ドコモ・au・ソフトバンクの「家族割」徹底比較。何か違いはあるのか?

2019年7月16日

ドコモ・au・ソフトバンクの「家族割」徹底比較

ドコモの「みんなドコモ割」auの「家族割プラス」ソフトバンクの「みんな家族割+(プラス)」といった各キャリア(携帯会社)、いま主力となっているプランを利用し、家族複数台契約することで月額利用料金を値下げする割引サービスをご存知でしょうか。

家族割の割引名称もどの携帯会社も微妙に似たようなネーミングになっていて、割引内容も同じと思いきや実は一部違う点があります

今回はドコモ・au・ソフトバンクの家族割サービスの違いや適用条件など徹底的に比較・解説していきます。

※今回の内容は家族間の国内通話が無料になる家族割ではなく、月額料金が割引になる家族割サービスについて比較しています。

2019年8月30日加筆

2019年9月13日から始まるauの新プラン「auデータMAXプラン Netflixパック」の内容も加えた内容に書き換えました。

割引方法のトレンド(3大キャリアの場合)

各キャリアの家族割を比較する前にいまの割引方法のトレンドについて簡単に触れておきます。

ドコモ・au・ソフトバンクの現在の主力プランに対する割引は以下の2つの組み合わせによる割引方法がいまのトレンドになっています。

  • 家族複数台契約による月額料金割引
    (みんなドコモ割、家族割プラス、みんな家族割+)
  • 家のネット回線とのセット契約による月額料金割引
    (ドコモ光セット割、auスマートバリュー、おうち割光セット

家のネット回線のセット割は、3大キャリアでは以前から用いられている定番の割引でしたが、家族複数台契約による月額料金割引についてはソフトバンクの「みんな家族割+」が最初に登場し、2019年6月のドコモ、auの新プランの開始に伴い、「みんなドコモ割」「家族割プラス」が追随して登場した感じになっています。

先生

上記の割引のほかにも併用されるキャリア独自の割引はもちろんあります。

ドコモ「みんなドコモ割」

みんなドコモ割
出典:ドコモ

ドコモの「みんなドコモ割」は、新プラン「ギガホ」「ギガライト」に対応し、家族3人以上で利用すると最大1,000円月額料金が安くなります。同居していない家族にも適用でき、3つのキャリアの中では標準的でバランスがとれているタイプです。

主な特徴

  • ライトユーザー向けスマホプラン(ギガライト)にも適用可能
  • 家族3人以上で利用すると月額1,000円引き
  • 同居していない家族も対象三親等以内の親族)
  • 最大20回線まで(au・ソフトバンクの2倍の回線数までOK)

割引対象プラン

以下の2つの新スマホプランで適用できます。

先生

あくまで2019年6月に始まったスマホの新プランが対象で、ケータイ(フィーチャーフォン)向けなどのほかのプランについては割引の対象外です。

割引金額

割引金額は適用する家族割の人数(回線数)により変わり、2回線で500円引き3回線以上なら1,000円引きされるようになります。

1回線 割引なし
2回線 毎月500円引き/回線
3回線以上 毎月1,000円引き/回線

回線数のカウント対象について

割引の対象は「ギガホ」「ギガライト」ですが、回線数のカウントに含まれるプランは2つのプラン以外の以下のプランを選択していても回線カウント数には含まれます。

  • ケータイプラン
  • カケホーダイプラン(スマホ/タブ)/カケホーダイプラン(スマホ/タブ)【iPhone】/カケホーダイプラン(スマホ/タブ)(SIMフリー)/カケホーダイプラン(ケータイ)
  • カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)/カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)(SIMフリー)/カケホーダイライトプラン(ケータイ)
  • シンプルプラン(スマホ)/シンプルプラン(ケータイ)
  • タイプXi/タイプXiにねん
  • タイプLL/タイプL/タイプM/タイプS/タイプSS
  • タイプシンプル/タイプリミット/タイプビジネス
  • ファミリーワイド/ファミリーワイドリミット
  • リミットプラス/ビジネスプラン
  • FOMAプラン39/FOMAプラン49/FOMAプラン67/FOMAプラン100/FOMAプラン150
みんなドコモ割の割引例
割引は「ギガライト」と「ギガホ」の2回線分ですが、家族割の回線数カウント数は「カケホーダイプラン(ケータイ)」も含まれるため、1,000円引き×2回線分といった割引額は3回線以上のときの金額が適用されます。

