知らないと大失敗!格安SIM選択で重要な8つの知識&デメリット

大失敗

ここでは初めて格安SIMに乗り換えをお考えの方に、前知識として知っていただきたいことや、よくある8つの失敗例をご紹介します。

安くてプランもシンプルな格安SIM。最近まわりでも格安SIMの人が増えてきて、自分もそろそろ大手キャリアをやめて格安スマホにするか・・とお考えの方も多いかと思います。

格安なのはわかるけど、何かデメリットもあるんじゃないの?と不安に思っているアナタ。
正解です。格安SIMにもデメリットはあります。

そのデメリットを理解したうえで安心して乗り換えできるよう、特にこれだけは知っておかないと失敗して後悔する点などを挙げていきましょう。

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失敗しがちな点…その1
格安SIMの通話料は基本的に定額ではない!

大手キャリアでの契約は通話し放題が一般的(従量課金型のプランも選択できますが…)で、通話する回数や時間を気にしなくても大丈夫ですが、格安SIMの場合、ほとんどのプランが通話し放題の定額プランではなく、従量課金型のプランで、通話時間に応じて通話料金が別途かかります。そのため、通話が多い人は通話料が高額になるため注意が必要です。(ほとんどの携帯会社は30秒につき20円(国内通話の場合))

ただ、追加でオプション料金を支払ったり、携帯会社指定の専用アプリを活用することで通話定額化したり割引料金で通話することができるがあります。気を付けたい点としては様々な条件(回数や時間などに制限がある)付きだということです。例えば下記のようなプランがあります。

格安SIM通話オプションプランの一例
格安SIM
携帯会社名
サービス名オプション
追加月額料金
内容
BIGLOBEモバイルBIGLOBEでんわ0円専用アプリ「BIGLOBEでんわ」からの国内通話料が9円/30秒
BIGLOBEでんわ
10分かけ放題
830円専用アプリ「BIGLOBEでんわ」からの国内通話料が1回10分以内無料
BIGLOBEでんわ
通話パック60
600円専用アプリ「BIGLOBEでんわ」からの国内通話料が1ヶ月で60分まで無料
BIGLOBEでんわ
通話パック90
830円専用アプリ「BIGLOBEでんわ」からの国内通話料が1ヶ月で90分まで無料
BIGLOBEでんわ
3分かけ放題
600円専用アプリ「BIGLOBEでんわ」からの国内通話料が1回3分以内無料
DMMモバイル10分かけ放題850円1回10分以内国内通話料が無料
IIJmio誰とでも3分&家族と10分600円誰とでも1回3分以内、もしくは家族と1回10分以内の国内通話料が無料
誰とでも10分&家族と30分830円誰とでも1回10分以内、もしくは家族と1回30分以内の国内通話料が無料
みおふぉんダイアル0円専用アプリ「みおふぉんダイアル」からの国内通話料が10円/30秒
LINEモバイルいつでも電話0円専用アプリ「いつでも電話」もしくはプレフィックス番号「0035-46」を付けての国内通話料が10円/30秒
10分電話かけ放題オプション880円専用アプリ「いつでも電話」からの国内通話料が1回10分以内無料
LinksMateMatePhone0円専用アプリ「MatePhone」からの国内通話料が10円/30秒
10分かけ放題オプション850円専用アプリ「MatePhone」からの国内通話料が1回10分以内無料
mineomineoでんわ0円専用アプリ「mineoでんわ」からの国内通話料が10円/30秒
10分かけ放題850円専用アプリ「mineoでんわ」からの国内通話料が1回10分以内無料
通話定額30840円国内通話料が1ヶ月で30分まで無料
通話定額601,680円国内通話料が1ヶ月で60分まで無料
NifMoNifMo 半額ダイヤル0円専用アプリ「NifMo 半額ダイヤルアプリ」もしくはプレフィックス番号「0035-45」を付けての国内通話料が10円/30秒
nuro mobilenuroモバイルでんわ0円専用アプリ「nuroモバイルでんわ」もしくはプレフィックス番号「0037-692」を付けての国内通話料が10円/30秒
10分かけ放題オプション800円専用アプリ「nuroモバイルでんわ」からの国内通話料が1回10分以内無料
OCN モバイル ONEOCNでんわ0円専用アプリ「OCNでんわアプリ」もしくはプレフィックス番号「003544」を付けての国内通話料が10円/30秒
10分かけ放題850円専用アプリ「OCNでんわアプリ」からの国内通話料が1回10分以内無料
トップ3かけ放題850円専用アプリ「OCNでんわアプリ」からの国内通話でその月の国内通話料上位3番号の通話料が無料
かけ放題ダブル1,300円「10分かけ放題」と「トップ3かけ放題」の両方を適用したオプションプラン
TONEモバイルTONE電話0円専用アプリ「TONE電話」(050 IP電話)からTONEや一部050番号への国内通話料が無料
※国内携帯電話宛ては21円/1分。国内一般加入電話宛は13円/3分
TONE電話かけ放題 オプション500円専用アプリ「TONE電話」(050 IP電話)からの国内通話料が1回10分以内無料
090音声オプション950円前の携帯会社からMNPで番号を引き継ぐのに加入が必要なオプション。
国内通話料は18円/30秒

