auのスマホ・ケータイ料金の仕組みが複雑で分からない人向けの説明ガイド

auの料金プランが複雑でわからなく人

auの携帯やスマホ料金のシステムやプランって複雑すぎてわかりにくいと思っている人はいませんか?

auのプラン内容がよくわからないので、わかる人(auショップの店員さん)の言われるまま加入してみたものの、自分がどんなプランにどれだけ支払っているか良く分からないまま、とりあえず払い続けている人も多いのではないでしょうか?

今回はよくわからないauの料金体系をなるべくわかりやすくご説明します。月々のスマホ料金の全体像を理解し、自分にとって最適なauのプランを見つけてみませんか?

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まずはauのスマホ・ケータイの種類を知ろう!

現在のスマホ・ケータイには大きく4つの種類があります。簡単に言えば通信速度の違いで2種と機種のタイプの違いで2種があり、合計4種類です。

まずは、通信速度の違いとしては「3G」「4G」に分けられます。これは通信の規格のことを指していて

「3G(3rd Generation)」は「第3世代移動通信システム」

「4G(4th Generation)」は「第4世代移動通信システム」が本来の意味です。

通信速度の違い「4G」のほうがより高速な通信が可能です。他にも「LTE」「WiMAX2」という規格がありますが、LTEやWiMAX2については、基本的には「4Gの一種」と捉えてもらって大丈夫です。

つづいてもうひとつの機種の違いですが、3G4Gそれぞれに対応した「スマホ」「ケータイ」があり、その種類ごとに料金プランが用意されています。

●auの携帯電話の4つタイプを大きく分けると・・・
  • 4Gスマホ
    (4Gに対応した一般的なスマホ。単に「スマホ」と呼ばれることが多い(auで一番使われるタイプです))
  • 4Gケータイ
    (4Gに対応したケータイ。「ガラホ」などと呼ばれることも)
  • 3Gケータイ
    (3Gに対応(4Gには未対応)したケータイ。いわゆる従来のガラケー)
  • 3Gスマホ
    (3Gに対応(4Gには未対応)したスマホ。代表的なのはiPhone4sなどの古いスマホ機種)
最新機種や料金プランを選択する場合は基本的に4Gタイプの機種や料金プラン選択しているはずです。

スマホ・ケータイの種類

●「au VoLTE」とは?

あまり目にすることのないことば、「au VoLTE(エーユー ボルテ)」。昔からある古い機種では4Gのスマホやケータイでも音声通話時には3G回線に切り替えて使う仕様になっていましたが、この「au VoLTE」は音声通話時にも4G回線を使用するシステムです。3Gよりも情報量が増える4G回線をつかうことで音声品質の向上や着信速度が速くなるといった様々なメリットがあり、新しい様々な機種で「au VoLTE」に対応しています。

↓(参考)従来機種とau VoLTE着信速度比較動画

【au VoLTE】着信速度比較

紹介動画をYouTubeで見る

auの「au VoLTE」は独自の規格で、ドコモやソフトバンクの同様の規格「VoLTE」との互換性がない点は注意が必要です。(つまりドコモやソフトバンクのVoLTE対応機種でも「au VoLTE」に対応していない場合があります)

auの料金プランのしくみ

ここではauの大まかな料金体系を説明していきたいと思います。(他のキャリアも基本的には同じです)

auのスマホ料金のしくみ

スマホや携帯の料金プランの中身は大きく分けて3つ(必須)+1つ(端末を買った場合)の4つが最低限の構成です。

1.基本料金(通話にかかる料金)
2.ウェブ使用料(ウェブを使用するための料金)
3.データ通信料(通信にかかる料金)
+
4.購入機種代金(auで機種を購入した場合)
※厳密には110番・119番などの緊急通報サービスを利用するためのユニバーサルサービス料も必ずかかる料金ですが、数円の誤差レベルのため、説明を省いています。