家族定義・適用人数は「ファミリー割引」基準

ドコモに家族として認定される適用人数の最大回線数や割引に組み込める家族の範囲は元々ドコモにある家族間の国内通話が無料になる「ファミリー割引」の基準で、三親等以内、20回線までとなっています。

ファミリー割引の対象
別居の家族もファミリー割引の対象に含まれます。

ファミリー割引に申し込む際の必要な書類
ドコモ公式:ファミリー割引「お申し込み方法」
※「みんなドコモ割」自体は申し込み不要ですが、前提となる「ファミリー割引」には申し込みが必要だったりします。。。

みんなドコモ割について詳しくは
ドコモ公式:みんなドコモ割

au「家族割プラス」

家族割プラス
出典:au

auの「家族割プラス」は、2019年6月1日以降に登場している新しいスマホプラン「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン(2019年7月26日開始)」「auデータMAXプラン Netflixパック(2019年9月13日開始)」に対応し、家族3人以上で利用すると最大1,000円月額料金とが安くなる点はドコモと同じですが、同居している家族限定されている分、ドコモより条件が厳しくなっています

主な特徴

  • ライトユーザー向けスマホプラン(新auピタットプラン)にも適用可能
    ※2019年5月以前からある分離プラン(auフラットプラン20など)は割引されない点は注意
  • 家族3人以上で利用すると月額1,000円引き
    ※auデータMAXプランNetflixパックは例外的に2人以上で月額1,000円引きに
  • 同居している家族のみが対象
    ※ただし2019年9月以前に家のネット回線とのセット割のauスマートバリューに加入している回線は別居家族でも対象
  • 最大10回線まで

割引対象プラン

以下の4つの新スマホプランで適用できます。

似た名称でも割引対象外になるプラン

似た名称のプランでもauピタットプラン(s)やauフラットプラン20、auフラットプラン25 Netflixパックなどは割引の対象外で、勘違いしやすい要素です。昔からあるスマホ・ケータイプランも割引対象外です。

割引金額

割引金額は適用する家族割の人数(回線数)により変わり、2回線で500円引き3回線以上なら1,000円引きとドコモと条件は同じです。

1回線 割引なし
2回線 毎月500円引き/回線
※例外:auデータMAXプランNetflixパックの場合は毎月1,000円引き/回線に
3回線以上 毎月1,000円引き/回線

回線数のカウント対象について

割引の対象は「新auピタットプラン」「auフラットプラン7プラス」「auデータMAXプラン」「auデータMAXプラン Netflixパック」の4つですが、回線数のカウントに含まれるプランは4つのプラン以外の以下のプランを選択していても回線カウント数には含まれます。

先生

たとえば「新auピタットプラン」と「auピタットプラン(s)」の2回線で家族割を組むと、割引は1回線のみですが、カウントは2回線分の扱いになるので、毎月の割引は500円×1回線と2回線の時の割引単価が適用されます。

auの「家族割を申し込む際に必要な確認書類

↓家族割プラスについて詳しくは
au公式:家族割プラス

ソフトバンク「みんな家族割+」

「みんな家族割+」の家族とは
出典:ソフトバンク

ソフトバンクの「みんな家族割+」は、データを多く使う大容量データ定額プラン「ウルトラギガモンスター+」「ウルトラギガモンスター」のみの対応で、ライトユーザー向けの「ミニモンスター」などは割引の適用対象外と割引対象プランの範囲がドコモ・auと比べ狭いものの、家族4人以上で利用すると最大2,000円月額料金が安くなると割引金額が多く(3人以上の割引額はドコモ・auより多い)同居していない家族や親族でない場合でも同居している場合も適用できる非常に条件が緩く3つのキャリアの中ではかなり尖った割引になっています。

