ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの「家族割」徹底比較。3大キャリアとの違いは?

ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの「家族割」徹底比較

ワイモバイルの「家族割引サービス」UQモバイルの「UQ家族割」楽天モバイルの「プラス割」といった家族複数台契約をすることで月額利用料金を値下げする割引サービスをご存知でしょうか?

前回はドコモ、au、ソフトバンクの主要キャリアの家族割について比較してみましたが、今回は中堅クラスの携帯会社の家族割について比較したいと思います。

主要キャリアとも微妙に違う中堅クラスの家族割はいったいどんな感じなのでしょうか。

※今回の内容は家族間の国内通話が無料になる家族割ではなく、月額料金が割引になる家族割サービスについて比較しています。

ドコモ、au、ソフトバンクの家族割比較を見たい方はこちらの記事をご覧ください。

家族割の特徴(ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの場合)

中堅クラスの携帯会社の家族割が利用できる場合の特徴としては以下のことがあります。

  • 割引適用は2回線目以降
  • 割引額はドコモ・au・ソフトバンクの家族割よりは少ない
  • 家のネット回線とのセット契約があっても家族割との併用ができない
  • 割引適用の期間が設定されている会社(楽天モバイル)もある

3大キャリアでは家族回線が複数あれば1回線目も月額料金が割引適用されますが、格安携帯会社・MVNOの場合は家族割の割引は2回線目以降(副回線)が割引対象で、1回線分(主回線)は割引されません。

また、元々月額利用料金が安いので当然ですが、主要キャリアよりは割引額は少ないです。

大半の会社は家のネット回線とのセット契約による割引自体がないですが、あった場合でも家族割との併用ができず、どちらかの割引を選択する形になっています。

楽天モバイルについては、家族割の割引は永年ではなく、3ヶ月限定といった形で期間限定にしている会社もあります。

ワイモバイル「家族割引サービス」

家族割引サービス
出典:ワイモバイル

ワイモバイルの「家族割引サービス」は、主要プランの「スマホプランS/M/L」にも対応し、家族2回線目以降の月額基本料金が毎月500円安くなります。同居していない家族にも適用でき、今回紹介する携帯会社の中では最も好条件です。

上記のイメージ画像では、「月々1,480円~(1年間・税抜)」と1年間の記述があり、「家族割引サービス」自体は永年適用ですが、この記述があるため1年間限定のように勘違いしやすいのですが、これは1,480円を構成するもうひとつの割引サービス「ワンキュッパ割」が含まれているためで、このワンキュッパ割が1年間限定の割引のため、このような記述方法になっています。

主な特徴

  • 2回線目以降が月額500円引き(永年適用)
  • 同居していない親族・同一住所の別姓(恋人など)も対象
    ※運営会社がソフトバンクということもあり、家族割の適用対象が広いです
  • 最大10回線まで(割引される副回線は9回線分まで)

割引対象プラン

ワイモバイルの「家族割引サービス」は以下のプランを利用することで適用できます。
※1回線目(主回線)と2回線目以降(副回線)で対象プランが少し違っています。(マイナーなプランですが…)

1回線目(主回線)

  • スマホプランS/M/L
  • データプランL
  • Pocket WiFiの各料金プラン
  • 4Gデータプラン

2回線目以降(副回線)

  • スマホプランS/M/L
  • データプランL
  • Pocket WiFiプラン2
  • Pocket WiFiプラン2ライト
先生

ほとんどの利用者はスマホプランS/M/Lになると思いますので、複数台契約をする場合には適用対象になります。

スマホプランS/M/LやデータプランLのプラン内容についてはこちらの記事で解説しています。

割引金額

ワイモバイル「家族割引サービス」の割引金額は2回線目以降から500円引きされるようになります。

1回線目
(主回線)
割引なし
2回線目以降
(副回線)
毎月500円引き/回線

複数台契約しても、1回線目については割引されない点には注意しましょう。
実質的な割引額は以下の表のような感じになります。

「家族割引サービス」1回線あたりの月額の平均割引額

1回線契約 割引なし
2回線契約 毎月250円引き/回線
(合計500円割引)
3回線契約 毎月333円引き/回線
(合計1,000円割引)
4回線契約 毎月375円引き/回線
(合計1,500円割引)
5回線契約 毎月400円引き/回線
(合計2,000円割引)
先生

