ドコモの新プラン用の端末購入サポート「スマホおかえしプログラム」徹底解説

2019年6月24日

スマホおかえしプログラム徹底解説

2019年6月1日からドコモで始まった新プランギガホ」「ギガライト」向けの端末購入サポートとして「スマホおかえしプログラム」が始まりました。

先行してau、ソフトバンクでは似たようなプログラム展開をしていましたが、今回ドコモも始めた形の展開になっています。

今回はこのドコモの「スマホおかえしプログラム」についてプログラム内容やソフトバンク、auのプログラムとの違いなどについて徹底的に解説していきます。

2019年11月8日加筆

  • au、ソフトバンクの競合プログラム名や内容が変わったので更新
  • スマホおかえしプログラムの対象機種を2019年11月8日時点の情報に更新

分割払いの回数が36回に変わった

スマホおかえしプログラムの解説をする前に、新プランになってから端末代金の分割払いの回数が24回から36回に変わりました。端末代金は高いですが、支払い回数が増えたことにより月々の端末代金の支払い金額は軽減されます。

変わった分割払い回数

従来 新プラン開始後
24回払い 36回払い

特典内容

スマホおかえしプログラムの特典内容は、プログラムの加入者が36回の分割払いで購入した対象機種をドコモに返却すると以降の端末代支払い(最大12回分)を免除するプログラムになっています。

スマホおかえしプログラム割引イメージ
※プログラムに加入した翌月を1か月目とし、1か月目でのお支払いを1回目のお支払いとする。
ドコモ公式:スマホおかえしプログラムより

対象機種を購入してから25ヶ月目までに端末返却すると24回分の支払いで済む形になります。

少しイメージしづらいので期間別に必要な支払い回数をまとめるとこのような感じになります。

返却月ごとの必要な支払い回数表

購入してから
返却した経過月数
必要な
端末支払い回数
免除される
端末支払い回数
1ヵ月目~25ヶ月目 24回 12回
26ヶ月目 25回 11回
27ヶ月目 26回 10回
28ヶ月目 27回 9回
29ヶ月目 28回 8回
30ヶ月目 29回 7回
31ヶ月目 30回 6回
32ヶ月目 31回 5回
33ヶ月目 32回 4回
34ヶ月目 33回 3回
35ヶ月目 34回 2回
36ヶ月目 35回 1回
37ヶ月目以降 36回 なし

※端末代の支払いは購入した月は発生せず、購入翌月からカウントされます。
(au、ソフトバンクと同じカウント方法です)

先生

26ヶ月目以降の返却の場合は免除される端末代金が減っていき、
37ヶ月目以降は免除されなくなります。

プログラム適用条件

スマホおかえしプログラムの適用条件の大枠としては以下の2点を満たした場合に適用されます。

  • 対象のスマホ36回分割払いで購入する(購入時にプログラムへの申し込みが必要
    ※対象となるスマホが限定されていて、一括払いは割引対象に含まれなくなる点は注意が必要
  • スマホをドコモに返却する
    ※次の機種に機種変更する条件は付いていない
    ※返却の受付開始は2019年8月下旬から

ただ、スマホおかえしプログラムを利用するにあたりいくつか注意しておいたほうが良いことがあります。

対象となるスマホが限定されている

スマホおかえしプログラムが利用できる対象のスマホ機種は全機種ではなく、比較的高価格帯のスマホ機種に限定されていて、安価のスマホの場合は、プログラム対象外になっている場合がある点には注意しましょう。

スマホおかえしプログラムが利用できる対象機種(iPhone)
※2019年11月8日時点。税込価格。

対象機種名 端末価格 25ヶ月目までの返却時
支払い総額
iPhone 11(64GB)
2019年9月20日発売
87,120円
※2,420円×36回
58,080円
※29,040円免除
iPhone 11(128GB)
2019年9月20日発売
95,040円
※2,640円×36回
63,360円
※31,680円免除
iPhone 11(256GB)
2019年9月20日発売
106,920円
※2,970円×36回
71,280円
※35,640円免除
iPhone 11 Pro(64GB)
2019年9月20日発売
126,720円
※3,520円×36回
84,480円
※42,240円免除
iPhone 11 Pro(256GB)
2019年9月20日発売
142,560円
※3,960円×36回
95,040円
※47,520円免除
iPhone 11 Pro(512GB)
2019年9月20日発売
182,160円
※5,060円×36回
121,440円
※60,720円免除
iPhone 11 ProMAX(64GB)
2019年9月20日発売
138,600円
※3,850円×36回
92,400円
※46,200円免除
iPhone 11 ProMAX(256GB)
2019年9月20日発売
158,400円
※4,400円×36回
105,600円
※52,800円免除
iPhone 11 ProMAX(512GB)
2019年9月20日発売
166,320円
※4,620円×36回
110,880円
※55,440円免除
iPhone XS(256GB)
2018年9月21日発売
143,352円
※3,982円×36回
95,568円
※47,784円免除
iPhone XS(512GB)
2018年9月21日発売
168,696円
※4,686円×36回
112,464円
※56,232円免除
iPhone XS Max(64GB)
2018年9月21日発売
137,808円
※3,828円×36回
91,872円
※45,936円免除
iPhone XS Max(256GB)
2018年9月21日発売
156,024円
※4,334円×36回
104,016円
※52,008円免除
iPhone XS Max(512GB)
※2018年9月21日発売
181,368円
※5,038円×36回
120,912円
※60,456円免除
iPhone XR(64GB)
※2018年10月26日発売
75,240円
※2,090円×36回
50,160円
※25,080円免除
iPhone XR(128GB)
※2018年10月26日発売
106,920円
※2,970円×36回
71,280円
※35,640円免除
iPhone XR(256GB)
※2018年10月26日発売
118,800円
※3,300円×36回
79,200円
※39,600円免除

