auへ乗り換えるメリットとデメリットを解説します!

2019年4月25日

同じキャリアでスマホを使い続けるよりも、2年ごとに他社へ乗り換えた方がお得に新しい端末を購入できるのは知っていますか?
というのも、キャリアは乗り換えのユーザーを優遇する措置を取っているからです。

今回はドコモやソフトバンクを使っている方を対象に、auへ乗り換えるメリットとデメリットを解説したいと思います。

MNPで乗り換えるメリットは端末を安く買えること!

ドコモやソフトバンクからauに乗り換えるにあたって、最も大きなメリットは端末を安く買えるという点にあります。

他にも、auスマートパスやauWALLETポイントなど、au独自のサービスが使えるのもメリットとして挙げられます。

ただし、会員限定コンテンツやポイント制度は他社でも同様のサービスが提供されていて、キャリア間でそれほど違いはありません。
ですのでauへの乗り換えを検討する際は、具体的にどれぐらい端末が安くなるのかを知るのが肝心です。

例えば今回乗り換えを検討しているauでは、新規契約や機種変更でスマホを買う場合と、他社からの乗り換えでスマホを買う場合では実質的な端末代金に違いが出ます。

auでiPhone XR(64GB)を24回払いで購入するケース

たとえば、auの従来型プランを利用した場合「毎月割」という割引サービスを利用できますが、その割引金額を加味すると高額な端末が実質的に割引価格で購入することができるようになります。

auのiPhone XR(64GB)を「毎月割」適用した実質的な端末価格(税込)

端末代金…現金販売価格/割賦販売価格
4,100円×24回=98,400円
「毎月割」適用による割引額
(機種変更の場合)
-2,710円×24回
=-65,040円
実質的な負担額
(機種変更の場合)
98,400円-65,040円
33,360円
「毎月割」適用による割引額
(新規契約・MNPの場合)
-3,110円×24回
=-74,640円
実質的な負担額
(新規契約・MNPの場合)
98,400円-74,640円
23,760円

(「au Online Shop」でのシミュレーション結果より)

「新規契約/MNP」と「機種変更」の場合の端末価格の差
33,360円-23,760円=9,600円

このように、乗り換えでauのiPhone XR(64GB)を購入すると元は98,400円(税込)の機種だったものが23,760円(税込)とかなり安く購入できます。
新規契約、機種変更と比べても1万円近く安くできるのは乗り換えのメリットといえるでしょう。

「毎月割」は従来型プランで使える割引ですが、現在のau主力プランの「auピタットプラン」や「auフラットプラン」を利用する人「アップグレードプログラムEX/EX(a)」を利用する形になります。

auのiPhone XRを「アップグレードプログラムEX/EX(a)」を利用して購入した場合の端末価格については、こちらの記事で解説しています。

乗り換え対象のキャンペーン

他にも、auでは乗り換え者対象のキャンペーンとして「初スマホ応援プログラム」や「特定機種によるキャンペーン」、「下取りプログラム(乗りかえ)」などを展開しています。

こういったキャンペーンを上手く組み合わせることでより大きなメリットを得られるので、事前によく調べておきましょう。

各キャンペーンの内容を簡単に紹介します。

1.初スマホ応援プログラム

初スマホ割

このキャンペーンは、auの主力プランのひとつ「auピタットプラン」を安く使える「スマホ応援割」と、機種代金がお得になる「初スマホ割」を組み合せたものです。

ドコモやソフトバンクでガラケーを使っている方はauへの乗り換えに合わせて指定のスマホを購入すると、機種代金が最大37,800円(税込)割り引かれます。

また、月々の利用料金からも「スマホ応援割」の効果で毎月1,000円が1年間割り引かれるので、トータルではかなりの金額の割引が期待できるキャンペーンです。

「初スマホ割」の割引料金や対象機種などの詳細はこちらの記事をご覧ください。

2.iPhone MNP au購入サポート、Android™ MNPau購入サポート

iPhone MNP au購入サポート、Android MNPau購入サポート

他社からauにMNPで乗り換え、指定の端末を購入し指定のプランに加入すると機種代金が大きく割引きされるのが「iPhone MNP au購入サポート」「Android™ MNPau購入サポート」です。

3.下取りプログラム(乗りかえ)

下取りプログラム(乗りかえ)

ドコモやソフトバンクからの乗り換えに合わせて使っているスマホやケータイを下取りに出すと、最大63,720円が端末購入代金から割り引かれるのが「下取りプログラム(乗りかえ)」のキャンペーンです。

割引額は下取りに出す機種や、端末の状態によって変わってきます。

このキャンペーンを上手く使えば新しく購入する端末の実質的な代金を0円にできますので、乗り換えで古い端末が不要になる方にはおすすめです。

4.25歳以下は「auゼロ学割」も(2019年5月31日まで)

auゼロ学割

毎年恒例となっている学割サービスですが、25歳以下の人が乗り換えるようであれば、2019年のauは「auゼロ学割」などの学割キャンペーンの利用ができ、最初の3ヶ月の月額料金が約2,000円前後の割引になるといった特典を受けることができます。