最大10回線契約(割引は9回線分)している場合で毎月450円引き/回線(合計4,500円割引)が最大の平均割引額になる計算になります。

「おうち割光セット(A)」との併用ができない

ワイモバイルのおうち割光セット(A)の割引額、対象プラン、対象サービス

ワイモバイルには家のネット回線とのセット契約による割引サービスの「おうち割光セット(A)」があります。3大キャリアでは家族割と家のネット回線とのセット割の併用ができますが、ワイモバイルの場合、この「おうち割光セット(A)」と「家族割引サービス」との併用適用ができません

割引額自体は、「家族割引サービス」より「おうち割光セット(A)」の方がプランによって (スマホプランM/L) は割引額が高くなり、また1回線目についても割引適用されるため、どちらの割引も適用される条件を満たしているようであれば、「おうち割光セット(A)」を選択する方がお得になります。

おうち割光セット(A)について知りたい人はこちらの記事で詳しく解説しています。

そのほか併用できない割引

以下の割引サービスはワイモバイルの「家族割引サービス」と併用できません

  • Wi-Fiセット割
  • 光おトク割
  • おうち割光セット(A)
  • おうち割光セット(A)申込特典
  • もう一台無料キャンペーン
  • イー・モバイルセット割
  • タブレット割引(スタートキャンペーン向け)
  • ワイモバ学割 ※おうち割光セット(A)を重複してお申し込みの場合

家族割引サービスについて詳しくは
ワイモバイル公式:家族割引サービス

UQモバイル「UQ家族割」

UQ家族割
出典:UQモバイル

UQモバイルの「UQ家族割」は、主要プランの「おしゃべりプランS/M/L」「ぴったりプランS/M/L」で利用でき家族2回線目以降の月額基本料金が毎月500円安くなります。ほとんどワイモバイルの家族割と条件や内容が似ていますが家族として扱われる判定については同姓の家族のみが対象になっている分、ワイモバイルよりは対象が狭くなっています。

主な特徴

  • 2回線目以降が月額500円引き(永年適用)
  • 同姓の家族のみ対象
    ※別住所に住んでいる家族も割引適用はできます(家族である証明書は必要)。
  • 最大10回線まで(割引される副回線は9回線分まで)

割引対象プラン

以下のスマホプランを利用することで適用できます。

  • おしゃべりプランS/M/L
  • ぴったりプランS/M/L
おしゃべりプランやぴったりプランについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

割引金額

UQモバイル「UQ家族割」の割引金額は2回線目以降から500円引きされるようになります。
※ワイモバイルの割引金額と同じです。

1回線目
(主回線)
割引なし
2回線目以降
(副回線)
毎月500円引き/回線

UQ家族割の場合も複数台契約しても、1回線目については割引されない点には注意しましょう。
実質的な割引額は以下の表のような感じになります。

「UQ家族割」1回線あたりの月額の平均割引額

1回線契約 割引なし
2回線契約 毎月250円引き/回線
(合計500円割引)
3回線契約 毎月333円引き/回線
(合計1,000円割引)
4回線契約 毎月375円引き/回線
(合計1,500円割引)
5回線契約 毎月400円引き/回線
(合計2,000円割引)
先生

