知らないと大失敗!格安SIM選択で重要な8つの知識&デメリット

大失敗

ここでは初めて格安SIMに乗り換えをお考えの方に、前知識として知っていただきたいことや、よくある失敗例を8つだけわかりやすくご紹介します。

安くてプランもシンプルな格安SIM。最近まわりでも格安SIMの人が増えてきて、自分もそろそろ大手キャリアをやめて格安スマホにするか・・とお考えの方も多いかと思います。

格安なのはわかるけど、何かデメリットもあるんじゃないの?と不安に思っているアナタ。
正解です。格安SIMにもデメリットはあります。

そのデメリットを理解したうえで安心して乗り換えできるよう、特にこれだけは知っておかないと失敗して後悔する点などを挙げていきましょう。

失敗しがちな点…その1
通話は基本的に定額ではない!

大手キャリアでの契約は通話し放題が一般的で、通話する回数や時間を気にしなくても大丈夫ですが、格安SIMの場合、ほとんどのプランが通話定額ではありません。通話時間に応じて料金がかかるので通話が多い人は注意が必要です。(30秒につき20円)

ただ、一部の格安SIM会社には通話定額のプランがあります。気を付けたい点としては様々な条件(回数や時間などに制限がある)付きだということです。例えば下記のようなプランがあります。

格安SIM通話定額プランの一例
会社名サービス名内容
FREETEL5分かけ放題1回あたり5分以内の通話し放題
mineo通話定額60通話時間のトータルが月60分以内で通話し放題
楽天モバイル5分かけ放題オプション専用アプリ利用で1回あたり5分以内の通話し放題
もしもシークスかけたい放題フル専用アプリ利用で通話し放題

上記の条件に当てはまらないほど通話する方は逆に大手キャリアのほうが安くなる場合もあるのでご注意ください。どうしても格安SIMで時間を気にせず通話したい!という方はIP電話(インターネットを使った電話)などを利用するのも一つの手です。

失敗しがちな点…その2
キャリアメールが引き継げない!

大手キャリアでキャリアメールを利用していた方は格安SIMに乗り換えるとそのアドレスが使えなくなります。

大手キャリアメールの例
ドコモ:xxxxxx@docomo.ne.jp
au:xxxxxx@ezweb.ne.jp
ソフトバンク:xxxxxx@softbank.ne.jp

格安スマホではG-mailYahooメールなどのWEBメールを使用することをおススメします。もし友人などにキャリアメールのアドレスを教えている場合はアドレス変更の通知を送る必要があります。また、キャリアメールで各種サービスに登録している場合は登録内容の変更もお忘れなく!

↓詳しくはこちらを参考に!
格安スマホに移行したらメールアドレスはどうなる?

失敗しがちな点…その3
大手キャリアに比べ通信速度が遅い?

格安SIMは各大手キャリアの回線を使用していますが、基本的にはキャリアより通信速度が遅くなります。さらに1日のなかで速度のムラが大きいようです。

データ通信による速度の単位として「Mbps」があります。格安SIM各社が開示している「最大速度」は実際にその速度が出るわけではないのであまりアテになりません。実際の数値(実効値)はその10分の1くらいです。大手キャリアの場合は大体20~50Mbpsであるのに対し、格安SIMの実効値は大体10Mbps前後くらいになります。(環境や時間などによって変わってきます)

しかしWEBの閲覧であれば1~2Mbps程度、動画の視聴であれば3~4Mbps程度あれば十分快適に利用できますので4Mbpsあれば十分です。アプリなどを大量にダウンロードする時などにはWiFi環境で行うなどの工夫をすれば全く問題ないかと思います。

失敗しがちな点…その4
格安SIMには種類がある!