学割キャンペーンは常設のキャンペーンではなく期間限定で、キャンペーン開催期間は2018年12月1日から2019年5月31日までです。

2019年のauの学割についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

各キャンペーンの詳細はauの公式ページに記載があります。
キャンペーンによっては指定のプランへの加入や併用可/不可などの条件があるので、事前に確認しておきましょう。 

au公式:キャンペーン・割引特典

乗り換え(MNP)でも端末持ち込みは制限が多い

SIM単体のみのau乗り換え(MNP)を希望される方もいると思います。

基本的にiPhone端末であれば、SIMロック解除さえすれば特に問題はないのですが、アンドロイドやガラケーに関しては、端末によってはauのSIMカードが使えない場合があります。
手持ちの端末を引き続きauでも利用する場合には、事前に以下の項目を確認すると良いでしょう。

通信方式および周波数帯のチェック

auが提供している通信方式、周波数帯に対応していない端末は使用できません
特に周波数帯は対応していないと通話が出来ないというような大きな問題にもなります。

調べる方法は、端末を購入した元の通信会社へ問い合わせをするか、端末名で検索しスペック表から確認するといった2通りがあります。
また、au公式サイトでも確認することが出来ますが、若干わかりにくいので「※」印項目をしっかり読みましょう。

au公式:実装周波数帯一覧

「技適マーク」をチェック

auに限ったことではありませんが、国内において技術基準適合証明がとれていない端末は、電波法違法となるため利用ができません。
調べる方法は、パッケージや本体バッテリーの取り付け部分にシールで貼ってあります。
またディスプレイ上に表示させる事も可能で、基本的には「設定」⇒「端末情報」⇒「認証」で確認する事が可能です。

技適マークについての解説はこちらの記事で詳しく解説しています。

他社3G通信方式の利用不可

auの通信方式「3G」は、au独自の「CDMA2000」というもののため、ドコモやソフトバンク、ドコモ系MVNO業者が利用している3G方式は利用できません。
また、2022年3月末をもって3G通信を終了すると昨年11月に発表しました。
まだ先の話ですが、いずれ3Gの携帯やスマートフォン、データ通信端末は利用ができなくなります。

auへの乗り換え(MNP)は「4G(LTE)」対応端末であることも事前に確認しましょう。

インターネット接続設定は自分で

iPhone端末に関しては契約時必須となる「LTE NET」加入をしていれば、SIMカードを取り換えたタイミングでアクセスポイント(APN設定)がされますが、アンドロイド端末は自身で設定をしなくてはなりません。
契約後、端末の「設定」メニューからアクセスポイント名(APN)を「LTE NET for DATA」に変更しましょう。

au公式:LTE NET for DATA

↓関連記事:端末持ち込みでauにMNPでのりかえ

auに乗り換えのデメリット

次に、ドコモやソフトバンクからauに乗り換えるとどんなデメリットがあるのかを解説します。

1.キャリアのポイント消滅

キャリアでは料金の支払いに伴ってドコモならdポイント、ソフトバンクならTポイントがそれぞれ発生します。
これらのポイントは料金の支払いやショップでのグッズ購入、提携サービスの利用など様々な用途で使えます。

乗り換え前にポイント残高を確認すると、1,000ポイントや2,000ポイントが貯まっているのも珍しくありません。
これらのポイントはauへの乗り換えとともに消滅してしまいますので、次のように対策しましょう。

未消化ポイントの対策

まず、一番手っ取り早いのは乗り換える前にポイントを使い切ってしまうことです。

乗り換え前にスマホのアクセサリーや充電器といった小物を買っておいて、auに乗り換えた後に使うとムダがありません。

しかし、すぐにポイントの使い道が思い付かないという方もいるのではないでしょうか。
その場合は、以下の設定をおこなうことでauに乗り換えてもすぐにはポイントが消滅しません。

ドコモのdポイントなら「dポイントカード」、ソフトバンクのTポイントなら「Tカード」と移行先のポイントカードは決められています。

dポイントカード、Tカード

ドコモの場合(dポイント)

dポイントは、dアカウントを持っていれば、引き続きdポイントを利用することができます。
dアカウントを持っていない場合は、MNPしてしまうとdポイントは消滅してしまいます。

dアカウントを持っていない場合には、MNP前にアカウントを作成し、連携しておきましょう。

ソフトバンクの場合(ソフトバンクポイント・Tポイント)