主な特徴

  • ライトユーザー向けスマホプラン(ミニモンスター、スマホデビュープラン)には適用できない
    ※ウルトラギガモンスターを利用するケータイプランも割引対象に含まれる
  • 家族4人以上で利用すると月額2,000円引き
  • 同居していない家族、親族以外でも同居していれば対象(3大キャリアで一番条件がゆるい)
  • 最大10回線まで

割引対象プラン

以下の2つのプランで適用できます。

先生

ドコモやauではライトユーザー向けのスマホ新プランは割引対象でしたが、ソフトバンクについては割引対象外になっています。昔からあるプランも同様に割引対象外です。

割引金額

割引金額は適用する家族割の人数(回線数)により変わり、ウルトラギガモンスター+であれば、2回線で500円引き3回線なら1,500円引き4回線以上なら2,000円引きれるようになります。

  ウルトラギガモンスター+  ウルトラギガモンスター
※4G系スマホでは現在新規加入はできない
1回線 割引なし
2回線 毎月500円引き/回線
3回線 毎月1,500円引き/回線 毎月1,800円引き/回線
4回線以上 毎月2,000円引き/回線

※参考:ドコモ・auの3回線以上の割引額は毎月1,000円引き/回線

回線数のカウント対象について

割引の対象は「ウルトラギガモンスター+」「ウルトラギガモンスター」ですが、回線数のカウントに含まれるプランは2つのプラン以外の以下のプランを選択していても回線カウント数には含まれます。

※「家族データシェア」「データシェアプラス(子回線)」はカウント対象外

先生

たとえば「ウルトラギガモンスター+」と「ミニモンスター」の2回線で家族割を組むと、割引は1回線のみですが、カウントは2回線分の扱いになるので、毎月の割引は500円×1回線と2回線の時の割引単価が適用されます。

緩い家族割の定義

ソフトバンクの家族割に組み込める家族形態は同居・別居の親族のほか、同居している友人・知人でも家族割に組み込めるといった、ドコモ、auよりも対象が広く緩い定義になっています。

いずれも家族割の対象になります。

  • 同居している家族・親族
  • 離れて暮らす家族・親族
  • 同居しているパートナー・友人・シェアハウスなどの仲間
ソフトバンクの家族割を申し込む際に必要な確認書類

↓みんな家族割+について詳しくは
ソフトバンク公式:みんな家族割+

まとめ

ドコモ、au、ソフトバンクのそれぞれの家族割サービスについてご紹介しました。

ドコモの「みんなドコモ割」は3キャリアの中では標準的データ利用量が少ないライトユーザー向けのスマホ新プランでも利用でき同居していない家族でも利用できる家族割引で、苦手とするユーザー層が少ないのが特徴としてあります。

auの「家族割プラス」基本的にはドコモとほぼ同じですが、同居している家族に限定していたり、似たような名称のプランでも割引適用されないプランが存在する点があり、ドコモより適用範囲が狭くなっています。

ソフトバンクの「みんな家族割+」ライトユーザー向けのプランには割引適用できない苦手とする点もありますが、3回線以上であれば割引額が3キャリアの中で一番多く同居している知人・友人でも家族割の対象にできるという特徴があります。

複数回線で契約を検討している人は家族割の割引も意識して、携帯会社、プランを選択しましょう。

「3大キャリア以外にも家族割引があるのでは?」と思った方。

もちろんあります。
こちらは近日中に記事にします。乞うご期待。

ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの中堅クラスのキャリアの家族割比較の記事を公開しました)

ドコモを利用したくなった人はこちら
※ドコモの契約は事務手数料がかからないオンラインショップがオススメです

auを利用したくなった人はこちら

ソフトバンクを利用したくなった人はこちら

ソフトバンクにMNPするならこちらの携帯ショップもすすめ

おすすめの関連記事
ドコモ関連の注目記事まとめau関連の注目記事ソフトバンク関連の注目記事