スマホ・ケータイの料金はこれらの要素で構成されていると考えてもらって問題ありません。これはドコモもソフトバンクも同様です。

これらを基準にして、あとは人によってオプションサービス料(テザリングなど)や・キャンペーンなどの追加料金や割引がかかってきます。

2017年7月14日から提供を開始しているau主力料金プランの「auピタットプラン」と「auフラットプラン」はこれら1~3の項目がすべてコミコミで表現されているプランです。

auの料金プランがよくわからなくなる原因のひとつとして、従来型のプランと現在の主力プランで料金のカバー範囲が違っていることが挙げられます、

まずは、細かく1~3と要素が分かれている従来型プランから解説していきます。

1.通話にかかる料金(基本料金) ※従来型プランの場合

スマホ・ケータイには欠かすことのできない「通話」をするための料金です。通話は基本となる機能なので「基本料金(基本使用料)」といいます。

ですので、「基本料金」=「通話のための料金」

と捉えてもらってOKです。auの「基本料金」にはいくつか種類があります。

●auの基本料金プラン一覧(従来型の料金プランの場合)
※月額料金は「2年契約」加入ありの場合
プラン名
(月額料金)
対象端末内容月額料金
カケホ4Gスマホ24時間国内通話かけ放題!2,700円
3Gスマホ
4Gケータイ
3Gケータイ
2,200円
スーパーカケホ4Gスマホ1回5分以内の国内通話がかけ放題!
(家族間の通話は5分を超えても無料)

※5分を超えると30秒ごとに20円かかる
1,700円
4Gケータイ1,200円
LTEプラン4Gスマホau端末同士の1時~21時間の国内通話無料
※相手がau以外の場合や1時~21時以外の通話は30秒ごとに20円かかる
934円
シンプル
コース用
プランZ
シンプル
3Gスマホ
3Gケータイ
au同士なら1時~21時まで国内通話が無料
SMSは24時間無料
934円
プランE
シンプル
Eメール(@ezweb.ne.jp)の送受信が無料743円
プランSS
シンプル
無料通話1,000円分が付いている934円
プランS
シンプル
無料通話2,000円分が付いている1,550円
VoLTE対応
ケータイ用
VKプランS4Gケータイ無料通話1,100円分が付いている998円
VKプラン1時~21時のau同士の国内通話が無料998円
VKプランM無料通話料2,600円分が付いている1,620円

auの従来型のプランを選択する場合は、ウェブ使用料(LTE NET)の300円とデータ通信料にあたるデータ定額のプランを別途選択する必要があります。

現在のauの主力プランの「auピタットプラン」、「auフラットプラン」の場合は、通話プランは3タイプありますが、1~3の要素がまとまっているため、後半でまとめて解説します。

カケホ・スーパーカケホ・LTEプランの違いは?

ここまで大まかな料金のしくみについて解説しましたが、auの基本料金で登場するプラン名、カケホ、スーパーカケホ、LTEプランの違いについて解説していきましょう。

従来型のプランと現在の主力プランで説明が変わるため、ここでは従来型プランを解説し、主力プランについては最後にまとめて解説していきます。

通常の料金プラン「カケホ・スーパーカケホ・LTEプラン」

これらは基本料金プラン、つまり最初に解説した3項目のうち、

  1. 基本料金(通話にかかる料金)
  2. ウェブ使用料(ウェブを使用するための料金)
  3. データ通信料(通信にかかる料金)

1.の「基本料金(通話料)」にあたる内容になります。2と3にあたる内容は含まれていないため、別途組み合わせる必要があります。

「カケホ」とは?

「24時間国内電話かけ放題」の通話プランです。
海外への通話や0570番号などの有料電話サービス以外の通常の国内通話であれば通話料金はかかりません(これはほかのプランも同じです)が、基本料金はほかのプランと比べ高くなります。

「スーパーカケホ」とは?

「1回5分間以内の国内通話なら何度でも電話かけ放題」の通話プランです。
5分以上の国内通話をした場合には30秒につき20円の料金がかかります。
ただし、「2年契約+家族割」の適用者が家族に電話をした場合は5分以上通話をしても料金はかかりません。

「スーパーカケホ」の方が「カケホ」より多く電話できそうな気がしますが、実際は「カケホ」の方が長時間国内通話ができるプランなので、勘違いしないようにご注意ください。
「LTEプラン」とは?

