auへ乗り換えるメリットとデメリットを解説します!

2019年7月11日

auへ乗り換えるメリットとデメリット解説

同じキャリアでスマホを使い続けるよりも、2年ごとに他社へ乗り換えた方がお得に新しい端末を購入できるのは知っていますか?
というのも、キャリアは乗り換えのユーザーを優遇する措置を取っているからです。

今回はドコモやソフトバンクを使っている方を対象に、auへ乗り換えるメリットとデメリットを解説したいと思います。

この記事の目次

MNPで乗り換えるメリットはMNP限定の割引を受けられる点

ドコモやソフトバンクからauに乗り換えるにあたって、最も大きなメリットはMNP限定の割引の適用ができ、携帯会社を変えずにそのまま利用し続けるより月額料金を安く利用できやすい点にあります。

他にも、auスマートパスやauWALLETポイントなど、au独自のサービスが使えるのもメリットとして挙げられます。
(ただし、会員限定コンテンツやポイント制度は他社でも同様のサービスが提供されていて、キャリア間でそれほど違いはありません。)

MNP限定で利用できるキャンペーンの内容をいくつか紹介します。

1.下取りプログラム(乗りかえ)

下取りプログラム(乗りかえ)

ドコモやソフトバンク(ワイモバイル・Disney Mobile on SoftBank含む)からの乗り換え時にいままで使っていたスマホやケータイを下取りに出すと、最大51,840円分の割引を受けられるのが「下取りプログラム(乗りかえ)」のキャンペーンです。

割引額は下取りに出す機種や、端末の状態(画面割れなど故障品は割引額が安くなってしまう)によって変わってきますが、割引の還元方法としては以下の2種類から選択します。

  • auで購入する端末の本体価格から割り引く
  • auの毎月の利用料金から24回分割り引く
機種変更用の「下取りプログラム(機種変更)」もあるが・・・

auの下取りプログラムには機種変更用の「下取りプログラム(機種変更)」もありますが、機種変更版の還元方法は、WALLETポイントを付与する形のポイント還元で、直接的な割引をしないので、下取りプログラム(乗りかえ)の還元方法の方が手厚い特典といえます。

下取りプログラム(乗りかえ)の利用にあたっては次の2つの点には注意しましょう。

1~2年に1回のペースでauで機種変更し続ける人の場合

還元方法はどちらも最大で受けられる還元金額は同じですが、1~2年に1回のペースでauで機種変更を考えている人は端末購入サポートの「アップグレードプログラムEX/EX(a)」を利用することになると思いますが、この場合、選択するのは還元方法は端末の本体価格からの割引ではなく、毎月の月額料金から24回分の割引を選択することをおすすめします。

本体代金割引を選択した場合、本体価格から下取りプログラム(乗りかえ)の割引が適用された後の残金を48回の分割払い扱いになり、端末代金の支払い期間の半分を経過した後に機種変更すると残りの端末代金の支払いが免除になる「アップグレードプログラムEX/EX(a)」を利用してしまうと下取りプログラム(乗りかえ)の割引を100%受けきれずに次の機種に機種変更する形になってしまいます。

ドコモの新プランからMNPする場合

現状は、ほとんど対象者がいないのですが2019年6月からドコモで「ギガホ」「ギガライト」の新プランが始まりました。同時に端末代金の支払い回数が変わり、端末購入サポートの内容も変更されスマホおかえしプログラム」が登場したのですが、このプログラムの適用条件はドコモに端末を返却することで最大3分の1の端末代金の免除を受けられるものです。

ドコモで購入した端末代金が特に高額商品だった場合には、ドコモの「スマホおかえしプログラム」とauの「下取りプログラム(乗りかえ)」のどちらを使った方が得になるか調べ、得になる方のプログラムを使いましょう。(どちらか一方のプログラムしか利用できないため・・・)

ソフトバンクには「半額サポート」がありますが、こちらの適用条件はソフトバンクで機種変更しないと利用できないので、auに乗り換える時点で「半額サポート」対象外となるため、ソフトバンクユーザーはauの「下取りプログラム(乗りかえ)」を使う一択になります。

下取りプログラム(乗りかえ)の詳細
au公式:下取りプログラム(乗りかえ)

2.Android™ MNPau購入サポート、iPhone MNP au購入サポート

Android MNP au購入サポートとiPhone MNP au購入サポート

他社からauにMNPで乗り換え、指定のスマホ端末を購入し指定のプランに加入する機種代金が大きく割引きされるのが「Android™ MNPau購入サポート」 「iPhone MNP au購入サポート」です。

どちらのMNP au購入サポートも、対象となる端末は最新の機種ではなく、少し前に発売した機種が対象になっていて、最大で59,400円(税込)購入時の端末代金が値引きされます。