大きく分けると格安SIMには「音声SIM」「データSIM」の2種類があります。つまり音声もデータ通信も可能なSIMとデータ通信しかできないSIMになります。他社キャリアから乗り換え(MNP)する場合は当然、「音声SIM」を契約する必要がありますのでご注意ください。

通話とデータ通信ができる「音声SIM」

他社キャリアからMNP(電話番号の引き継ぎ)や大手キャリアと同じように使用したい!という方はこちらのSIMを選びましょう。

音声通話付きSIM

データ通信のみ可能な「データSIM」

通話ができないSIMです。電話機能はいらない!ネットだけしたい!という方はこちらを選びましょう。もちろん音声通SIMより料金は安くなります。SMS(電話番号だけで送れるメールサービス)付きのプランやオプションもあります。

データ専用SIM

失敗しがちな点…その5
SIMのサイズを間違えてしまった!

SIMカードは端末の中に挿入する小さなICカードのことです。SIMカードには契約者の情報(識別番号・メールアドレス・電話番号など)が保存されており、利用者を特定することで通話などが可能になります。格安SIM申し込み時には端末に応じたサイズを選択する必要があります。間違えると使えませんのでご注意を。サイズは下記の3種類です。

  • 標準SIM(miniSIM)
  • microSIM(マイクロSIM)
  • nano SIM(ナノSIM)

SIMカードの種類

失敗しがちな点…その6
月々の端末代の割引がない!

これまで大手キャリアで端末を購入すると端末代金の割引がありました。「実質0円」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、これは2年間契約した場合、端末の分割金とほぼ同額を月々割引くことによって、2年間利用すれば端末代金のほぼ全額が割引になるというものです。

しかし、格安SIMで契約する場合、端末とSIMをセットで契約しても端末代金の割引はありません。基本料金に端末の分割金を上乗せして支払うことになります。しかしそれを考慮したとしても月々の料金は格安SIMのほうが断然安くなりますのでデメリットはほとんど無いかと思います。

失敗しがちな点…その7
最低利用期間の落とし穴

最低利用期間が設定されている場合、この期間内に解約すると違約金を取られてしまいます。大手キャリアを利用していた方はお分かりのことと思いますが、いわゆる「2年縛り」と呼ばれるものです。格安SIMでも最低利用期間が設定されている会社があります。

じゃあ、最低利用期間が設定されていない会社を選べば良いんじゃないの?と思うのですが実は最低利用期間の縛りがない代わりに他社へ乗り換える際に必要となる「MNP転出手数料」がその分高くなっている場合が多いのです。

2年縛りがなくても結局支払う金額は大して変わらなかったり、逆に高くなる場合があるので注意してください。最低利用期間は各会社の料金ページなどで確認することができます。

失敗しがちな点…その8
データ容量を使い切ってしまった!

格安SIMには基本的にデータ容量別にプランがあります(3GB・5GBプランなど)。これは決められた期間内(通常は1ヶ月)に高速通信が可能なデータの量です。

例えば、3GBプランであれば1ヶ月の間にデータが3GBに達するまで高速での通信が可能となります。3GBを超えてしまった場合は通信速度が極端に遅くなります。そのため大切なのは自分の使用するデータ量に合ったプランを見つけることが大切です。

そして出来ればデータ量を追加でチャージできるプランや、データ量を翌月に繰り越すことができるプランを選んだほうが安心です。

データ高速通信

まとめ:どんな人が格安SIM向き?

いかがだったでしょうか?上記の点を理解して納得いただければ、是非格安SIMへの乗り換えをお勧めします。もし下記の条件に当てはまるなら絶対に格安SIMにしたほうがお得です。

通話をほとんどしない方
電話はほとんどしないし、基本的にLINEなどのSNSやメールのみのやり取りがほとんど。という方は大手キャリアで無駄な通話料を払うよりもお得です。
自宅にWiFi環境がある方
自宅のWiFiで通信量の多いアプリのダウンロードを行い、外出先で格安SIMの回線を使用するなどして、うまく使い分けができれば使用量をより抑えることができます。
極端に速度を気にしない方
月額料金が高くてもいいから安定した高速の通信がしたい!という方でなければ格安SIMで問題ありません。