20GB超の大容量プラン。格安SIMとキャリアはどっちが得?

2016年12月28日

20GB

最近では20GBを超える大容量のデータ定額を格安で利用できるプランが登場し、速度制限を気にせず動画やアプリが気軽に楽しめるようになりましたね。

ソフトバンクの「ギガモンスター」などはCMでご存知の方も多いと思います。

いま話題の「格安SIM」でも20GBを超えるデータ定額を提供する会社が出てきました。

ここでは大容量のデータ定額プランの20GB・30GBに焦点を絞り、大手キャリアと格安SIMを比較、解説してみたいと思います。

大手3社と格安SIMの大容量プラン

ソフトバンク・ドコモ・au

大手キャリア3社の大容量プランには個性的な名前が付いていますが、その内容には違いがほとんどありません。

キャリア プラン名 料金
ソフトバンク ギガモンスター 20GB:6,000円
30GB:8,000円
ドコモ ウルトラパック 20GB:6,000円
30GB:8,000円
au スーパーデジラ 20GB:6,000円
30GB:8,000円

見事に3社とも値段が同じです。笑

唯一、違いを挙げるとすればドコモのウルトラパックは他に50GBと100GBがあり、そのプランではデータのシェアが可能という点です。

格安SIM

格安SIMでも一部の会社(MVNO)が20GB以上の大容量プランを提供しています。主なものを挙げてみました。

楽天モバイル 20GB:4,750円
30GB:6,150円
DMMモバイル 20GB:5,980円
イオンモバイル 20GB:4,980円
30GB:6,980円
FREETEL 20GB:5,570円
30GB:7,680円
b-mobile 25GB:3,180円

格安SIMではb-mobileの音声通話付きSIMが3,180円と業界最安値です。

月額料金の比較(iPhone7購入の場合)

20GBや30GBのプランを利用する場合、格安SIMと大手キャリアではどのぐらいの違いがあるのでしょうか?

例として「iPhone7(128GB)」を購入した場合の月額料金をキャリアと格安SIMとで比較します。(格安SIMはSIMフリー版を購入)

※表示は、他社からの乗り換え(MNP)時の料金です。
※auの月額料金はソフトバンクと全く同じなので省略します。ソフトバンクの料金をご確認ください。

大手キャリアの料金

ソフトバンクの月額料金

SoftBank
「スマ放題」+ギガモンスター
データ定額 20GB 30GB
通信料 6,480円 8,640円
基本料金 2,916円
端末代金 4,160円
ウェブ使用料 324円
月月割 -3,230円

通話し放題データ定額の組み合わせです。
20GBだと月々10,650円、30GBだと月々12,810円

「スマ放題ライト」+ギガモンスター
データ定額 20GB 30GB
通信料 6,480円 8,640円
基本料金 1,836円
端末代金 4,160円
ウェブ使用料 324円
月月割 -3,230円

5分以内の通話し放題データ定額の組み合わせです。
20GBだと月々9,570円、30GBだと月々11,730円

ドコモの月額料金

NTT docomo
「カケホーダイ」+ウルトラパック
データ定額 20GB 30GB
通信料 6,480円 8,640円
基本料金 2,916円
端末代金 3,915円
ウェブ使用料 324円
月々サポート -2,322円

通話し放題データ定額の組み合わせです。
20GBだと月々11,313円、30GBだと月々13,473円

「カケホーダイライト」+ウルトラパック
データ定額 20GB 30GB
通信料 6,480円 8,640円
基本料金 1,836円
端末代金 3,915円
ウェブ使用料 324円
月々サポート -2,322円

5分以内の通話し放題データ定額の組み合わせです。
20GBだと月々10,233円、30GBだと月々12,393円

格安SIMの料金

楽天モバイルの月額料金

データ定額 20GB 30GB
基本料金
(通信料を含む)
5,130円 6,642円
端末代金 総額90,504円
月々約3,700円(24回払)

5分以内の通話し放題データ定額の組み合わせです。
20GBだと月々8,830円、30GBだと月々10,342円

結局お得なのはどっち?

上記の料金表を比較するとiPhone7に大容量プランで乗り換える場合、

キャリアの場合

通話し放題付き 20GBで月々10,650~11,313円
30GBで月々12,810~13,473円
5分以内の通話し放題付き 20GBで月々9,570~10,233円
30GBで月々11,730~12,393円

格安SIM(楽天モバイル)の場合

通話料は別途必要
(30秒20円)
20GBで月々8,830円
30GBで月々10,342円

いかがでしょうか?
当然、格安SIMのほうが安くなるのですが、あれ・・思ったよりそんなに差がない。。と感じる人も多いのではないでしょうか?

小~中容量の場合は格安SIMが圧倒的に安いですが、大容量プランの場合は、実はそんなにキャリアと差がないのです。

しかも上記の格安SIMの料金は通話を全くしなかった場合の金額です。

通話が多い人は通話時間ごとに料金がかかるため、キャリアよりも月額料金が高くなってしまいます。

大手キャリアと格安SIM。どちらを選ぶかは通話時間しだい?

格安SIMの場合、通話にかける時間がカギとなります。ほとんど通話しないのであれば格安SIMのほうが安くなります。

上記の表だとキャリアより格安SIMのほうが大体1000~2500円程度安いため、
一か月間に30~60分以上通話をする方はキャリアを検討してみたほうが良いかと思います。

また、通信速度の面でもキャリアに比べ格安SIMはあまり安定していないようです。料金は気にしないが、常に安定した通信がしたい!という方はキャリアがおススメです。

大手キャリアは学割が魅力

大手キャリアの場合、学割が適用になる方はさらに安くなります。ソフトバンクの場合、ギガモンスターに適用される学割「学割モンスター」があります。25歳以下の方であれば、月々1,000円割引となります。

2017年6月2日追記:「学割モンスターU18・U25」は5月31日をもって受付終了しました。

キャリアにSIMフリー端末を持ち込んで契約することもできるんですが、各種割引が適用されないため月額料金が高くなってしまいます。

まとめ

今回は大容量プラン(20GB・30GB)を利用する場合で格安SIMとキャリアを比較してみました。両者それぞれ一長一短あり、単に料金の安さだけでなく、どれを選んだほうが最適なのかはスマホの利用状況によって人それぞれです。

検討する際の大まかな目安をまとめました。

格安SIMのプランを検討したほうが良い方

  • とにかく月額料金を安く抑えたい方
  • 通話をほとんどしない方。(目安は1ヶ月に30分以内)
  • 格安のSIMフリー端末で全然OKだよ!という方。
  • すでにSIMフリー端末を持っている方。

キャリアのプランを検討したほうが良い方

  • ひと月あたりの通話時間が多い(30~60分以上)方。
  • 料金よりも安定した通信速度がほしい方。
  • 手厚いサポートがないと困る!という方。

最後に、そもそも20GB超の大容量が必要なのかどうか自分の通信の利用状況などを調べてみることをおすすめします!