SIMフリースマホで使えるSIMカードを入手する方法とは?

市販のSIMフリースマホや、キャリアのSIMロックを解除してSIMフリー化したスマホを持っていても、SIMカードがなくてはモバイル通信機能を使えません。
せっかくのSIMフリースマホを無駄にしないためにも、SIMカードを入手する方法は知っておきたいですよね。
そこで今回は、SIMカードはどこで入手が可能で、どのようにセットするのかという方法を紹介したいと思います。

SIMカードはどこで手に入れられる?

キャリアでスマートフォンを購入すると、同時にSIMカードもセットで契約するケースが多いので本体だけを持っている、という状態になることはまずありません。

しかし、キャリアを解約したり、SIMフリースマホだけを購入した場合はSIMカードを単体で手に入れる必要があります

現在、通信携帯会社の選択肢は大きく分けて「キャリア」と「格安スマホ(MVNO業者)」の2つですが、実はどちらもSIMカードを単体で申し込めます

キャリアのショップに新規契約に行くと、最初にどの端末を購入するかを聞かれるので意外に思われるかも知れませんが、端末を持ち込んでSIMカード単体での契約も可能なのです。
ただし、キャリアではSIMフリースマホを含めて、基本的にはそのキャリアで販売している端末でしか動作を保証していませんので、SIMカードが機能するかどうかは自己責任という扱いになります。

キャリアの回線に詳しい方でしたら自分が持っているスマートフォンが使えるかも判断できますが、自信が無い方は事前に「動作確認端末」をチェックできる格安スマホがオススメです。

格安スマホには取り扱う回線によってドコモ系、au系、ソフトバンク系の3タイプの回線がありますが、SIMフリースマホやキャリアのSIMロックを解除したスマホなら基本的にはどのブランドを選んでも大丈夫です

ただし、端末と回線の相性によっては通信速度が思ったより出なかったり、山間部では繋がりにくくなることもあります。

そこで重要なのが、事前に「動作確認端末」の一覧に自分が使いたいスマートフォンが載っているかを確認することです。

動作確認が取れている端末であれば回線との相性も問題ないと判断できますので、安心して契約して良いでしょう。
ちなみに、格安スマホの「動作確認端末」の一覧ではキャリアのスマートフォンとSIMフリースマホを分けて掲載されているのが一般的です。
キャリアのSIMロックを解除したスマホは後者のSIMフリースマホと同じ扱いになるので、そちらを確認しておきましょう。

参考までに下図は楽天モバイルサイトの「動作確認端末」画面です。

動作確認済み端末

キャリアや格安スマホのブランドによるSIMカードの形状や機能の違いを知りたい方もいらっしゃるかと思います。
実は、SIMカードというのはどのキャリア、ブランドでも共通の規格が使われているので、形状や機能に違いはありません。

SIMカードの形状には「標準SIM」、「マイクロSIM」、「ナノSIM」の3種類があり、SIMカードの機能には「データ専用SIM」、「SMS機能付きデータ専用SIM」、「通話機能付きSIM」の3種類があります。

自分が持っている端末と、使いたい機能に合わせてSIMカードを選ぶと良いでしょう。

↓関連記事:SIMカードの種類やSIMロック解除方法

プリペイドSIMカードは格安スマホのお試しにオススメ

SIMカードを単体で手に入れる方法として、「キャリア」と「格安スマホ」という選択肢があるのを紹介しました。
格安スマホを使ってみたいけれど、いきなり契約するのは不安という方にオススメなのが格安スマホのプリペイドSIMカードです。

プリペイドSIMカードとは、一定のデータ容量や使える期間が定められたSIMカードで、簡単な手続きだけで格安スマホが使えます

本来は旅行者の一時利用や、メインのSIMカードの容量を使い切ってしまった時に緊急用で使えるSIMカードなのですが、格安スマホのお試しにも最適です。

プリペイドSIMカードはデータ通信しか使えないので、メインのSIMカードとして使うのには向きませんが、そのブランドの通信速度や繋がりやすさを判断する材料としては充分です。
家電量販店やコンビニでの取り扱いや、繁華街ではプリペイドSIMカードの自動販売機が設置されていることもあるので簡単に手に入れられます。
格安スマホを試してみたい方は、ぜひ利用してみてください。

SIMカードをセットする方法

さて、SIMカードを単体で手に入れたら、次はスマートフォンにセットする必要があります。
キャリアのショップや、実店舗を展開している格安スマホで契約すればその場でスタッフにセットして貰えますが、オンラインでの申し込みやプリペイドSIMカードを利用する場合は自分でセットすることになります。
店舗数の少ない格安スマホを今後も使って行きたいと考えている方は、SIMカードをセットする方法を知っておいて損はありません。

SIMトレイがあるスマートフォン

iPhoneやXperiaを初めとして、ハイスペック~ミドルスペックぐらいの性能、価格帯のスマートフォンではSIMカードやmicroSDカードをセットするためのSIMトレイが搭載されているのがほとんどです。

例えば、iPhoneではSIMトレイの横に小さな穴が空いていて、専用のピンを差し込んで取り出すという方法を取ります。
また、Xperiaの場合はSIMトレイのカバーに小さな窪みがあるので、爪や先の尖ったもので開いてSIMトレイが取り出せるようになっています。

スマートフォンの機種によって多少の違いはあるものの、ほとんどは上記の2パターンと考えると良いでしょう。

さて、SIMトレイを取り出したらSIMカードをセットします。

SIMカードの表裏や向きに注意が必要なのですが、SIMトレイの形に合うようにセットすれば間違うことはありません。

現在主流のナノSIMはタテ12.3mm×ヨコ8.8mmとサイズが大変小さいので、うっかり手を滑らせて紛失しないように気を付けてくださいね。

また、SIMトレイにmicroSDカードを載せるタイプの機種でしたらこのタイミングでmicroSDカードもセットすると良いでしょう。

SIMトレイにSIMカードをセットしたら、最後にスマートフォン本体に戻しましょう。

端末の画面でSIMカードが正常に認識されたという表示が出たら、SIMカードのセットは完了です。

SIMカードのセット方法図解

SIMトレイがないスマートフォン

SIMフリースマホでもミドルスペック未満~エントリークラスの比較的安価なモデルで見られるのが、こちらのSIMトレイがないスマートフォンです。

このタイプではSIMカードをセットする場所も機種によって違うのですが、一例として端末の裏面のフタを開けるタイプを紹介します。

スマートフォンのフタを手作業で開けると聞くと大変な労力のように思われてしまいますが、このタイプではプラスチックのツメで引っ掛けてあるだけだったり意外と簡単に開けられます

万が一破損すると、端末の裏面が剥き出しのまま使うことになるので慎重に開けてください。

そして、バッテリーを取り出すとスマートフォンの基盤にSIMカードをセットするアダプターがありますのでそこにSIMカードを差し込みましょう
そうすると、端末がSIMカードを認識してくれますので後はフタを元通りにして完了です。

注意点としては、内部の基盤に触ることになるのでSIMカードをセットする作業の前にスマートフォンの電源を切っておくと良いでしょう。

SIMカードのセット中に感電したという話は聞いたことがありませんが、精密機器ですので慎重に取り扱うのがベターです。

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