MNPでauで乗り換えの際、auのプランは現在の主力プランであるauピタットプラン系、auフラットプラン系のプランが対象になっています。

対象プラン

※「2年契約」「2年契約(自動更新なし)」「スマイルハート割引」のいずれかに加入が必要(スマイルハート割引以外は2年契約の縛りを入れない場合は対象外になります。)

割引対象機種

※2019年7月11日調査時点

対象機種名
(発売日)
本体価格
(税込)
最大割引額
(税込)
Galaxy S9+ SCV39
(2018年5月18日発売)
112,320円 59,400円割引
Galaxy Note8 SCV37
(2017年10月26日発売)
118,800円 59,400円割引
Xperia XZs SOV35
(2017年5月26日発売)
59,400円割引
AQUOS R SHV39
(2017年7月7日発売)
86,400円 59,400円割引
Galaxy Note9 SCV40
(2018年10月25日発売)
129,600円 54,000円割引
Galaxy S8 SCV36
(2017年6月8日発売)
54,000円割引
Galaxy S8+ SCV35
(2017年6月8日発売)
54,000円割引
Galaxy S9  SCV38
(2018年5月18日発売)
95,040円 48,600円割引
Xperia XZ1 SOV36
(2017年11月10日発売)
69,120円 37,800円割引
AQUOS R compact SHV41
(2017年12月22日発売)
54,000円 27,000円割引
HUAWEI P20 lite HWV32
(2018年6月15日発売)
32,400円 21,600円割引
HUAWEI nova 2 HWV31
(2018年1月26日発売)
21,600円割引
iPhone7(32GB)
(2016年9月16日発売)
64,800円 32,400円割引
iPhone7(128GB)
(2016年9月16日発売)
76,320円 27,000円割引
iPhone8(64GB)
(2017年9月22日発売)
91,440円 10,800円割引
iPhone8(256GB)
(2017年9月22日発売)
109,680円 10,800円割引
iPhone8 Plus(64GB)
(2018年4月13日発売)
103,200円 10,800円割引
iPhone8 Plus(256GB)
(2018年4月13日発売)
121,680円 10,800円割引

MNPau購入サポートの利用についても次の2つの点には注意しましょう。

1年以内で機種変更や解約などをした場合は契約解除料が発生

どちらのMNPau購入サポートを利用して端末購入した場合、1年以内に機種変更や解約や他社へのMNP、対象プラン以外のプラン変更を行った場合には、各MNPau購入サポートに対する契約解除料が発生する点には注意しましょう。

1~2年に1回のペースでauで機種変更し続ける人の場合

下取りプログラム(乗りかえ)の端末代金値引き利用と同じようにこちらも端末代金を値引きする形になるため、1~2年に1回のペースでauで機種変更を考えている人は端末購入サポートの「アップグレードプログラムEX/EX(a)」を利用する場合、100%の割引効果を受けることはできない点には注意しましょう。

各MNPau購入サポートについて詳しくは
au公式:Android MNPau購入サポート
au公式:iPhone MNP au購入ポート

3.auケータイデビュー割

auケータイデビュー割

他社からauにMNPで乗り換え、こちらは指定のケータイ端末を購入し指定のプランに加入する機種代金が大きく割引きされるのが「auケータイデビュー割」です。

先ほどのMNPau購入サポートはスマホ機種でしたが、こちらはスマホではなくケータイ(フィーチャーフォン)版の割引です。対象となる端末の中で割引額が高いものは最大で32,400円(税込)購入時の端末代金が値引きされます。

MNPでauで乗り換えの際、auの以下のケータイプランが対象となっています。

対象プラン

  • データ定額1~5(ケータイ)
  • ダブル定額Z(ケータイ)
  • ダブル定額(ケータイ)

※「2年契約」「2年契約(自動更新なし)」「スマイルハート割引」のいずれかに加入が必要(スマイルハート割引以外は2年契約の縛りを入れない場合は対象外になります。)

割引対象機種

※2019年7月11日調査時点

対象機種名
(発売日)
本体価格
(税込)
最大割引額
(税込)
AQUOS K SHF34
(2017年12月15日発売)
43,200円 32,400円割引
GRATINA KYF37
(2017年12月23日発売)
32,400円 32,400円割引
MARVERA KYF35
(2017年8月10日発売) 
43,200円 32,400円割引
かんたんケータイ KYF36
(2017年8月10日発売)
32,400円 32,400円割引
GRATINA KYF39
(2019年5月24日発売) 
32,400円 27,000円割引
かんたんケータイ KYF38
(2018年7月27日発売)
32,400円 27,000円割引

auケータイデビュー割の利用については以下の点には注意しましょう。

「auケータイデビュー割」の場合も1年以内で機種変更や解約などには契約解除料が発生

auケータイデビュー割についてもMNPau購入サポートの時と同様に、1年以内に機種変更や解約や他社へのMNP、対象プラン以外のプラン変更を行った場合には、各MNPau購入サポートに対する契約解除料が発生する点には注意しましょう。

auケータイデビュー割について詳しくは
au公式:auケータイデビュー割

auに乗り換えるメリットはこのようにMNP限定の月額料金や端末代金の割引を受けられる点があります。また、これ以外にもMNP限定ではないものの割引特典ももちろんあります。