「話した分だけ料金がかかる従量課金型」の通話プランです。
ただ、au同士だと午前1時から午後9時までの国内通話が無料になる特典が付いていますが、それ以外の時間帯やau以外の人との国内通話は30秒につき20円の料金がかかります。

細々とある「シンプルコース」系のプランも無料時間が一部あるものの従量課金型の通話プランです。
また、「LTEプラン」については現在の主力プランでは選択できない通話プランなので「auピタットプラン」や「auフラットプラン」との組み合わせはできません。

月額料金を下げる「2年契約」について

誰でも基本料が割引になる「2年契約」という割引サービスがあります。
これは申し込むだけで、カケホやスーパーカケホの場合基本料が毎月1,500円割引LTEプランなどの場合基本料が半額になります。この割引を受けるには2年契約することが必須となります。

au公式ページ内でよく記載されている料金はこの「2年契約」を適用した状態の料金で書かれているものがほとんどで、実際auを契約しているほとんど方が月額料金を下げるために利用している契約だと思います。

「2年契約」とは?

俗に「2年縛り」とよばれるものですが、これは「2年間まとまった期間で契約することを条件として月額料金を安くする」といったものです。

そのため、2年たたないうちに解約してしまうと2年間の契約という前提としている条件を満たさなくなってしまうので「契約解除料」という違約金にあたる9,500円を支払わないといけなくなるいし、端末代金の支払いがまだ残っている場合は、引き続き支払いが必要(しかも端末割引なし)となります。

以前は「誰でも割」と呼ばれていましたが、現在はわかりやすく「2年契約」という名称になっています。

2.ウェブを使用するための料金(LTE NET / EZ WINコース) ※従来型プランの場合

ウェブ使用料

ウェブ(インターネット)そのものを使うための料金です。auを含む3大キャリアでは300円の料金設定になっているものです。auでは「LTE NET」(4Gの場合)や「EZ WINコース」(3Gの場合)という名称です。

LTE NET / EZ WINコース300円/月
ウェブ使用料は、インターネットを使う権利をもらうだけで、どのデータ容量まで使えるかについては、次の3番目の内容になります。

3.通信にかかる料金(データ通信料) ※従来型プランの場合

データ通信料はWEBサイトの閲覧やメールの送付、アプリの使用時など、データをやりとりする通信にかかる料金です。

従来型の通話プランを選択している場合には、データ定額にあたる料金プランを選択する必要があります。データ定額(1~30)などは快適に通信できる通信量の上限が決められていて、そのプランに応じて料金が変わります。

例えば「データ定額5」というプランがありますが、これは

「1ヶ月に使用する通信量が5GBまでなら(速い通信速度で快適に)使えますよ」

ということになります。

では仮に使用する通信量が5GBの場合、1ヶ月以内に5GBを超えるとどうなるのかというと、「速度制限」がかかり、通信の速度が極端に遅くなってしまいます。まったく使えなくなったり、勝手に料金が上がったりするわけではありませんが、動画などの大容量のデータを使うのは困難になります。

また、その月でデータ容量の上限まで使い切れなかった場合でも、選択したデータ定額のプランによって通信量の残りを翌月の容量に上乗せすることが可能です(データ繰り越し)。その点も踏まえて自分に合った通信プランを選ぶと良いでしょう。

データ通信料プランの中でも20・30GBの大容量プランを「スーパーデジラ」と呼びます。

スーパーデジラの解説はこちら

auの「スーパーデジラ」って何?注意するべき点とは?簡単に解説!
auから新たな大容量定額サービス「スーパーデジラ」の提供開始が発表されました。新たに加わったのは「データ定額20」と「データ定額30」の2種...
●データ通信料プラン一覧
(4Gスマホ・従来型プランの場合)
プラン名データ容量月額料金
データ定額11GB2,900円/月※「スーパーカケホ」の場合のみ選択できる
データ定額22GB3,500円/月※「カケホ」の場合のみ選択できる
データ定額33GB4,200円/月※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
データ定額55GB5,000円/月
※データくりこし可
※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
データ定額20
(スーパーデジラ)
20GB6,000円/月
※データくりこし可
※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
データ定額30
(スーパーデジラ)
30GB8,000円/月
※データくりこし可
※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
LTEフラット7GB5,700円/月※「LTEプラン」の場合に選択できる

●データ通信料プラン一覧
(3Gスマホ・従来型プランの場合)
プラン名データ容量月額料金
データ定額
※注1
3,500円~上限5,700円/月※「カケホ」の場合のみ選択できる※モバイルPC・PDA・カーナビなどに接続した場合は上限9,900円/月(パケット単価:0.08円)
ダブル定額
スーパーライト

