auの「スーパーデジラ」って何?注意するべき点とは?簡単に解説!

スマホ系のデータプランとしては、「スーパーデジラ」をはじめ、ここで紹介されているプランは現在新規受付が終了しています。
現在、スマホ向け大容量データプランを含め完全定額型の料金プランは、「auフラットプラン」系のプランが利用できるプランです。
※4Gケータイ系のデータプランとしては一部のデータプランは現在も新規受付可能です。
現在、auで利用できるフラットプランは5種類あります。
auから新たな大容量定額サービス「スーパーデジラ」の提供開始が発表されました。新たに加わったのは「データ定額20」と「データ定額30」の2種類。
その内容をわかりやすく解説します。
ついスマホで動画を観すぎて、いつの間にかデータ容量を超えてしまった!通信速度に規制がかかってしまい、遅すぎてやってらんねぇ!という経験をした人には朗報です。
お得な料金で大容量データ通信が可能な「スーパーデジラ」が登場しました。
スーパーデジラとは何か?
ソフトバンクも似たサービスを発表しました。その名も「ギガモンスター」。両社とも恐竜や怪獣みたいな名前ですね。。
↓ソフトバンク「ギガモンスター」の詳細はこちらauの「スーパーデジラ」もソフトバンクの「ギガモンスター」もだいたい中身は同じです。まずは基本的なことから解説すると、「スーパーデジラ」はデータ定額サービスの一つです。

スマホやケータイの料金は、基本的に下記の3つで構成されています。
- 基本料金(通話にかかる料金)
- ウェブ使用料(ウェブを使用するための料金)
- データ通信料(通信にかかる料金)
この3つを基本にしてオプションサービスや端末の分割金などが追加されます(もちろん割引もあります)。このうち、スーパーデジラは「3.データ通信料」のプランにあたります。
ですので、基本料金(通話にかかる料金)などは別途かかるという点にご注意ください。
定額のデータ通信料には下記のプラン(容量)があります。
●auの定額データ通信料
※現在はスマホ系のデータプランとしては新規受付は終了しています。
データ定額サービス | 基本データ量 | 定額料 |
---|---|---|
データ定額1 ※スーパーカケホ(ケータイ)の人は利用可能 | 1GB | 2,900円 |
データ定額2 ※カケホ(ケータイ)の人は利用可能 | 2GB | 3,500円 |
データ定額3 ※スーパーカケホ(ケータイ)の人は利用可能 | 3GB | 4,200円 |
データ定額5 ※標準 ※スーパーカケホ(ケータイ)の人は利用可能 ※カケホ(ケータイ)の人は利用可能 | 5GB | 5,000円 |
データ定額8 (新規受付終了) | 8GB | 6,700円 |
データ定額10 (新規受付終了) | 10GB | 8,000円 |
データ定額13 (新規受付終了) | 13GB | 9,800円 |
スーパーデジラ データ定額20 (新規受付終了) | 20GB | 6,000円 |
スーパーデジラ データ定額30 (新規受付終了) | 30GB | 8,000円 |
このうち20GBと30GBのプランの名称として「スーパーデジラ」と呼ばれています。
ちなみに「スーパーデジラ」の提供開始にともなって、2016年9月14日で「データ定額8/10/13」の新規の申し込み受付は終了となりました。現在利用中の方は引き続き利用できるとのことですが、「スーパーデジラ」のほうが断然お得なのでプラン変更を検討したほうが良いでしょう。
今までauの大容量のプランだと
「データ定額10(10GBで月々8,000円)」
「データ定額13(13GBで月々9,800円)」
などがありました。ちょっとお高いですよね。
でも、今回発表された「スーパーデジラ」は標準的データプランの5GB(5,000円)に
プラス1000円で最大20GB
プラス3000円で最大30GB
になります。
10GBの容量で毎月8,000円もかかっていた料金が2倍の容量でもさらに安い6,000円になるということです。安い!
データシェアについて
「スーパーデジラ」でもデータシェアが可能です。申し込みは特に必要ありません。
データシェアとは?
スマホとタブレットなど、機器を2台以上お持ちの場合、データ容量を共有(シェア)できるサービスです。
スマートフォン、4G LTEケータイ、4GLTEタブレット、4GLTE対応PCなどを同一契約名義で複数契約されている方が対象です。1つのauIDでスマホ(4Gケータイ)は1台まで、タブレット・PCは5台までデータをシェアすることができます。
データの翌月くりこしについて
「スーパーデジラ」はその月にデータを使い切らずに余ってしまった場合、翌月にその余った通信量を全て繰り越すことができます。
注意点として、繰り越したデータは永遠に引き継がれるわけではなく有効期限があります。翌月末まで有効です。
本当にお得なのか?
当然ですが動画もあまり見ないしネットもWi-Fi環境下でしかやらないなど、1~5GBなどの通信量で充分満足している人は月額料金が高くなるだけなのでやめておいたほうが良いでしょう。
ただ、5GBに加入していても何度も速度制限にあっている人や、既存の大容量プラン(データ定額8/10/13)に加入している方にとっては間違いなくお得なプランだと思いますので自分のプランやデータ通信量を見直し、検討してみてください。
申し込む前に注意する点
テザリングオプションを利用する方は注意!
テザリングをする場合、カケホやスーパーカケホなど通常のプランに加入の場合、今まで料金がかからなかったんですが、「スーパーデジラ」だとキャンペーン期間の2018年3月までは無料ですが、その翌月以降は自動的に通常料金がかかるようになり、別途1,000円必要となります。
データギフトをご利用の方は
家族でデータギフトをご利用の方は「スーパーデジラ」に加入できません。
「データギフト」とは、家族で複数台契約した場合、家族間でデータ量を分け合うことのできるサービスです。
LTEプランでは使えない
スーパーデジラは「LTEプラン」を利用している場合は加入することができません。「カケホ」や「スーパーカケホ」へのプラン変更が必要となります。
↓auの新料金プラン「ピタットプラン」の詳細はこちら