突き抜けた形でプラン展開しています。
●段階性の定額プランとは

ミニモンスターはデータ通信量に応じて料金が4段階に変動し、使ったデータ容量に相当するプラン料金が請求される仕組みです。

これにより毎月のデータ利用量が大きく変わるような人の場合はムダな料金を支払わずに済ませることができるようになります。

月間で使えるデータの利用量は最大50GBまで。もしデータ利用量が50GBを超えた場合は速度制限がかかります。

ソフトバンク公式サイトの「ミニモンスター」の「1,980円~」の正体は?

ソフトバンク公式サイト「ミニモンスター」のページに書かれている「1,980円~」

MVNOの格安スマホの料金のように一見安く見えるこの値段には料金が安く見えるからくりがあります。

「~(から)」とあるようにこれは特定の条件に当てはまれば実現できる料金で、最小限の料金プランを選択し、様々な割引キャンペーンを適用させ、初年度だけの期間限定で実現できる価格になっています。

「1,980円」になる条件を簡単にまとめると以下の通りで、難易度がとても高いです。

  • 通話プランは従量課金型(国内通話なら30秒につき20円発生)の「通話基本プラン(2年契約)」を選択。
    ※通話やSMS送信は一切しない
  • 最初の1年間だけ(「1年おトク割」を適用)
  • ソフトバンクのブロードバンド回線も契約し、「おうち割 光セット」を適用する
  • 「2年契約」の縛りはあり
  • 月間で使用するデータ容量1GB以下に抑える

▼1,980円は1GB以下にデータを抑えた場合です・・・ 

条件がいろいろ出てきましたので、ひとつずつ解説していきます。

通話プランは3種類から選択

「ミニモンスター」はデータ通信料のプランのため、通話をするための基本料金のプランは別途選択する必要があります。通話のプランは「ミニモンスター」や「ウルトラギガモンスタープラス」用に用意された「通話基本プラン・準定額オプション・定額オプション」の3種類から選ぶことができます。

ただし、選択したタイプによりベースとなる月額の基本使用料金が変わってきます。
(それぞれの料金は後半で解説します)

選べる通話プラン
通話プラン 内容
定額オプション 24時間いつでも国内通話し放題
準定額オプション 1回5分以内の国内通話し放題(1回5分以上は30秒につき20円)
通話基本プラン 通話時間に応じた従量制(国内通話の場合、30秒につき20円)

ただし、「定額オプション」、「準定額オプション」の無料通話はあくまで通常の国内通話のみが対象なので、海外への通話0570番号などの有料電話サービスへの通話は対象外になります。

また、ミニモンスターは家族割サービスが適用できないので、「通話基本プラン」、「準定額オプション」の国内通話の30秒につき20円になる対象になる場合は、家族間の通話の場合でも24時間無料にはならず、通常の料金が発生します。

「1年おトク割」で毎月1,000円割引(1年間適用)

1年おトク割は「ミニモンスター」または「ウルトラギガモンスタープラス」加入者を対象とした割引キャンペーンです。

機種変更・新規契約・MNPで「ミニモンスター」または「ウルトラギガモンスタープラス」に加入(2年契約無しの場合は対象外)で、過去に1年おトク割の特典を受けていない場合に割引が適用されます。2カ月目から1年間のみ月額1,000円の割引となります。
※USIM単体契約の場合も上記条件を満たしていれば1年おトク割の割引対象になります。

ミニモンスター、ウルトラギガモンスタープラスの利用者であれば基本的に全ての方から受けられる特典になるはずですが、割引期間は1年間なので、2年目からは料金が高くなります

最初の1年間はお試し期間とイメージしておくと良いかもしれません。

「1年おトク割」のキャンペーン開始日:2018年9月6日(木)~

「ミニモンスター」料金の落とし穴

段階性料金で、使ったデータ容量に応じた無駄のない料金で、メリットが多そうに見える「ミニモンスター」ですが、加入前に知っておいてほしい点がいくつかあります。(適用に条件があり、一部の人は割引が適用されないことがある内容です。)

1.「おうち割 光セット」を適用している

「1,980円」の内訳には、スマホのほかに、自宅のブロードバンド回線(Softbank光、Softbank Airなど)とのセットで利用することで適用できる「おうち割 光セット」の割引が入った料金で表現されています。

