海外版SIMフリーのスマホは違法?デメリットも知っといて!

海外版スマホを購入して後悔している女性

格安SIMの普及により、日本でもSIMフリースマホなどの需要が高まっていますね。

海外では、ほぼすべての機種がSIMフリーのため、アマゾンなどでは海外版のSIMフリースマホが格安で売られています。しかしただ安いというだけで手を出してしまうと痛い目を見ることも。。

ここでは海外のSIMフリースマホを購入する場合、最低限知っておくべき要点をご紹介します。失敗しないように、これだけでも目を通しておいてくださいね。

「技適マーク」がないスマホは違法?

日本でスマホなどの通信機器を利用するには「技術基準適合証明」が必要となります。つまり日本で技術基準適合証明を受けていない通信機器の使用は違法となります。

違反した場合、懲役1年以下、もしくは 100万円の罰金が科せられます。

海外版のスマホはこの技術基準適合証明を受けていない端末が多いのです。

技適マークのないスマホを使用して罰金刑になったという話は今の所なさそうです(なかなか現行犯では捕まえられないから?)が、違法である以上、技適マークのないスマホの購入・利用はやめておいたほうが良いでしょう。

技術基準適合証明を受けたスマホは「技適マーク」の表示があります。

技適マーク

技適マークはどこに表示されてるの?

スマホの場合、ディスプレイ表示が一般的のようです。
※例えばiPhone(iOS10)だと「設定」→「一般」→「認証」の順に進むと技適マークを確認することができます。

iPhoneの技適マーク確認画面

認証されているか調べるには

総務省のページから検索することが可能です。
【総務省】技術基準適合証明等を受けた機器の検索

総務省技術基準適合証明等を受けた機器の検索ページ

上記のリンクから総務省のページに行き、「型式又は名称」の項目に調べたい機種の型番を入力してみて下さい。認証を受けていれば下のような項目が表示されるはずです。
※ちなみに画面は日本で販売のiPhone7 (モデル番号:A1779)を入力しました。

総務省技術基準適合証明等を受けた機器の検索ページ

もし、「該当するデータがありません」と表示されたら、そのスマホは認証を受けていない可能性があります。
※認証されていても表示されない場合もありそうです。

※検索対象データの更新は、概ね1か月毎に行っています。

とのことなので、認証されているけどデータが更新されていないだけ。といった場合もありえますのでご注意を。

これらの法律は2020年の東京オリンピックで訪日外国人客が増加することを想定して、法律の見直しを行う動きがあるようです。早く規制がなくなり、海外のスマホも自由に使える日が来てほしいものですね。

その他のデメリット

海外版のSIMフリースマホのデメリットとしては

  • 日本で修理や保証サービスを受けられない可能性が高い
    並行輸入品などの場合、修理できるところはほとんど無いのが現状です。
  • 電波(周波数帯)が違うと通話できない可能性がある
    日本の周波数に対応していないと電波が入りにくくなったり、圏外になります。
  • 格安SIMに対応していない場合がある
  • ワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信など日本独自の機能が使えない

などがありますので、注意が必要です。

購入前には、その端末をよく下調べをしておく必要があります。海外版スマホは安いですが、さまざまなデメリットがあることを認識して購入を検討してみてくださいね。