上記の条件の許容量を大きく超してしまうほどの長時間の通話する方は逆に大手キャリアの国内通話24時間無料の完全定額の通話プランを選択する方が安くなる場合もあるのでご注意ください。

失敗しがちな点…その2
格安SIMはキャリアメールが引き継げない!

大手キャリアでキャリアメールを利用していた方は格安SIMに乗り換えるとそのアドレスが使えなくなります。

大手キャリアメールの例
ドコモ:xxxxxx@docomo.ne.jp
au:xxxxxx@ezweb.ne.jp
ソフトバンク:xxxxxx@softbank.ne.jp

格安スマホではG-mailYahooメールなどのWEBメールを使用することをおススメします。もし友人などにキャリアメールのアドレスを教えている場合はアドレス変更の通知を送る必要があります。また、キャリアメールで各種サービスに登録している場合は登録内容の変更もお忘れなく!

↓詳しくはこちらを参考に

格安スマホに乗り換えたらメールアドレスはどうなるの?
格安スマホに乗り換えたいと思っているけど、今まで通りメールは使えるの?引き継ぎは可能?と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。格安スマホに...

失敗しがちな点…その3
格安SIMは大手キャリアに比べ通信速度が遅い?

格安SIMは各大手キャリアの回線を使用していますが、基本的にはキャリアより通信速度が遅くなります。さらに1日のなかで速度のムラが大きいようです。

データ通信による速度の単位として「Mbps(メガビーピーエス)」があります。格安SIM各社が開示している「最大速度」は実際にその速度が出るわけではないのであまりアテになりません。実際の数値(実効値)はその10分の1くらいです。大手キャリアの場合は大体20~50Mbpsであるのに対し、格安SIMの実効値は大体10Mbps前後くらいになります。(環境や時間などによって変わってきます)

高速道路にたとえると、格安SIMも大手キャリアも最高速度は同じだとしても、車線数に違いがある(格安SIMは車線が少なく、大手キャリアは車線が多い)ので、大手キャリアでは交通渋滞が起こりづらく、格安SIMでは交通渋滞が頻繁に発生する結果、実際の速度に違いが起こると考えるとイメージしやすいと思います。

しかしWEBの閲覧であれば1~2Mbps程度、動画の視聴であれば3~4Mbps程度あれば十分快適に利用できますので4Mbpsあれば十分です。アプリなどを大量にダウンロードする時などにはWiFi環境で行うなどの工夫をすれば全く問題ないかと思います。

失敗しがちな点…その4
格安SIMのSIMカードには2つのタイプがある!

格安SIMのSIMカードには大きく2つのタイプがあります。「音声通話SIM」「データSIM」の2種類で、つまり音声(通話)もデータ通信も可能なSIMカードとデータ通信しかできないSIMカードです。他社キャリアから電話番号そのままの乗り換え(MNP)をする場合は当然、「音声通話SIM」を契約する必要がありますのでご注意ください。

通話とデータ通信ができる「音声通話SIM」

音声通話SIMは他社キャリアからMNP(電話番号の引き継ぎ)や大手キャリアと同じようにネットも通話も使用したい!という方はこちらのSIMカードを選びましょう。

音声通話付きSIM

音声通話SIMはデータSIMより料金は高くなりますが、通話には音声通話SIMでなければ使用できないため、通話する方は必ずこちらを選択してください。

データ通信のみ可能な「データSIM」

データSIMは通話ができないSIMカードです。電話機能はいらない!ネットだけしたい!という方はこちらを選びましょう。もちろん音声通話SIMより料金は安くなります。SMS(電話番号だけで送れるメールサービス)付きのプランやオプションもあります。

データ専用SIM

SIMカードに関する詳しい解説はこちらの記事がおすすめです。

格安スマホとは何か?SIMカードとは?たった3分でわかる解説
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失敗しがちな点…その5
SIMカードのサイズを間違えてしまった!

