ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの「家族割」徹底比較。3大キャリアとの違いは?

ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの「家族割」徹底比較

ワイモバイルの「家族割引サービス」UQモバイルの「UQ家族割」楽天モバイルの「プラス割」といった家族複数台契約をすることで月額利用料金を値下げする割引サービスをご存知でしょうか?

前回はドコモ、au、ソフトバンクの主要キャリアの家族割について比較してみましたが、今回は中堅クラスの携帯会社の家族割について比較したいと思います。

主要キャリアとも微妙に違う中堅クラスの家族割はいったいどんな感じなのでしょうか。

ドコモ、au、ソフトバンクの家族割比較を見たい方はこちらの記事をご覧ください。

家族割の特徴(ワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルの場合)

中堅クラスの携帯会社の家族割が利用できる場合の特徴としては以下のことがあります。

  • 割引適用は2回線目以降
  • 割引額はドコモ・au・ソフトバンクの家族割よりは少ない
  • 家のネット回線とのセット契約があっても家族割との併用ができない
  • 毎月の割引ではなく3,000円~5,000円の割引(またはキャッシュバック)を1回のみもらえるれて会社(楽天モバイル)もある

3大キャリアでは家族回線が複数あれば1回線目も月額料金が割引適用されますが、格安携帯会社・MVNOの場合は家族割の割引は2回線目以降(副回線)が割引対象で、1回線分(主回線)は割引されません。

また、元々月額利用料金が安いので当然ですが、主要キャリアよりは割引額は少ないです。

大半の会社は家のネット回線とのセット契約による割引自体がないですが、あった場合でも家族割との併用ができず、どちらかの割引を選択する形になっています。

楽天モバイルについては、家族割の割引は毎月の月額料金の割引という形ではなく、データSIMの場合には最大3,000円、音声SIMの場合は最大5,000円の割引(またはキャッシュバック)を1回だけもらえる特典と主要キャリアとは違う還元方法になっています。

ワイモバイル「家族割引サービス」

ワイモバイルの家族割引サービス
出典:ワイモバイル

ワイモバイルの「家族割引サービス」は、現在の主要スマホ向けプランの「スマホベーシックプランS/M/R」にも対応し、家族2回線目以降の月額基本料金が毎月500円安くなります。同居していない家族にも適用でき、今回紹介する携帯会社の中では最も好条件です。

主な特徴

  • 2回線目以降が月額500円引き(永年適用)
  • 同居していない親族・同一住所の別姓(恋人など)も対象
    ※運営会社がソフトバンクということもあり、家族割の適用対象が広いです
  • 最大10回線まで(割引される副回線は9回線分まで)

割引対象プラン

ワイモバイルの「家族割引サービス」は以下のプランを利用することで適用できます。
※1回線目(主回線)と2回線目以降(副回線)で対象プランが少し違っています。(マイナーなプランですが…)

1回線目(主回線)

  • スマホベーシックプラン
    ※現在の主力スマホ向けプランです。
    ※タイプ1のみ対象
  • データベーシックプランL
    ※現在のタブレット向けプランです。
  • スマホプラン
    ※2019年9月30日で新規受付が終了した、かつての主力スマホ向けプランです。
    ※タイプ1・タイプ3が対象
  • データプランL
    ※2019年9月30日で新規受付が終了した、かつてのタブレット向けプランです。
  • 4G-Sプラン、ウィルコムプランLite、ウィルコムプランD、ウィルコムプランD+、新ウィルコム定額プランG、新ウィルコム定額プランGS
  • ケータイプラン、新ウィルコム定額プランS、ウィルコムプランW
  • Pocket WiFi プラン2、Pocket WiFi プラン2 ライト、Pocket WiFi プランS、Pocket WiFi プランSS、Pocket WiFi プランL、Pocket WiFi プラン、Pocket WiFi プラン+、4Gデータプラン

2回線目以降(副回線)

  • スマホベーシックプラン
    ※現在の主力スマホ向けプランです。
    ※タイプ1のみ対象
  • データベーシックプランL
    ※現在のタブレット向けプランです。
  • スマホプラン
    ※2019年9月30日で新規受付が終了した、かつての主力スマホ向けプランです。
    ※タイプ1・タイプ3が対象
  • データプランL
    ※2019年9月30日で新規受付が終了した、かつてのタブレット向けプランです。
  • 4G-Sプラン、ウィルコムプランLite、ウィルコムプランD、ウィルコムプランD+、新ウィルコム定額プランG、新ウィルコム定額プランGS
  • ケータイプラン、新ウィルコム定額プランS、バス専用料金プラン
  • Pocket WiFi プラン2、Pocket WiFi プラン2 ライト
先生