乗り換え(MNP)でも端末持ち込みは制限が多い

auに乗り換えようとする人のなかには、SIM単体のみのau乗り換え(MNP)を希望される方もいると思います。

基本的にiPhone端末であれば、SIMロック解除さえすれば特に問題はないのですが、アンドロイドやガラケーに関しては、端末によってはauのSIMカードが使えない場合があります。

手持ちの端末を引き続きauでも利用する場合には、事前に以下の項目を確認すると良いでしょう。

通信方式および周波数帯のチェック

auが提供している通信方式、周波数帯に対応していない端末は使用できません
特に周波数帯は対応していないと通話が出来ないというような大きな問題にもなります。

調べる方法は、端末を購入した元の通信会社へ問い合わせをするか、端末名で検索しスペック表から確認するといった2通りがあります。
また、au公式サイトでも確認することが出来ますが、若干わかりにくいので「※」印項目をしっかり読みましょう。

au公式:実装周波数帯一覧

「技適マーク」をチェック

auに限ったことではありませんが、国内において技術基準適合証明がとれていない端末は、電波法違法となるため利用ができません。
調べる方法は、パッケージや本体バッテリーの取り付け部分にシールで貼ってあります。
またディスプレイ上に表示させる事も可能で、基本的には「設定」⇒「端末情報」⇒「認証」で確認する事が可能です。

技適マークについての解説はこちらの記事で詳しく解説しています。

他社3G通信方式の利用不可

auの通信方式「3G」は、au独自の「CDMA2000」というもののため、ドコモやソフトバンク、ドコモ系MVNO業者が利用している3G方式は利用できません。
また、2022年3月末をもって3G通信を終了すると昨年11月に発表しました。
まだ先の話ですが、いずれ3Gの携帯やスマートフォン、データ通信端末は利用ができなくなります。

auへの乗り換え(MNP)は「4G(LTE)」対応端末であることも事前に確認しましょう。

インターネット接続設定は自分で

iPhone端末に関しては契約時必須となる「LTE NET」加入をしていれば、SIMカードを取り換えたタイミングでアクセスポイント(APN設定)がされますが、アンドロイド端末は自身で設定をしなくてはなりません。
契約後、端末の「設定」メニューからアクセスポイント名(APN)を「LTE NET for DATA」に変更しましょう。

au公式:LTE NET for DATA

↓関連記事:端末持ち込みでauにMNPでのりかえ

auに乗り換えのデメリット

次に、ドコモやソフトバンクからauに乗り換えるとどんなデメリットがあるのかを解説します。

1.キャリアのポイント消滅

キャリアでは料金の支払いに伴ってドコモならdポイントソフトバンクならTポイントがそれぞれ発生します。
これらのポイントは料金の支払いやショップでのグッズ購入、提携サービスの利用など様々な用途で使えます。

乗り換え前にポイント残高を確認すると、1,000ポイントや2,000ポイントが貯まっているのも珍しくありません。
これらのポイントはauへの乗り換えとともに消滅してしまいますので、次のように対策しましょう。

未消化ポイントの対策

まず、一番手っ取り早いのは乗り換える前にポイントを使い切ってしまうことです。

乗り換え前にスマホのアクセサリーや充電器といった小物を買っておいて、auに乗り換えた後に使うとムダがありません。

しかし、すぐにポイントの使い道が思い付かないという方もいるのではないでしょうか。
その場合は、以下の設定をおこなうことでauに乗り換えてもすぐにはポイントが消滅しません。

ドコモのdポイントなら「dポイントカード」、ソフトバンクのTポイントなら「Tカード」と移行先のポイントカードは決められています。

dポイントカード、Tカード

ドコモの場合(dポイント)

dポイントは、dアカウントを持っていれば、引き続きdポイントを利用することができます。
dアカウントを持っていない場合は、MNPしてしまうとdポイントは消滅してしまいます。

dアカウントを持っていない場合には、MNP前にアカウントを作成し、連携しておきましょう。

ソフトバンクの場合(ソフトバンクポイント・Tポイント)

TポイントはTカードと連携できていれば引き続きTポイントが利用できます(My SoftBankで連携できます)、ソフトバンクポイントについてはMNPすると消滅してしまいます。
また、ソフトバンクポイントからTポイントへの移管はできないため、ソフトバンクポイントが残っている場合には、MNPの前に使っておいた方がよいです。