ソフトバンクは「おうち割 光セット」適用後の料金を通常料金のように表示することがよくあるので、ご注意を。

「1年おトク割」と異なり、割引期間は2カ月目以降から永年または2年間と長期の期間で割引が適用されますが、ソフトバンク指定のブロードバンド回線を同時に利用しない場合は「おうち割 光セット」の割引がないため、月額料金が1,000円高くなります

●おうち割 光セット適用時の月額割引金額・割引期間一覧
対象固定通信サービス 割引金額 割引期間
SoftBank光
(ファミリー・ライト含む)
1,000円引き 永年
SoftBank Air
Yahoo! BB ADSL
SoftBankブロードバンド ADSL
(エンジョイBB)
ケーブルライン
ひかりdeトークS
(ケーブルライン)
NURO 光 でんわ
(ケーブルライン)
Yahoo! BB 光シティ
ホワイトBB
※2019年2月28日で新規申込受付終了
2年間
Yahoo! BB バリュープラン

多くの方は、SoftBank光またはSoftBank Airを選択する形になるかと思います。

2.「2年契約」有りでの契約が前提

どのキャリアでもだいたい当てはまるものですが、「1,980円~」の内訳には、「2年契約」(2年縛り)有りで適用された料金が使われています。これは「契約更新月」以外に解約もしくはほかの携帯会社にMNPで乗り換えてしまうと「契約解除料(9,500円)」が発生します。3年目以降も2年契約の縛りが発生し自動更新されていきます。

最初の2年間だけ契約を縛る「2年契約(フリープラン)」に加入する場合は毎月300円の加算。2年契約なしの「年間契約加入なし」を選択した場合毎月2,700円の加算と非常に高額になってしまいます。

「結局それぞれのプランや割引を適用すると料金はいくらになるの?」

と思い始める方もいらっしゃると思いますので、各プランごとに料金や割引がどのように変わっていくのかまとめてみました。

「ミニモンスター」利用時の毎月の料金と割引の推移

毎月の利用料金と各キャンペーンの割引の推移の内訳を表にしてみました。
(機種を購入した場合の機種代と(わずか数円の)ユニバーサルサービス料は含んでいません)

契約した初月

契約の最初の月は、「1年おトク割」と「おうち割 光セット」の割引がまだ適用されません(2カ月目から適用されるため)

以下の料金を日割計算した金額と別に契約事務手数料3,000円(税抜)が加算されます。

既にソフトバンクユーザーで新規契約・機種変更・MNPを伴わない料金プランのみ変更する場合は、契約事務手数料はかかりません。

2年契約ありの場合の表なので、2年契約(フリープラン)や年間契約加入なしの場合は割引額を変えて計算してください。

通話プラン「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 4,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
合計 4,480円の
日割計算
6,480円
日割計算
7,980円の
日割計算
8,980円の
日割計算

※全割引を適用した場合は4,480円(税込4,838円)~の日割計算+契約事務手数料

通話プラン「定額オプション」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 5,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
合計 5,480円の
日割計算
7,480円の
日割計算
8,980円の
日割計算
9,980円の
日割計算

※全割引を適用した場合は5,480円(税込5,918円)~の日割計算+契約事務手数料

通話プラン「通話基本プラン」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 3,900円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
合計 3,980円の
日割計算
5,980円の
日割計算
7,480円の
日割計算
8,480円の
日割計算

※全割引を適用した場合は3,980円(税込4,298円)~の日割計算+契約事務手数料

2~13カ月目

契約の2カ月目から「1年おトク割」「おうち割 光セット」の割引が始まります
※おうち割 光セットを付けない場合や2年契約(フリープラン)や年間契約加入なしの場合はその分の割引額が変更(もしくは無くなり)になります。

通話プラン「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 4,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
1年おトク割 -1,000円
おうち割 光セット -1,000円
合計 2,480円 4,480円 5,980円 6,980円

※全割引を適用した場合は2,480円(税込2,678円)~

通話プラン「定額オプション」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 5,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
1年おトク割 -1,000円
おうち割 光セット -1,000円
合計 3,480円 5,480円 6,980円 7,980円