ほとんどの利用者はスマホベーシックプランになると思いますので、複数台契約をする場合には適用対象になります。

割引金額

ワイモバイルの「家族割引サービス」の割引金額はスマホベーシックプランなど主だったプランについては2回線目以降から毎月500円引きユニバーサルサービス料が無料になります。

1回線目
(主回線)
割引なし
2回線目以降
(副回線)
月額料金が毎月500円引き/回線

ユニバーサルサービス料無料
上記の割引になる
対象プラン
・スマホプラン(タイプ1・3)
・スマホベーシックプラン(タイプ1)
・Pocket WiFiプラン2
・Pocket WiFiプラン2 ライト
・データプランL
・データベーシックプランL

※上記プラン以外のプランの特典内容は違う内容になります。
→上記プラン以外の場合の特典内容詳細は
ワイモバイル公式内のPDFを参照ください。

複数台契約しても、1回線目については割引されない点には注意しましょう。
実質的な割引額は以下の表のような感じになります。

「家族割引サービス」1回線あたりの月額の平均割引額
※ユニバーサルサービス料無料分は除く

1回線契約 割引なし
2回線契約 毎月250円引き/回線
(合計500円割引)
3回線契約 毎月333円引き/回線
(合計1,000円割引)
4回線契約 毎月375円引き/回線
(合計1,500円割引)
5回線契約 毎月400円引き/回線
(合計2,000円割引)
先生

最大10回線契約(割引は9回線分)している場合で毎月450円引き/回線(合計4,500円割引)が最大の平均割引額になる計算になります。

「おうち割光セット(A)」との併用ができない

ワイモバイルのおうち割光セット(A)の割引額、対象プラン、対象サービス

ワイモバイルには家のネット回線とのセット契約による割引サービスの「おうち割光セット(A)」があります。3大キャリアでは家族割と家のネット回線とのセット割の併用ができますが、ワイモバイルの場合、この「おうち割光セット(A)」と「家族割引サービス」との併用適用ができません

割引額自体は、「家族割引サービス」より「おうち割光セット(A)」の方がプラン(スマホプランM/R/L ※現在新規受付は終了しているプラン)によっては割引額が高かったり、また1回線目についても割引適用されるため、どちらの割引も適用される条件を満たしているようであれば、「おうち割光セット(A)」を選択する方がお得になります。

おうち割光セット(A)について知りたい人はこちらの記事で詳しく解説しています。

そのほか併用できない割引

以下の割引サービスはワイモバイルの「家族割引サービス」と併用できません

  • Wi-Fiセット割
  • 光おトク割
  • おうち割光セット(A)
  • おうち割光セット(A)申込特典
  • もう一台無料キャンペーン
  • イー・モバイルセット割
  • タブレット割引(スタートキャンペーン向け)
  • ワイモバ学割 ※おうち割光セット(A)を重複してお申し込みの場合

家族割引サービスについて詳しくは
ワイモバイル公式:家族割引サービス

UQモバイル「UQ家族割」

UQ家族割
出典:UQモバイル

UQモバイルの「UQ家族割」は、主要プランの「スマホプランS/M/L」で利用でき家族2回線目以降の月額基本料金が毎月500円安くなります。ほとんどワイモバイルの家族割と条件や内容が似ていますが家族として扱われる判定については同姓の家族のみが対象になっている分、ワイモバイルよりは対象が狭くなっています。

主な特徴

  • 2回線目以降が月額500円引き(永年適用)
  • 同姓の家族のみ対象
    ※別住所に住んでいる家族も割引適用はできます(家族である証明書は必要)。
  • 最大10回線まで(割引される副回線は9回線分まで)

割引対象プラン

UQモバイルの「UQ家族割」は以下のスマホプランを利用することで適用できます。

割引金額

UQモバイル「UQ家族割」の割引金額は2回線目以降から500円引きされるようになります。
※ワイモバイルの500円割引と金額と同じです。

1回線目
(主回線)
割引なし
2回線目以降
(副回線)
毎月500円引き/回線

UQ家族割の場合も複数台契約しても、1回線目については割引されない点には注意しましょう。
実質的な割引額は以下の表のような感じになります。

「UQ家族割」1回線あたりの月額の平均割引額

1回線契約 割引なし
2回線契約 毎月250円引き/回線
(合計500円割引)
3回線契約 毎月333円引き/回線
(合計1,000円割引)
4回線契約 毎月375円引き/回線
(合計1,500円割引)
5回線契約 毎月400円引き/回線
(合計2,000円割引)
先生