スマホ端末購入時にスマホおかえしプログラムに加入できる対象機種のうちiPhoneXS 64GBモデルやiPhone8、iPhone8Plusは2019年11月8日現在スマホおかえしプログラムの対象機種から外れています。

 

スマホおかえしプログラムが利用できる対象機種(スマートフォン)
※2019年11月8日現在。税込価格。

対象機種名 端末価格 25ヶ月目までの返却時
支払い総額
Xperia 5 SO-01M
2019年11月1日発売
87,912円
※2,442円×36回
58,608円
※29,304円免除
Galaxy Note10+ SC-01M
2019年10月18日発売
121,176円
※3,366円×36回
80,784円
※40,392円免除
AQUOS zero2 SH-01M
今冬発売予定
未定 未定
HUAWEI P30 Pro HW-02L
2019年9月13日発売
90,288円
※2,508円×36回
60,192円
※30,096円免除
Galaxy S10+(Olympic Games Edition)SC-05L
2019年7月24日発売
117,216円
※3,256円×36回
78,144円
※39,072円免除
Xperia1 SO-03L
2019年6月14日発売
103,752円
※2,882円×36回
69,168円
※34,584円免除
Galaxy S10 SC-03L
2019年6月1日発売
90,288円
※2,508円×36回
60,192円
※30,096円免除
Galaxy S10+ SC-04L
2019年6月1日発売
102,960円
※2,860円×36回
68,640円
※34,320円免除
AQUOS R3 SH-04L
2019年6月1日発売
90,288円
※2,508円×36回
60,192円
※30,096円免除
Xperia XZ3 SO-01L
2018年11月9日発売
90,288円
※2,508円×36回
60,192円
※30,096円免除
Galaxy Note9 SC-01L
2018年10月25日発売
121,176円
※3,366円×36回
80,784円
※40,392円免除
HUAWEI P20 Pro HW-01K
2018年6月15日発売
91,872円
※2,552円×36回
61,248円
※30,624円免除
M Z-01K
2018年2月9日発売
販売終了
V30+ L-01K
2018年1月25日発売
販売終了
arrows NX F-01K
2017年12月8日発売
76,824円
※2,134円×36回
51,216円
※25,608円免除
Xperia XZ1 Compact SO-02K
2017年11月17日発売
販売終了

スマホ端末購入時にスマホおかえしプログラムに加入できる対象機種のうちプログラム開始時では利用できた一部の機種は2019年11月8日現在スマホおかえしプログラムの対象機種から外れています。

下取りプログラムは利用できない

スマホおかえしプログラムは、ドコモに端末を返却することで免除になるため、「下取りプログラム」を利用した割引を併用することができない点には注意しましょう。

また、スマホ購入から35ヶ月目や36ヶ月目といったほとんど支払いが終わってしまい、スマホおかえしプログラムで免除される金額が少なくなっている場合には、下取りプログラム利用の割引金額の方が多くなる場合もあるので、「スマホおかえしプログラム」と「下取りプログラム」のどちらが得になるか一度確認することをお勧めします

分割払いを完済している場合は?

36回の分割払いを完済してしまっている場合には、「スマホおかえしプログラム」を使う意味がないので、次回の機種変更のときには「下取りプログラム」を使いましょう

故障端末は最大2万円の費用が別途かかる

返却の際、ドコモの査定が行われますが、故障端末として認定された場合、最大2万円(税抜)の費用が別途かかります。
(ケータイ補償サービスまたはケータイ補償サービス for iPhone & iPadに加入の場合は2,000円(税抜))

先生

au、ソフトバンクの同様のプログラムと故障端末に関する費用負担は同じで変わりません。端末は故障させないよう、注意しましょう。。。

返却に関する詳細条件(ドコモ公式より)

<返却条件>
・対象機種が当社の指定する正規店で購入されたものであり、ご購入時における不備・不正がないこと。
・ご返却時における対象機種分割支払金の未払いおよび対象機種の回線契約にかかる料金の未払いがないこと。
・対象機種に記録されているメモリ・データが消去できること(一切のデータは加入者ご自身の責任で消去していただきます)。
・対象機種を改造していないこと。
・加入者が対象機種の所有権を有していること。
・以下の査定条件を満たし、査定が完了すること。