※全割引を適用した場合は4,980円(税込3,758円)~。

通話プラン「通話基本プラン」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 3,900円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
1年おトク割 -1,000円
おうち割 光セット -1,000円
合計 1,980円 3,980円 5,480円 6,480円

※全割引を適用した場合は1,980円(税込2,138円)~。

14カ月目以降

14カ月目以降は「1年おトク割」の割引期間が終了
そのため、1,000円料金が高くなります

通話プラン「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 4,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
おうち割 光セット -1,000円
合計 3,480円 5,480円 6,980円 7,980円

※全割引を適用した場合は3,480円(税込3,758円)~

通話プラン「定額オプション」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 5,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
おうち割 光セット -1,000円
合計 4,480円 6,480円 7,980円 8,980円

※全割引を適用した場合は4,480円(税込4,838円)~

通話プラン「通話基本プラン」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜
データ使用量 ~1GB ~2GB ~5GB ~50GB
基本料金(割引なし) 3,900円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ミニモンスター
(データ定額 ミニモンスター)
2,480円 4,480円 5,980円 6,980円
おうち割 光セット -1,000円
合計 2,980円 4,980円 6,480円 7,480円

※全割引を適用した場合は4,480円(税込4,838円)~。

通話プランの「通話基本プラン」と「準定額オプション」の月額料金の差額は500円とあまりありません。通話時間に換算して12分30秒分なので少しでも通話する可能性がある人は、「通話基本プラン」よりは、「準定額オプション」を選択した方が無難です。

※おうち割 光セットで2年間で割引が終わってしまうブロードバンド回線で契約している場合は、26ヶ月目以降は割引が消滅するため、1,000円料金が高くなります。

もうひとつの料金プラン「ウルトラギガモンスタープラス」とは?

ウルトラギガモンスタープラスのメリットを説明するにあたり、もう一つの主力データ通信プランのミニモンスターについても少し解説します。

「ウルトラギガモンスタープラス」は定額制のデータ通信プラン。データの最大容量がauやドコモの30GBよりも容量が多い50GBまで利用できるプランです。

50GBまでの範囲であるならばデータ使用量の多い少ないに関係なく同じ料金で利用することができますが、家族割(みんな家族割+)を適用するとその対象人数に応じ1人あたりの月額利用料金が下がる仕組みになっているのもウルトラギガモンスタープラスの特徴です。

使用したデータ量が最大容量の50GBに達すると速度制限がかかります。

●「ウルトラギガモンスタープラス」の料金と割引額の一例(2~13カ月目)

ウルトラギガモンスタープラス加入時にもミニモンスターと同じく「1年おトク割」が適用されます。2カ月目から1年間月額で1,000円割引されます。

また、ウルトラギガモンスタープラスは家族割サービスの「みんな家族割+」も適用されます。

通話プラン「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金
家族割の対象人数 1人 2人 3人 4人以上
基本料金(割引なし) 4,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ウルトラギガモンスター+
(データ定額 50GBプラス)
5,980円
1年おトク割 -1,000円
おうち割 光セット -1,000円
みんな家族割+ 適用なし -500円 -1,500円 -2,000円
合計 5,980円 5,480円 4,480円 3,980円

※参考)
「ミニモンスター(~1GB)」全割引適用時:2,480円
「ミニモンスター(~2GB)」全割引適用時:4,480円
「ミニモンスター(~5GB)」全割引適用時:5,980円
「ミニモンスター(~50GB)」全割引適用時:6,980円

通話プラン「定額オプション」(国内通話24時間無料)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金
家族割の対象人数 1人 2人 3人 4人以上
基本料金(割引なし) 5,400円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ウルトラギガモンスター+
(データ定額 50GBプラス)
5,980円
1年おトク割 -1,000円
おうち割 光セット -1,000円
みんな家族割+ 適用なし -500円 -1,500円 -2,000円
合計 6,980円 6,480円 5,480円 4,980円

※参考)
「ミニモンスター(~1GB)」全割引適用時:3,480円
「ミニモンスター(~2GB)」全割引適用時:5,480円
「ミニモンスター(~5GB)」全割引適用時:6,980円
「ミニモンスター(~50GB)」全割引適用時:7,980円