※注2・3
372円~上限5,700円/月
※「プランZシンプル」「プランEシンプル」「プランSSシンプル」「プランSシンプル」の場合に選択できる。※モバイルPC・PDA・カーナビなどに接続した場合は上限9,900円/月(パケット単価:0.1円)
ISフラット定額
※注2・4
5,200円/月

注1:スマホ(3G)利用の場合、0.08円/パケットで上限5,700円で3Gケータイの場合と価格が違います。注2:直近3日間 (当日を含まない) に300万パケット以上の利用があった場合、通信速度を終日制限される。また、通信量が多すぎる場合は一時的に回線を止められる場合がある。注3:3,720パケットまで372円。3,720パケット超分は0.1円/パケット加算。57,000パケット以上で5,700円。注4:au ICカードを差し替えて、au携帯電話を利用したモバイルデータ通信を利用する場合は9,900円/月。

●データ通信料プラン一覧
(4Gケータイ・従来型プランの場合)
プラン名データ容量月額料金
データ定額1
(ケータイ)
1GB2,900円/月
※「スーパーカケホ」の場合のみ選択できる
データ定額2
(ケータイ)
2GB3,500円/月
※「カケホ」の場合に選択できる
データ定額3
(ケータイ)
3GB4,200円/月
※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
データ定額5
(ケータイ)
5GB5,000円/月
※データくりこし可

※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
ダブル定額Z
(ケータイ)
2.5GB
※注1
0円~上限4,200円/月
※「カケホ」「スーパーカケホ」の場合に選択できる
ダブル定額
(ケータイ)
2GB
※注2
500円~上限4,200円/月
※「VKプランS」「VKプラン」「VKプランM」の場合に選択できる

注1:500KBまでは0円。500KB超過分は0.03円/KB。137.2MB以上は4,200円。2.5GB以上の利用で通信速度が128kbpsに速度制限。注2:10MBまでは500円。10MB超過分は0.02円/KB加算。190.6MB以上は4,200円。2GB以上の利用で通信速度が128kbpsに速度制限。

●データ通信料プラン一覧
(3Gケータイ・従来型プランの場合)
プラン名データ容量月額料金
データ定額3,500円/月(カケホの場合のみ選択可能)
※モバイルPC・PDA・カーナビなどに接続した場合は上限9,900円/月(パケット単価:0.08円)
ダブル定額
スーパーライト

※注1・2
372円~上限4,200円/月
※「プランZシンプル」「プランEシンプル」「プランSSシンプル」「プランSシンプル」の場合に選択できる。※モバイルPC・PDA・カーナビなどに接続した場合は上限9,900円/月(パケット単価:0.1円)

注1:直近3日間 (当日を含まない) に300万パケット以上の利用があった場合、通信速度を終日制限される。また、通信量が多すぎる場合は一時的に回線を止められる場合がある。
注2:3,720パケットまで372円。3,720パケット超分は0.1円/パケット加算。42,000パケット以上で4,200円。

auの従来型のプランは1~3までのプランの組み合わせになりますが、スマホかケータイか通話プランの選択内容によって利用できるデータ定額のプランや料金が違うので、本当に本当に分かりづらい料金体系になっています。

auの主力プラン「auピタットプラン」「auフラットプラン」の場合は1~3までを含んでいる

現在のauの主力プランである「auピタットプラン」と「auフラットプラン」の大きく2種類がありますが、これらは毎月使用するデータ容量が多いか少ないかで適したプランが変わってきます。

「auピタットプラン」とは?

「auピタットプラン」とは基本料金を指すのではなく、基本料金(通話料)・ウェブ使用料・データ通信料がセットになったプラン。その月に使用したデータ通信量に応じて月額料金が5段階に変動します。(毎月5GB以下とあまりデータを使わない人に向いたプランです)
※auピタットプランは5段階に変動する「データ通信プラン」に通話プランのタイプ(「カケホ」・「スーパーカケホ」・「シンプル」の3種類のいずれか)を選択します。
auピタットプランの5段階制料金イメージ

選択する通話プランのタイプやその月に使ったデータ容量に応じて料金が変動してきます。パターンがかなり多いため、詳しくは以下の「auピタットプラン」の解説記事がありますので、こちらをご覧ください。

「auピタットプラン」徹底解説。料金やメリット・デメリットなどは?
2017年7月から展開している、au主力プラン「auピタットプラン」と「auフラットプラン」の2つの料金プラン。 auピタットプランは...