<査定条件>
・対象機種に故障、水濡れ、著しい外観破損および画面割れがないこと。
・その他の当社指定の査定基準を満たしていること(店頭で確認をさせていただきますので、電池パックを装着した状態でお持ちください)。
※当社指定の査定基準を満たしていない場合に、査定条件を満たすには、20,000円(税抜)(ケータイ補償サービスまたはケータイ補償サービス for iPhone & iPadにご加入の場合は2,000円(税抜))の故障時利用料をお支払いいただく必要があります。

ドコモ公式:スマホおかえしプログラムより

対象機種ご返却時の注意事項
・対象機種に記録された一切のデータの消去、移行およびアクティベーションロックを含めた各種ロックの解除などは、加入者ご自身の責任において実施してください。
・対象機種は当社にて処分し、または内部データリセット等を行ったうえで再利用し、もしくは第三者へ売却等させていただきます。
・対象機種の破砕処理には応じられません。
・本プログラムのご利用申込み受付後の対象機種やSDカード、ストラップ等アクセサリーなどのご返却はお受けできません。
・一部の家電量販店などにおいては、対象機種のご返却時点における分割支払金残額が10,000円以上の場合はお取扱いすることができません。

ドコモ公式:スマホおかえしプログラムより

下取りされたスマホ端末は、ドコモで処分するのではなく、中古端末として第三者に販売されるようです。
また、ドコモではない中古販売業者から購入した端末は当然ながら引き取ってもらえません。

先生

「対象機種ご返却時の注意事項」の最後の1文。さりげなく書かれていますが、結構重要な内容かもしれません・・・

購入する店舗によっては残金1万円以下にならないと返却できない

「対象機種ご返却時の注意事項」の最後の1文にこのような記述があります。

一部の家電量販店などにおいては、対象機種のご返却時点における分割支払金残額が10,000円以上の場合はお取扱いすることができません。

ドコモ公式:スマホおかえしプログラムより

この原文どおりだとすると購入する店舗によっては支払いの残金が1万円以下の端末でないと利用できない(つまり、免除額が1万円以下になる)ことになるので、購入する際には一度この点は確認しておいた方が良いかもしれません。

「一部の家電量販店など」とあるので、このケースに当てはまりそうな店舗のタイプとしては、家電量販店、併売店あたりが該当してくるかもしれません。

先生

返却はドコモショップに持ち込むのが無難そうです。

au、ソフトバンクの類似プログラムとの違い

ドコモの「スマホおかえしプログラム」はauやソフトバンクと似たプログラムと冒頭で触れていましたが、完全に同じではなく、違いはもちろんあります。

3社の各プログラムの違いをまとめると以下のような違いがあります。

現在はau、ソフトバンクの類似プログラム内容が変わっています

スマホおかえしプログラムが始まった2019年6月時点では、au、ソフトバンクの類似プログラムは、それぞれ「アップグレードプログラムEX/EX(a)」、「半額サポート」でしたが、2019年11月現在、プログラム内容が「アップグレードプログラムNX」「トクするサポート」に変わっています。

プログラム名

ドコモ スマホおかえしプログラム
au アップグレードプログラムNX
ソフトバンク トクするサポート
※旧名称:半額サポート+(プラス)

●(参考)各社のプログラムの違い

  ドコモ
(スマホおかえしプログラム)
au
(アップグレードプログラムNX)
ソフトバンク
(トクするサポート)
プログラム開始日 2019年6月1日 2019年11月1日 2019年9月13日
※旧名(半額サポート+)
支払回数 36回 36回 48回
端末返却による
最大免除支払回数
12回 12回 24回
プログラム
利用料
0円 0円 390円×24回
次の機種購入
が必要か
不要
※返却で適用 
不要
※返却で適用
必要
※回線契約は問わない
特典対象機種 高価格帯のスマホ機種が中心 高価格帯のスマホ機種が中心 現行の取扱機種
※ケータイやタブレット端末もOK
故障端末で返却した場合の
追加費用
最大22,000円(税込) 最大22,000円(不課税)
最大20,000円(不課税)

auのアップグレードプログラムNXはドコモのスマホおかえしプログラムと同等の内容になっています。

ソフトバンクのトクするサポートは免除される回数は最大で支払い回数の半分となっているのに対して、ドコモは最大で3分の1が免除と免除金額自体は一見ソフトバンクと比べ少ないように見えますがそ別途プログラム料がかかっていることを加味すると実質的な費用負担額はそれほど違いがない感じになっています。

まとめ

「スマホおかえしプログラム」ドコモの新プラン「ギガホ」「ギガライト」で利用できる端末購入サポート36回払いで分割購入しドコモにスマホ端末を返却することで最大12回分の支払い(最大3分の1の端末代)が免除されるプログラムです。

購入してから25ヶ月目でドコモに機種を返却(そして、次の機種を購入)すると一番端末代を安く使えるベストタイミングです。

いかがでしたでしょうか。
また、次回もお楽しみに!

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