ソフトバンクポイントの消化する候補としては、スマホ・iPhoneのオプション品やアクセサリ購入に充てるのが無難な感じです。

2.キャリアメールのアドレスが変わる

現在使っているキャリアがドコモの方は「・・・@docomo.ne.jp」、ソフトバンクの方は「・・・@softbank.ne.jp」といったキャリアメールのアドレスを持っているかと思います。

キャリアメールも各キャリアの契約に紐付けられたサービスですので、他社に乗り換えることで乗り換え元のメールアドレスは使えなくなります。

新しくauのメールアドレスを作成した後は、友人や知人、仕事先にメールアドレスの変更を連絡するのが必要です。
また、一部の有料コンテンツなどはサービスの認証にキャリアメールを使うため、auへ乗り換えた後も継続して利用するには登録を変更しなければなりません。

こういった手間があるのも乗り換えのデメリットといえます。
このデメリットを回避するにはどのような方法があるでしょうか。

メアド対策・1

1つは、フリーメールのアドレスを取得する方法です。

キャリアメールのアドレスはMNPで他社に乗り換えると変わってしまいます。
しかし、フリーメールは独立したサービスですので、キャリアが変わっても使い続けられます。

Gmail」や「Yahoo!メール」なら利用者も多く、セキュリティも信頼して良いでしょう。

メアド対策・2

もう1つは、日常のメッセージのやり取りを可能な限り「LINE」や「Skype」といったアプリで行う方法です。
最近ではメッセージアプリの普及が進んでいて、既に使っている方も多いのではないでしょうか。

こういったアプリもMNPで他社に乗り換える際にアカウントを引き継げますので、キャリアを乗り換えても影響を受けません。

今はキャリアメール以外にも友人、知人との連絡手段が豊富にあります。
これらの手段を日頃から使っていると、キャリアメールのアドレスが変わるときにかかる手間を抑えられるでしょう。

3.解除料が発生する乗り換えのタイミングがある

キャリアの契約というのは基本的に「2年契約」です。

また、契約の満期を迎えた後も利用しているプランによっては再度2年契約が結び直されるため、更新の時期には気を配る必要があります。
というのも、2年契約の更新月とその翌月末まで以外の解約には解除料として9,500円が発生するからです。

2年契約

せっかくMNPでauに乗り換えて新しい端末を安く購入できても、解除料を支払うとなるとそのメリットが薄くなってしまいます。
このデメリットを回避する方法は2つあります。

解除料回避対策・1

1つは、解除料のかからない時期にauへ乗り換える方法です。

仮に、今使っているキャリアと契約したのが2017年の9月としましょう。
すると、2年契約の満期を迎えるのは2019年の8月です。
解除料がかからないのは契約満了月とその翌月・翌々月までですので、2019年の8月~10月の間にMNPで乗り換えれば解除料が発生しません。

先生

2019年3月以降は解除料のかからない期間が2ヶ月から3ヶ月にかわりました。
(2019年2月までは、契約満了月は更新月ではありませんでした。)

解除料回避対策・2

もう1つは、auショップや取扱店が独自に提供しているキャンペーンを利用する方法です。

店舗によっては、乗り換えの方を対象に解除料を負担してくれるキャンペーンを行っています。こういった店舗で乗り換えの手続きを行えば、いつ乗り換えしても解除料を払わずに済みます。

4.家族間割引が減額、または受けられなくなる

各キャリアでは家族で契約することで月額料金が割り引かれる家族間割引サービスを提供しています。
ドコモでは「みんなドコモ割」、auでは「家族割プラス」、ソフトバンクでは「みんな家族割+」が有名です。

家族でこういったサービスを利用している場合、自分だけが別のキャリアにMNPで乗り換えると家族間割引が減額、または受けられなくなります

対策としては、家族で同時にauに乗り換えるという方法があります。
ただし、先ほども紹介したように乗り換えのタイミングによっては解除料が発生するので注意が必要です。

家族で同じキャリアと契約していても、同じタイミングで契約しているとは限らないのでどうしても解除料が発生してしまいます。
少しでも乗り換えに伴うコストを節約したい方は、解除料を負担してくれる店舗を探して手続きを行うと良いでしょう。

インターネット回線とのセット割を利用している方も注意が必要!

また、インターネット回線とセットで契約する事で料金が割引かれるセット割も無効となりますので、スマホとセットでインターネット契約をされている方は注意が必要です。

スマホはauにしてもインターネット回線は変えないという場合は、月々の料金が変わりますので留意しましょう。

ドコモの場合は「ドコモ光」、ソフトバンクの場合は「SoftBank 光」などが該当します。

auを利用したくなった人はこちら

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