通話プラン「通話基本プラン」(国内通話は30秒につき20円)選択の場合
※税抜・1人あたりの料金
家族割の対象人数 1人 2人 3人 4人以上
基本料金(割引なし) 3,900円
2年契約(自動更新) -2,700円
ウェブ使用料 300円
ウルトラギガモンスター+
(データ定額 50GBプラス)
5,980円
1年おトク割 -1,000円
おうち割 光セット -1,000円
みんな家族割+ 適用なし -500円 -1,500円 -2,000円
合計 5,480円 4,980円 3,980円 3,480円

※参考)
「ミニモンスター(~1GB)」全割引適用時:1,980円
「ミニモンスター(~2GB)」全割引適用時:3,980円
「ミニモンスター(~5GB)」全割引適用時:5,480円
「ミニモンスター(~50GB)」全割引適用時:6,480円

データ使用量が毎月5GB以上になる場合には、ウルトラギガモンスタープラスの方が安くなり、家族割対象人数が4人以上の場合は1GB以上データを使うようであればウルトラギガモンスタープラスの方が安くなります。(家族割の対象人数によって得をするデータ容量が変わります)

「ミニモンスター」「ウルトラギガモンスタープラス」のどちらが良いの?

両プランの大きな違いは段階定額(使用量によって料金が変動)か完全定額(使用量に関わらず料金は同じ)かの違いです。どちらを選ぶかによって料金が大きく異なりますので自分に合うほうをチョイスしましょう。

また、ミニモンスターにするかウルトラギガモンスタープラスにするか悩む。という方も多いはず。それぞれのプランに向いているユーザーをざっくり説明すると、

●ミニモンスター向きの方
ライトユーザー(毎月のデータ容量が1GB以下)。
※一人での契約の場合は5GB以下の範囲で使用量に波がある方。
●ウルトラギガモンスタープラス向きの方
データ通信をがっつりしたいという方。(毎月5GB以上のデータを使う人)
家族まとめて契約する方(毎月1GB以上のデータを使う人)
データ容量1GB以下は、メールだけの利用程度しかしないユーザーでないと抑えられないので、普通にスマホ利用するようであれば、ウルトラギガモンスタープラスを選択した方が正直無難だとは思います。
※ミニモンスターは、元々はガラケーで電話とメール程度しか使っていない人が、新たにソフトバンクに加入しようとした場合に、ガラケー用のプランとして使う場合にはマッチしますが、スマホとネット(データ)をそれなりに使うようであれば、ウルトラギガモンスタープラスの方をオススメします。

「ウルトラギガモンスタープラス」の方が気になった方はこちらの記事をご覧ください

ソフトバンク『ウルトラギガモンスター+(プラス)』徹底解説。料金や特徴・家族割など
現在のソフトバンク主力となっているデータ通信プラン「ウルトラギガモンスター+(プラス)」と「ミニモンスター」の2つの料金プラン。 ウル...

「ミニモンスター」のメリット

ミニモンスターにするメリットは以下の場合に料金が割安になるなどの点があります。

  • 毎月のデータ利用量が1GB以下(1人での契約なら5GB以下)に抑えられる場合に料金が割安になる点。
  • 携帯の機種を購入しない形でプラン利用する場合には特に割安になる点

●旧プランとミニモンスターの料金比較

ミニモンスターを現在新規受付が終了している旧プランで月々の料金の比較をしてみました。
データ容量は1GBのプラン、1回の国内通話が5分以内無料になるプランの場合の比較表です。

従来プラン(例:スマ放題ライト+データ定額ミニ 1GB+ウェブ使用料)との比較
ミニモンスター 旧プラン
(新規受付終了)
基本料金
(割引なし)
4,400円
※準定額オプション
3,200円
※スマ放題ライト
2年契約
(自動更新)
-2,700円 -1,500円
ウェブ使用料 300円 300円
データ通信料 2,480円
※ミニモンスター(~1GB)
2,900円
※データ定額ミニ 1GB
1年割引サービス -1,000円(1年間)
※1年おトク割
適用なし
おうち割 光セット -¥1,000 -¥500
合計 2~13カ月目
¥2,480
14カ月目以降
¥3,480
2カ月目以降
¥5,400