最大10回線契約(割引は9回線分)している場合で毎月450円引き/回線(合計4,500円割引)が最大の平均割引額になる計算になります。

「ウルトラギガMAX」との併用ができない

ウルトラギガMAX

UQモバイルでは家のネット回線(UQ WiMAX)とのセット契約のプラン「ウルトラギガMAX」があります。3大キャリアでは家族割と家のネット回線とのセット割の併用ができますが、UQモバイルの場合、この「ウルトラギガMAX」を利用している場合は「UQ家族割」の割引を受けることができません

割引額ですが、「ウルトラギガMAX」の割引額は毎月300円引きと「UQ家族割」より割引額が少ないのですが1回線目の場合でも「ウルトラギガMAX」の割引は適用されます。基本的にウルトラギガMAXにする回線は1つだと思いますので、「ウルトラギガMAX」も使うことを考えている人は、主回線はウルトラギガMAX副回線はUQ家族割を適用すると、無駄のない割引になります。

ウルトラギガMAXについて詳しくは
UQモバイル公式:ウルトラギガMAX

家族間通話は無料ではない点にも注意

UQモバイルをはじめ、ワイモバイルや楽天モバイルについては家族割対象者同士の家族間の国内通話はかけ放題の無料にはなりません

ワイモバイル(スマホベーシックプラン)や楽天モバイル(スーパーホーダイ)の主要なスマホ向けプランについては1回10分以内の国内通話がかけ放題が標準のプランなので、家族間通話もそれほど料金を気にする必要がありません。

ただし、現在のUQモバイルの主力スマホ向けプランの「スマホプラン」については通話オプションを付けないかぎりは、国内通話が30秒につき20円の従量課金型の料金体系になり、ドコモ・au・ソフトバンクの家族間通話の間隔で通話し放題と勘違いすると別途多額の通話料が発生するといったことにもなるため、家族間でよく通話する場合には、通話オプションを付けるようにしましょう。
(2019年9月30日で新規受付を終了した「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」については一定時間の国内通話無料が付いています。)

UQ家族割について詳しくは
UQモバイル公式:UQ家族割

楽天モバイル「プラス割」

楽天モバイルのプラス割
出典:楽天モバイル

楽天モバイルの「プラス割」は、家族2回線目以降からの割引適用という点はワイモバイルやUQモバイルと同じですが、割引の期間が月額料金の永年割引ではなく、最大3,000円または最大5,000円の端末代金の割引(もしくはキャッシュバック)を1回もらえる特典で還元方法が異なっています。

主な特徴

  • 2回線目以降で特典が受けられる
    • 通話SIMの場合は最大5,000円の還元
    • データSIMの場合は最大3,000円の還元
      ※SIM単体の場合はキャッシュバック。スマホ端末セットの場合、スマホ本体価格から割引になる。
      ※1回線目は通話SIMである必要がある。

割引対象プラン

以下のプランを利用することで適用できます。

  • スーパーホーダイ
  • 組み合わせプラン

↓各プランの詳細内容は
・楽天モバイル公式:スーパーホーダイ
・楽天モバイル公式:組み合わせプラン

割引金額

楽天モバイル「プラス割」の割引金額は2回線目以降から1回線につき1回だけ3,000円または5,000円の割引(またはキャッシュバック)がもらえます。

1回線目
(主回線)
割引なし
2回線目以降
(副回線)
※通話SIMの場合
最大5,000円還元/1回線1回のみ
2回線目以降
(副回線)
※データSIMの場合
最大3,000円還元/1回線1回のみ

※SIM単体の場合はキャッシュバック。スマホ端末セットの場合、スマホ本体価格から割引になる。

プラス割の場合も複数台契約しても、1回線目については割引されない点には注意しましょう。
また、1回線目のSIMは通話SIMであることが必須条件なので、データSIMで契約しないよう注意しましょう。

プラス割について詳しくは
楽天モバイル公式:プラス割

まとめ

今回はワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイルのそれぞれの家族割サービスについてご紹介しました。

ワイモバイルの「家族割引サービス」やUQモバイルの「UQ家族割」2回線目以降から月額500円が割引されます。ただし、家のネット回線とのセット割との併用しての割引ができないといった特徴がありました。

楽天モバイルの「プラス割」は少し系統が異なり、2回線目以降からの割引適用は3,000円または5,000円の割引(またはキャッシュバック)を1回だけもえらるといった独自の割引をしているといった特徴がありました。

複数回線で契約を検討している人は家族割の割引も意識して、携帯会社、プランを選択しましょう。

今回の内容はいかがでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!

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