最大10回線契約(割引は9回線分)している場合で毎月450円引き/回線(合計4,500円割引)が最大の平均割引額になる計算になります。

「ウルトラギガMAX」との併用ができない

ウルトラギガMAX

UQモバイルでは家のネット回線(UQ WiMAX)とのセット契約のプラン「ウルトラギガMAX」があります。3大キャリアでは家族割と家のネット回線とのセット割の併用ができますが、UQモバイルの場合、この「ウルトラギガMAX」を利用している場合は「UQ家族割」の割引を受けることができません

割引額ですが、「ウルトラギガMAX」の割引額は毎月300円引きと「UQ家族割」より割引額が少ないのですが1回線目の場合でも「ウルトラギガMAX」の割引は適用されます。基本的にウルトラギガMAXにする回線は1つだと思いますので、「ウルトラギガMAX」も使うことを考えている人は、主回線はウルトラギガMAX副回線を通常のおしゃべりプランやぴったりプランにしてUQ家族割を適用すると、無駄のない割引になります。

ウルトラギガMAXについて詳しくは
UQモバイル公式:ウルトラギガMAX

UQ家族割について詳しくは
UQモバイル公式:UQ家族割

楽天モバイル「プラス割」

プラス割
出典:楽天モバイル

楽天モバイルの「プラス割」は、家族2回線目以降からの割引適用という点はワイモバイルやUQモバイルと同じですが、割引の期間が永年ではなかったり、端末代金の割引もあるなど特典内容は違っています。

主な特徴

  • 2回線目以降が3ヶ月の月額料金が0円
  • さらに通話プランであれば端末本体代金が5,000円引き
    ※一部の機種は5,000円以上割引になる特別価格で提供している場合もあり。

割引対象プラン

以下のプランを利用することで適用できます。

  • スーパーホーダイ(プランS/プランM/プランL/プランLL)
  • 組み合わせプラン(ベーシックプラン/3.1GBプラン/5GBプラン/10GBプラン)
    ※20GBプラン/30GBプランは対象外

↓各プランの詳細内容は
・楽天モバイル公式:スーパーホーダイ
・楽天モバイル公式:組み合わせプラン

割引内容1:2回線目以降は最初の3ヶ月間月額料金0円

楽天モバイル「プラス割」は割引が2種類あります。

一つ目は割引金額は2回線目以降については3ヶ月間の月額料金が0円になります。
※通話SIMではない、データSIMもこの割引は適用できます。

先生

ただ、開通した月から期間のカウントが開始されるので、実質的には最大3ヶ月月額料金0円といった方が正しいかもしれません。

割引内容2:通話SIMならさらに端末購入代金5,000円割引

楽天モバイル「プラス割」のもうひとつの割引内容は通話SIMで契約している場合で、楽天モバイルでスマホ本体を購入している場合には5,000円の割引も適用されます。
※もちろん2回線目以降が対象です。

また、一部の端末については5,000円以上の割引になる場合もあります。

AQUOS sense2 SH-M08は10,100円引き

2019年7月17日時点では、AQUOS sense2 SH-M08が10,100円引きされるキャンペーンを展開しています。(キャンペーン終了日は未定)

プラス割について詳しくは
楽天モバイル公式:プラス割

まとめ

今回はワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルのそれぞれの家族割サービスについてご紹介しました。

ワイモバイルの「家族割引サービス」やUQモバイルの「UQ家族割」2回線目以降から月額500円が割引されます。ただし、家のネット回線とのセット割との併用しての割引ができないといった特徴がありました。

楽天モバイルの「プラス割」は少し系統が異なり、2回線目以降からの割引適用はワイモバイルやUQモバイルと同じですが、3ヶ月間月額料金0円と期間を限定している点や端末代金の割引が付いているといった独自の割引をしているといった特徴がありました。

複数回線で契約を検討している人は家族割の割引も意識して、携帯会社、プランを選択しましょう。

主要キャリア・中堅クラスと続いてきたので・・・

「MVNOの会社も家族割引があるのでは?」と思った方。

こちらも近日中に記事にします。乞うご期待。

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