※ミニモンスターはデータの利用量に応じて料金が変わるので2GB以上利用した場合には料金が上がりますので、旧プランの方が料金は安くなります。(旧プランは1GBを上限で1GB以上の場合には速度制限されます)

●スマホの機種代金を含まない場合の利用料金は「ミニモンスター」の方が得です

上記の例の場合、旧プランの場合は割引適用後が5,400円、一方ミニモンスターだと2,480円(2年目以降は3,480円)と、機種代金を含まない利用料金についてはミニモンスターの方がお得になる計算です。

ただ、「機種代金を含めなければ」というのがポイントです!

端末を購入した場合は、当然ですが端末代金分がプラスされることになります。

実は、端末を購入した場合は話が違ってきます。

「ミニモンスター」のデメリット

一言でいうと端末代が非常に高額になります

「月月割」が適用できない!

スマホ端末をソフトバンクで購入する場合は別途端末代が必要となりますがミニモンスターのやっかいなところはプランに加入すると「月月割」が適用できないという点です。

旧プランであれば購入した端末に応じて、毎月割引がある「月月割」を活用することで、安い端末であれば実質負担金がかぎりなくゼロに近づく非常にありがたい割引だったのですが、「ミニモンスター」に加入した場合はこの「月月割」が適用できず、割引を受けることができません。そのため端末を購入した場合の負担額は大幅に高くなります。

ただし、「ミニモンスター」でも端末代を安くする他の手段は一応用意されています。

半額サポート(半額サポート for iPhone/Android)

「ミニモンスター」や「ウルトラギガモンスタープラス」は月月割が適用できないため機種を購入する場合はかなりの負担になりそうですが、その救済措置(?)として端末代金が実質半額となる特典の「半額サポートという割引(?)サービスを利用することができるようになっています。(auのアップグレードプログラムEXと似たような内容です)

こちらは48回の割賦契約で機種を購入し、後日の機種変更をする際に、旧機種の回収が必要になりますが、25カ月目以降に機種変更をすると、以降の残割賦代金の支払いがなくなります。つまり25カ月目に機種変更する場合、48回中24回分の支払いのみで済む形になります。

ただし、25カ月目以降に機種変更せず、そのまま継続利用してしまった場合には、通常通り割賦代金を支払い続ける形になり、割引効果が落ちてくる(場合によっては無くなる)ということになります。

auのアップグレードプログラムEXと違う点もあります。ウルトラギガモンスタープラスは追加の月額費用がかからない点と13カ月~24カ月の間に機種変更した場合でも24カ月分までの機種代金の差額を支払うことで機種変更ができる(1年買い替えオプション)特典が付いている点、ウルトラギガモンスタープラスにプラン変更する場合に機種購入なども必要なくプラン変更ができる点があります。

また、旧機種は回収されてしまうため、下取りプログラム(機種変更)は利用できない点は考慮しておく必要があります。

ただし、高額な新しい機種でも、安い古い機種でも最大半額免除となるので、割引金額を最大限増やしたい場合は、最新の高額機種に2年(もしくは1年)おきに機種変更する方には割引の恩恵にあずかれるプログラムではあります。


半額サポートの適用条件には以下の条件を満たす必要があります。
実は、48回割賦で支払う場合、auのアップグレードプログラムEXの追加プログラム料金を加味すると2年でしっかり次の機種に機種変更すればソフトバンクの方が安くなる計算になったりもします。

  • 対象機種を48回割賦契約で購入し、プログラムに申し込むこと
  • データ定額50GBプラス(ウルトラモンスター+)、ミニモンスター、データ定額(おてがるプラン専用)、データ定額ミニ 1GB/2GB、データ定額 5GB/20GB(U18)/ 20GB / 30GB / 50GB、データ定額パック・標準(8)/大容量(10)(15)(20)(30)※家族データシェアの子回線を除く、パケットし放題フラット for 4G/4G LTEに加入
  • 次回の機種変更時、旧機種の回収・査定完了(auと同様に故障していたりすると20,000円別途追加費用が必要になるようです)