「auフラットプラン」とは?

「auフラットプラン」とは基本料金を指すのではなく、基本料金(通話料)・ウェブ使用料・データ通信料がセットになったプラン。こちらフラットとあるように、データ通信量に関わらず定額の月額料金が発生します(データ容量のパターンは20GB・25GB・30GBの3種類から選択します)(毎月5GB以上のデータを使う場合に適したプランです)
※auフラットプランは3つから選択したデータ容量に「通話プランのタイプ(「カケホ」・「スーパーカケホ」・「シンプル」の3種類のいずれか)を選択します。

選択する通話プランのタイプや選択したデータ容量のプランに応じて月額料金が変動してきます。auピタットプランと比べれば分かりやすいですが、こちらもパターンがかなり多いため、詳しくは以下の「auフラットプラン」の解説記事がありますので、こちらをご覧ください。

「auフラットプラン」徹底解説。メリット・デメリットやデータ繰り越しなどは?
2017年7月から展開している、au主力プラン「auフラットプラン」と「auピタットプラン」の2つの料金プラン。 auフラットプランは...

4.端末本体代金 ※auで端末を購入する場合

こちらは、auでスマホ・ケータイの端末を購入したときに必要になる料金で、一括払いか分割払いで支払う形になります。

端末を購入するあたり、端末代金の割引サービスが気になると思いますが、こちらは従来型プランか主力プランを選択するかによって利用できる割引サービスが変わってきます。

「毎月割」は従来型プランでのみ利用可能

auの「毎月割」とは端末を購入した場合に、その端末に応じて一定の金額を毎月割り引くサービスです。(ドコモの「月々サポート」、ソフトバンクの「月月割」と同じようなものです)

auで端末を購入し指定のデータ通信プランに加入すると最大24ヶ月間、月額料金から割引があります。

例えばiPhoneなど何万円もする端末を購入した場合でも、端末代の8割~9割程度?の割引(毎月割)があるため、実質的な負担が少なくて済む。というわけです。

ただし、毎月割はその名の通り、分割(24ヶ月間)で毎月割り引かれるため、24ヶ月間はauの契約を続けないと満額の割引を受けることができないという点にも注意が必要です。

また、現在の主力プランである「auピタットプラン」や「auフラットプラン」では選択できない点は注意が必要です。

「アップグレードプログラムEX/アップグレードプログラムEX(a)」は「auピタットプラン」「auフラットプラン」で使える

「auピタットプラン」と「auフラットプラン」は毎月割が適用できないのため機種を購入する場合はかなりの負担になりそうですが、その代わりの手段として端末代金が実質半額となる特典「アップグレードプログラムEX」「アップグレードプログラムEX(a)」という割引(?)サービスを利用することができます。

EXとEX(a)の違いは機種代金の分割払いの回数が24回か48回かの支払回数の違いで選択できるプログラムが変わります。

  • 48回払いならアップグレードプログラムEX
  • 24回払いならアップグレードプログラムEX(a)

これは「auピタットプラン」もしくは「auフラットプラン」への加入の方が、端末購入時にアップグレードプログラムEXであれば48回の分割払い契約アップグレードプログラムEX(a)であれば24回の分割払い契約を交わすことで適用されます。支払期間の半分の期間を過ぎた段階(EXなら25カ月目以降、EX(a)なら13カ月目以降)で機種変更した場合でも残りの支払い分は最大24ヶ月(または最大12カ月)間免除されるというもの。

たとえば48回の分割で25ヶ月目に機種変更すれば残りの24ヶ月分の支払いが全て免除され、実質半額で利用することができます。

ただし、アップグレードプログラムEXは特典の適用には月々390円×24回のプログラム料が必要です。(EX(a)はプログラム料はかかりません。)