TポイントはTカードと連携できていれば引き続きTポイントが利用できます(My SoftBankで連携できます)、ソフトバンクポイントについてはMNPすると消滅してしまいます。
また、ソフトバンクポイントからTポイントへの移管はできないため、ソフトバンクポイントが残っている場合には、MNPの前に使っておいた方がよいです。

ソフトバンクポイントの消化する候補としては、スマホ・iPhoneのオプション品やアクセサリ購入に充てるのが無難な感じです。

2.キャリアメールのアドレスが変わる

現在使っているキャリアがドコモの方は「・・・@docomo.ne.jp」、ソフトバンクの方は「・・・@softbank.ne.jp」といったキャリアメールのアドレスを持っているかと思います。

キャリアメールも各キャリアの契約に紐付けられたサービスですので、他社に乗り換えることで乗り換え元のメールアドレスは使えなくなります。

新しくauのメールアドレスを作成した後は、友人や知人、仕事先にメールアドレスの変更を連絡するのが必要です。
また、一部の有料コンテンツなどはサービスの認証にキャリアメールを使うため、auへ乗り換えた後も継続して利用するには登録を変更しなければなりません。

こういった手間があるのも乗り換えのデメリットといえます。
このデメリットを回避するにはどのような方法があるでしょうか。

メアド対策・1

1つは、フリーメールのアドレスを取得する方法です。

キャリアメールのアドレスはMNPで他社に乗り換えると変わってしまいます。
しかし、フリーメールは独立したサービスですので、キャリアが変わっても使い続けられます。

Gmail」や「Yahoo!メール」なら利用者も多く、セキュリティも信頼して良いでしょう。

メアド対策・2

もう1つは、日常のメッセージのやり取りを可能な限り「LINE」や「Skype」といったアプリで行う方法です。
最近ではメッセージアプリの普及が進んでいて、既に使っている方も多いのではないでしょうか。

こういったアプリもMNPで他社に乗り換える際にアカウントを引き継げますので、キャリアを乗り換えても影響を受けません。

今はキャリアメール以外にも友人、知人との連絡手段が豊富にあります。
これらの手段を日頃から使っていると、キャリアメールのアドレスが変わるときにかかる手間を抑えられるでしょう。

3.解除料が発生する乗り換えのタイミングがある

キャリアの契約というのは基本的に「2年契約」です。

また、契約の満期を迎えた後も利用しているプランによっては再度2年契約が結び直されるため、更新の時期には気を配る必要があります。
というのも、2年契約の更新月とその翌月末まで以外の解約には解除料として9,500円が発生するからです。

2年契約

せっかくMNPでauに乗り換えて新しい端末を安く購入できても、解除料を支払うとなるとそのメリットが薄くなってしまいます。
このデメリットを回避する方法は2つあります。

解除料対策・1

1つは、解除料のかからない時期にauへ乗り換える方法です。

仮に、今使っているキャリアと契約したのが2017年の9月としましょう。
すると、2年契約の満期を迎えるのは2019年の8月です。
解除料がかからないのは契約満了月とその翌月・翌々月までですので、2019年の8月~10月の間にMNPで乗り換えれば解除料が発生しません。

2019年3月以降は解除料のかからない期間が2ヶ月から3ヶ月にかわりました。
(2019年2月までは、契約満了月は更新月ではありませんでした。)

解除料対策・2

もう1つは、auショップや取扱店が独自に提供しているキャンペーンを利用する方法です。

店舗によっては、乗り換えの方を対象に解除料を負担してくれるキャンペーンを行っています。こういった店舗で乗り換えの手続きを行えば、いつ乗り換えしても解除料を払わずに済みます。

4.家族間割引が減額、または受けられなくなる

各キャリアでは家族で契約することで月額料金が割り引かれる家族間割引サービスを提供しています。
ドコモでは「ファミリー割引」、auでは「家族割」、ソフトバンクでは「みんな家族割+」が有名です。

家族でこういったサービスを利用している場合、自分だけが別のキャリアにMNPで乗り換えると家族間割引が減額、または受けられなくなります。

対策としては、家族で同時にauに乗り換えるという方法があります。
ただし、先ほども紹介したように乗り換えのタイミングによっては解除料が発生するので注意が必要です。

家族で同じキャリアと契約していても、同じタイミングで契約しているとは限らないのでどうしても解除料が発生してしまいます。
少しでも乗り換えに伴うコストを節約したい方は、解除料を負担してくれる店舗を探して手続きを行うと良いでしょう。

インターネット回線とのセット割を利用している方も注意が必要!

また、インターネット回線とセットで契約する事で料金が割引かれるセット割も無効となりますので、スマホとセットでインターネット契約をされている方は注意が必要です。

スマホはauにしてもインターネット回線は変えないという場合は、月々の料金が変わりますので留意しましょう。

ドコモの場合は「ドコモ光」、ソフトバンクの場合は「SoftBank 光」などが該当します。

auを利用したくなった人はこちら

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