↓詳しくはこちら
ソフトバンク「半額サポート」

端末代金の価格例

高額な最新機種のiPhone XS比較的安価なiPhone7の2機種で「半額サポート」「月月割」を適用させた場合の実質的な端末代を試算してみました。

※月月割は、新規申込受付を終了している旧プランのスマ放題やホワイトプランを利用しているソフトバンクユーザーが機種変更した時の実質的な端末代として試算しています。(厳密には、年間契約加入なしの場合であればミニモンスターでも月月割は適用できますが、そもそもの料金が高額になり過ぎるので、この選択はおススメできません。)

●各種割引適用後の実質的な端末代(税抜)
iPhone XS(256GB) iPhone 7(32GB)
定価 143,556円 81,333円
半額サポート 71,788円~ 40,667円~
月月割(機種変更)
※旧プラン
75,777円~ 18,888円~

※「半額サポート」は25カ月目に機種変更した場合
※「毎月割」は24回の割賦代金支払中での解約や機種変更は行わない場合

価格の安い端末の場合は「月月割」の方が圧倒的に安くなります。

価格の高い最新機種の場合は月月割と半額サポートの金額が均衡しているようにも見えますが、「月月割」は回収する必要がないため、「下取りプログラム」を利用することができる分「月月割」の方が得になりやすいです。(半額サポートの場合は端末が回収されてしまい、「下取りプログラム」は利用できません)

iPhoneXS、iPhone7の各割引金額の詳細は以下の記事で解説しています。

iPhone XSの価格

SIMフリー vs キャリア! iPhone XS価格比較(2018年11月)
2018年9月21日に発売されたiPhone XS。総務省の圧力の影響か端末販売の値引きがされにくいこともあり近年のiPhoneは年々高くな...

iPhone7の価格

ワイモバイル、UQモバイルでも12月20日販売開始! iPhone 7価格比較(2018年12月)
2016年9月に発売したiPhone 7。発売から2年経過しましたが、ワイモバイル、UQモバイルでも2018年12月20日よりiPhone ...

「ミニモンスター」に向いている人

以上のことから「ミニモンスター」を使う人は以下の条件に当てはまる方に向いているプランだと思われます。

  • 毎月利用するデータ容量が少ない人(毎月1GB以下。家族割を組んでいる人数によって5GB以下までの許容値あり)
  • 機種を購入しないで同じ機種を使い続ける、または1年(または2年)に1回最新の機種に機種変更する人
  • 現在、通話とメールがメインのガラケー(ケータイ)利用者

ガラケーをお使いの方は必見「ガラケ→スマホ割(ガラケースマホ割)」

ソフトバンクの「ガラケ→スマホ割(ガラケースマホ割)」は「ミニモンスター」に加入し、ガラケー(ケータイ)からスマホへ機種変更またはMNPで乗り換えをした場合に1年間のみ毎月1,980円の割引がさらに加わります

1ヶ月データ容量が1GB以下に収まっているガラケー(ケータイ)ユーザーの方であれば、検討の余地があるキャンペーンです。
※2年目からは1,980円の割引がなくなりますので、料金シミュレーションの13ヶ月以降の料金表の状態に戻ります。

ガラケ→スマホ割のキャンペーンが2019年1月16日の受付分で終了する発表がありました。
ご利用を検討されていた方はお早目に。

2019年5月31日までなら「学割放題」適用もOK

25歳以下の方であれば、冬から春にかけてキャンペーンが行われる学割も利用できます。ソフトバンクでは「学割放題」が今回の学割サービスにあたるので、対象者であればこのキャンペーンも活用してください。

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そのほかの「ミニモンスター」の注意点

  • データ繰り越しはできない
  • テザリングは月々500円で利用可能。
テザリングを使うような人は、データも相当な量を使うはずです。この場合は、ミニモンスターではなく、ウルトラギガモンスタープラスの方が割安になる可能性が高いです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「ミニモンスター」の「1,980円」というのはさまざまな条件をクリアした場合のみ可能な内容です。

ただ、機種購入を伴わない形で、毎月利用するデータ容量が非常に少ない単身者ユーザー(特にガラケー利用者)とってはおススメできるプランだと思いますので、ご自身の利用状況と照らし合わせてじっくり検討してみてください。

また、次回をお楽しみに!

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