  • アップグレードプログラムEXのプログラム料月々390円×24回
  • アップグレードプログラムEX(a)プログラム料0円

「アップグレードプログラムEX」利用の流れ

ただし、このプログラムで注意すべき点があります。

これらのプログラムは次回の機種を購入することで現在の機種の残りの代金が免除されるため、支払期間の半分を経過していて引き続き同じ端末を使用する場合には、その機種代金は支払続ける必要があります。EXなら48回、EX(a)なら24回分、同じ端末を使用し続けた場合には、割引されることなく、端末代金の全額を負担することになってしまいます。(EXの場合にはプログラム料の負担もあります。)

つまり、アップグレードプログラムEXであれば25カ月目に、アップグレードプログラムEX(a)であれば13カ月目に新しい機種に機種変更し続けないと割引効果が落ちてくる(場合によっては無くなる)ということになります。

また、アップグレードプログラムEXを利用した場合48回払い(4年間)という長期の支払いになっています。支払期間を通常の倍にすることで月あたりの端末代金の負担を減らす目的もありますが、このことにより2年後の更新月になっても端末代の支払いが完済していない状態になります。

2年後の更新月に他社へ乗り換え(MNP)した場合は、違約金はかかりませんが端末代の残金を引き続き支払い続けなければなりませんし、転出先で端末を購入した場合は、その支払いも併せて必要になります。

そうなるとやはりauで機種変更を続けたほうが良いし、しかもなるだけ満額に近い割引が適用されるよう25ヶ月目前後にしようと多くの方が考えるわけです。

機種変更して、アップグレードプログラムEXを利用すると、そこでまた48回払い(4年間)の支払いが発生。つまりはauで機種変更のループに陥るわけです。ずっとauで機種変更し続けえる!という方は大丈夫だと思いますが、いずれMNPをしようと思っている方は、慎重に検討したほうが良いように思います。

アップグレードプログラムEXは機種変更をし続けるならメリットがある。

高額な新しい機種でも、安い古い機種でも最大半額免除となるので、割引金額を最大限増やしたい場合は、最新の高額機種に2年(もしくは1年)おきに機種変更する方には割引の恩恵にあずかれるプログラムではあります。

アップグレードプログラムEX/EX(a)の適用条件

アップグレードプログラムEX/EX(a)を適用するには、申し込み時に対象の機種を購入すること(途中からプログラムに入ることはできません)。そして機種変更する場合は契約してから12ヶ月(※EX(a)の場合は6カ月)以上使用していることが必要。

「アップグレードプログラムEX/EX(a)」対象機種一覧

アップグレードプログラムEXの場合は13ヵ月目~24ヵ月目までに特典を利用して機種変更する場合は、25ヶ月目までのまだ支払っていないプログラム料を前倒しで支払う必要があります。

さらに機種変更を行った場合、使用した端末は返却しなければいけません(返却しなかった場合は特典が適用されません)。つまり次回の機種変更のときに「下取りプログラム」は使えない点にも注意が必要です。

回収する端末が破損してしまっていた場合には、最大で20,000円別途追加費用が必要になる点も注意です。

店舗での購入の場合「頭金」がかかる場合がある

街中のauショップ・au取扱店で購入する場合端末代金に「頭金」が加算されている場合があります。頭金は、販売店側の利益になる料金で、通常の端末代に頭金が上乗せされています。料金も販売店に裁量を持たせているようで店舗によって価格が変動しています。

店舗で端末を購入する場合には、頭金が加算されていないか注意しましょう。

ただし、店舗ではなく、auオンラインショップでの契約の場合には、頭金が0円になります

頭金と事務手数料と混同しがちですが、二つは違うものなので注意しましょう。

まとめ

auをはじめとしたスマホ・ケータイの料金は基本的に「通話にかかる料金」「ウェブを使用するための料金」「通信にかかる料金」(+「購入した端末代」)の3~4つで構成されていて、この料金をベースにオプション料金やキャンペーンによる割引などの料金の増減があります。

従来型のプランと主力プラン「auピタットプラン」「auフラットプラン」とでは料金のくくり方、組み合わせ方が違っていて、非常にauの料金携帯が分かりづらい要因となっています。

最低これだけ知っておくだけでも、auの月額料金がかなり見やすくなるのではないかと思います。月々の請求額の中身を理解することで、より自分自身に合ったプランを探しやすくなるのではないでしょうか?

いかがでしたでしょうか?
また、次回もお楽しみに!

↓auで契約したい人は
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