SIMカードは端末の中に挿入する小さなICカードのことです。SIMカードには契約者の情報(識別番号・メールアドレス・電話番号など)が保存されており、利用者を特定することで通話などが可能になります。格安SIM申し込み時には端末に応じたサイズを選択する必要があります。サイズは下記の3種類で、機能は同じですが、サイズを間違えてしまうと使えませんのでご注意ください。

  • 標準SIM(miniSIM)
  • microSIM(マイクロSIM)
  • nano SIM(ナノSIM)
  • eSIM(イーSIM)

SIMカードの種類

失敗しがちな点…その6
格安SIMのプランには月々の端末代の割引がない!

これまで大手キャリアで端末を購入すると端末代金の割引にあたるキャンペーンがありました。「実質0円」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、これは2年間契約した場合、端末の分割金とほぼ同額を月々割引くことによって、2年間利用すれば端末代金のほぼ全額が割引になるというものです。(近年は大手キャリアも総務省からの指導で実質0円にはなりづらくはなっていますが・・・)

しかし、格安SIMで契約する場合、端末とSIMをセットで契約しても端末代金の割引はありません。基本料金に端末の分割金を上乗せして支払うことになります。しかしそれを考慮したとしても格安SIMの端末代が大手キャリアよりも元から安かったりなど最終的な月々の料金は格安SIMのほうが断然安くなりますのでデメリットはほとんど無いかと思います。

失敗しがちな点…その7
格安SIM契約の最低利用期間の落とし穴

大手キャリアと同様に格安SIMにも最低利用期間が設定されていることが多く、最低利用期間が設定されている場合、この期間内に解約すると違約金(契約解除料)を取られてしまいます。大手キャリアを利用していた方はお分かりのことと思いますが、いわゆる「2年縛り」と呼ばれるものです。格安SIMでも2年とは限りませんが、最低利用期間が設定されている携帯会社が数多くあります。

じゃあ、最低利用期間が設定されていない会社を選べば良いんじゃないの?と思うのですが実は最低利用期間の縛りがない代わりに他社へ乗り換える際に必要となる「MNP転出手数料」がその分高くなっている場合が多いのです。

契約期間の縛りがなくても結局支払う金額は大して変わらなかったり、逆に高くなる場合もあるので注意してください。最低利用期間は各携帯会社の料金ページなどで確認することができます。

失敗しがちな点…その8
格安SIMのデータ容量を使い切ってしまった!

格安SIMには基本的にデータ容量別にプランがあります(3GB・5GBプランなど)。これは決められた期間内(通常は1ヶ月)に高速通信が可能なデータの量です。

例えば、3GBプランであれば1ヶ月の間にデータが3GBに達するまで高速での通信が可能となります。3GBを超えてしまった場合は通信速度が極端に遅くなります。そのため大切なのは自分の使用するデータ量に合ったプランを見つけることが大切です。

そして出来ればデータ量を追加でチャージできるプランや、データ量を翌月に繰り越すことができるプランを選んだほうが安心です。

データ高速通信

最近は、他の格安SIMの会社との差別化として、特定のサービス・アプリ利用時だけは、データ消費のカウントをしないといった試みをしている携帯会社も登場してきました。

データ消費ゼロサービスに関する記事はこちら

携帯会社別「データ消費ゼロ・カウントフリー」サービスまとめ(2019年3月版)
最近携帯電話各社のサービスが色々変わってきています。携帯電話の料金値下げの一つのアプローチとして特定のサイトやアプリで使用するデータ消費をカ...

まとめ:どんな人が格安SIM向いているか?

格安SIMのデメリットについてご紹介していきましたが、もし以下の条件に当てはまるなら絶対に格安SIMにしたほうがお得です。

通話をほとんどしない方
電話はほとんどしないし、基本的にLINEなどのSNSやメールのみのやり取りがほとんど。という方は大手キャリアで無駄な通話料を払うよりもお得です。
自宅にWiFi環境がある方
自宅のWiFiで通信量の多いアプリのダウンロードを行い、外出先で格安SIMの回線を使用するなどして、うまく使い分けができれば使用量をより抑えることができます。
極端に速度を気にしない方
月額料金が高くてもいいから安定した高速の通信がしたい(快適に動画や音楽を楽しみたい など)!という方でなければ格安SIMで問題ありません。

今回の内容はいかがだったでしょうか?
次回もお楽しみに!

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